カフェにあったら嬉しいサービスアイデア10

シゴトクリエイターの大橋です。

カフェオレ飲みながら書いています。確かカフェオレ・ライターなんていうブログありましたっけ。覚えてないですが、面白かった記憶が。

さて、今回はアイデアをセルフで出してみました。カフェにあったらこんなのいいんじゃないかというアイデアです。

カフェにあったら嬉しいサービス

カフェってまあ昭和テイストの個人喫茶店からバースタ(スタバ)まで様々です。サードウェーブコーヒーのブームはもう消えたのか定着したのか分かりませんが、色々あります。

ではそれらのカフェにあったらいいんじゃないか、面白いんじゃないか。そんなアイデアを考えてみました。カフェ経営やカフェ起業、あとは店舗アイデアやインストアで何かやるというときの参考になれば。ならないかもしれませんが(笑)

1.席の確保札がある

reservedseat

この間海外帰りの友人と話をしていて、日本人はみんな真面目すぎ(店員さん)というところをしていて、日本をスタンダードにすると東南アジアは手抜き(笑)となり、東南アジアをスタンダードとすると、日本は神となるみたいな話でした。ちょっと違うんですけど、ざっくりいえば。

こんな席の確保札なんて日本っぽいわけですが、とはいえ安心して荷物ではないものをテーブルに置いて確保できるのはうれしいですね。MUJIカフェという無印良品の経営するカフェではそれがあって、漢字で「山」とか書かれていてコジャレていたのが好印象です。まあ女性客が多いですが。

20-30席の席数のカフェなら逆にオペレーションが面倒かもしれませんが、セルフ系ならあってもいいかもしれませんねー。

2.新聞読み放題

newspaper

コメダだけでなく、ビジネス街であればサンマルクなどのチェーンでも普通に新聞が置いてある、雑誌が置いてあるのか、そういうお店もあります。

これは個人経営の喫茶店なら普通に新聞や雑誌あとはサラリーマンのおじさんが好きなのか漫画がありますよね。(ラーメン屋ってそういうイメージです。実際に漫画あります)そういう新聞やらを読み放題、どちらかといえばマイナーなものまで置いてあると面白そうですね。日経ベリタスとか高いので置けないとは思いますが(カフェ単価的に)、そこをあえて。

立地と客層次第ですが、タブレットやスマートフォンなど、最近はフリーSIMや手軽なスマホも出てきているので、わざわざ「ショップ」で触る人でなく、カフェで気軽に触れたら面白いかもしれませんね。まあこのあたりは人の触ったものがあるということ時点で気になる人はアウトで、あまり女性受けしづらいかもしれないですが、そのあたりうまく着地させると、広がるかもしれません。

新聞がおじさん的なら、電子書籍やアプリで聴くみたいな切り口もあるわけで、voicyやアルキキとか、NHKラジオでも、radikoとかでもいいわけですし、そのあたり他に切り口ないかを考えるのがヒントになりそうです。

実際にカフェは雰囲気ももちろんですが、メニュー、ドリンク、備品、サービス、テーブル、椅子、入りやすさからあらゆるものが「カフェの価値」となるので、まあサービス業って全部そうなんですが、その小さいところがポイントですね。

3.雑誌読み放題

zassi

2の新聞の中でも書いてますが、雑誌です。雑誌読み放題も女性誌から男性誌からかなり選択が難しいですが、無難なものをおくと特徴が消えますが、エッジが利いたバイク雑誌のみとか、将棋雑誌のみとか、まあチェーン系では無理な感じのものがあると楽しいですよね。

そこに何度も行きたいかは別ですが、kindleで読めよとか言われたら終わりですが。

雑誌→女性誌が圧倒的な印象ですが、男性誌もビジネス誌などがあるココイチを見たことがあるので、やはり立地と客層でココイチはカフェではないですが、やり方次第ですよね(そもそもプレジデント読みながらカレーはないかもと思いつつ、待ち時間かあとはカフェメニュー頼んだ時かもですね。このあたりの設計は分かりませんが)

4.書籍の読み放題

books

昔、ネットカフェなどは漫画しかないので、図書館みたいに書籍が読めるネットカフェなどあればいいなと思ったことがありました。が、それって揃えるというかそもそもどういうラインナップでいけばいいかが難しく、多くはビジネス的にやると古書店みたいな形で「椅子」を用意すると面積が膨大になります。あとは快適さと共存させるのも難しいかもしれません。

紙であれば限られるのですが、電子書籍などで切り抜ければもしかしたら盗難されない仕組みが必須ですが、kindle paper whiteあたりをバンバンおいておいてご自由にお読み下さいであれば1回は必ず行きそうですね。その分カフェ単価上げても問題無い気がします。

要はカフェドリンクを飲みに行く人は別として、居場所や何かやるため、人と話すためにカフェにいくということを考えると、ホテルで1杯1,000円のコーヒーは高くないんですね。コーヒーが高いんでなくて、少しは高いかもですが、経費や人件費が反映されているといったほうが正確です。その分静かで快適ですし、だから価格帯だけで選ぶというのでなくシーンやどう使いたいかで選ぶ人が多いと思います。

