本屋さんで集客するアイデア5つ

シゴトクリエイターの大橋です。

出かける前の隙間時間でブレストしてみたらどうなるかみたいな形でお届けします。

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本屋さんの集客アイデア

本屋さんはやっぱり好きですし、最近なんか物足りないなといったら知的刺激を得に本屋には行くレベルです。たまに、年一冊も本を読まないみたいなニュースアンケート?でなくアンケート結果をまとめたニュースか、まあそういう人もいるけど、やっぱ本って楽しいじゃんって思ってます。

しかししかし、本屋や書店って儲かる商売って感じじゃなくて、公共的な知のインフラっぽいのか、また業界が激変しているのに耐えられずどんどん書店は潰れていくと。実際は潰れるのが駄目ではなく、適応できなければ淘汰される。これは深い意味はなくて、人が求めてないから行かないだけですね。

一方で求めてないけど、イオンにある本屋はやっていけるというのが事実かもしれません。

これはなんだ?と思えば簡単で、人々の生活や動線が変わるのに、変わっているのにそれに応じて変えていかなければまたは変えられなかったのであればやはり事業として難しいということですね。趣味ベースで市立図書館とかに変えるのもありませんが、まあ物好きと思われるでしょう(笑)そういうの大好きですが。

そこで、本屋、書店に関連して本屋で集客するにはどうしたらいいんだろうということを考えてみました。

1.面白い人のトークイベントをやる

talk

本屋のスペースは狭く多くは自由に使えるところがないんですよね。ただ本屋とは小売ですが、最終消費者である本好きも来るのでそこで密にコミュニケーション出来る場としては価値があると思っています。

大分