5.テーブル拭きがある

table_fuku

フードコートみたいですがセルフ形式でテーブル拭きがあると嬉しいです。セルフ系カフェで、テーブルの汚れがひどい場合などは店員さんを呼んで拭いてもらうことがありますが、セルフでできるのはGoodです。

ただ問題はそのテーブル拭きの状態がかなり使われたものなのか、どうかが分かりづらい点です。失敗すると汚れた状態かもしれないので、ちょっと放置系テーブル拭きってわからないんですよね。気にしすぎかもしれません。

そういう意味では紙ナプキンのほうがしっくりきます。そちらも置いてないとか、フルサービスだけどお手拭きないとかあったりしますけど、やっぱあるとうれしいですよね。経営的にはお手拭きも馬鹿になりませんが、やっぱ熱い布製のものがいいですねー。おじさん的には(笑)

衛生抗菌で薄い化学繊維みたいなお手拭きはお弁当みたいなので、チョイスを間違えるとカフェの価値が下がりますね。

6.チラシがいい感じで置いてある

chirasi

個人のお店だったりするとカフェに限らず宣伝用のチラシが束ねて置いてあったりします。が、あまり見られるところでなかったり、お店と関係ないようなものもあったりして、上手くまとめてあるところが少ないです。

これも客層に合わせてですが、新聞や雑誌やインターネットではない街の情報があると価値が出ます。例えば自治体の祭りの案内なんてそもそもインターネットで自治体のサイトは見ない人が多いわけで、そういう切り口を提示すると価値になります。

いい感じとは部数や見せ方、例えば推したいものなら店員自ら渡すとかもありです。あまりやると嫌がられるかもしれませんが、プッシュしてもいいところはあるかもしれませんね。

7.白い裏紙ご自由にどうぞ

uragami

あるコーヒー店ではコーヒー豆の出し殻ですかがおいてあり、靴の消臭剤的に使ったりという形で処分も大変なのでしょうか置いてありました。ご自由にどうぞというやつです。

ある天ぷら屋さんでは「天かす」ご自由にどうぞということで、天かすを持ち帰れました。油なのですぐ食べないと駄目ですけどね。

よくあるのはクリーニング店でのプラスチックハンガーご自由にお持ち帰りくださいですね。ハンガーってありすぎると邪魔ですが、ないと欲しいです(笑)当たり前ですが、あまりハンガーってお金をかける人いないかもしれません。まあ例外もあるとは思いますが。

例えば普段から僕は裏紙でメモをしているので、そういうメモ紙がどんなものであると嬉しいです。もちろん裏紙の内容が問題ないものでないと駄目でしょうが。タダコピというビジネスがありますがそれを思い出しますね。

カフェなら何か余り物があるのでそれを提供して価値をあげると面白そうです。

8.ボールペンが自由に使える

ballpen

たまに手持ちのボールペンが無い時があります。とはいえ数年に一回レベルです(笑)

とはいえ、メモをする時にうっかりない場合やカバンなど持っていない軽いお出かけなどでメモしたいときがあるものです。こういう時は結構あります。

そこで、ボールペンなどを無償貸与してそこにカフェや宣伝広告を入れておく。良かったらお持ち帰りくださいでもオッケー。宣伝費で負担します。

よく東京の表参道でやっているようなアンテナショップで期間限定プロモーションはめちゃくちゃ高そうですが、そんなことをしなくても、地味に試供品やお試しとしてかき心地を試せるとかそういうプロモーションもありかもしれませんね。一般的にはサンプリングですが、サンプリングとしてすすめなくてサービスの一環というのがポイントかもしれません。

成功するかは分かりませんがそんなカフェがあればちょっといってみたいですね。

9.飲み物レシピがある

recipe

カフェのオリジナルやドリンクレシピが簡単に書かれているものが置いてあったりすると面白そうです。もちろん真似されたら困るものは置きづらいですが、多くは真似しても出来ないものが多いですよね(笑)

あとは家庭で試すにはいいみたいなおすすめレシピ。または飲み物でなく、食べ物だったりというレシピがあると面白そうですね。

10.ジュークボックスがある

music

カフェ内では統一した音楽があることが多いですが、自分の気に入った音楽をかけたりと昔のJAZZ喫茶なんでしょうか。分かりませんがそういった形で音楽をお客さんがかけられるということです。

これも今では個人でスマホをもってイヤホンを持っていれば関係ないとかいいそうですが、実際はスピーカーで聴く臨場感や耳についてない感覚は価値かなと思います。

おわりに

カフェであったらいいなというサービスアイデアを考えてみました。し放題が多かったかもしれませんが、カフェや店舗ビジネス等のアイデアや企画のヒントになれば幸いです。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

違和感で発想のやり方が学べます

日常生活で感じる違和感を用いて、アイデアを出すやり方が学べます。「違和感発想法」は誰でも気軽に出来るサービスです。

LINE公式アカウント登録で無料で学べます。気になる方はチェックしてみて下さい。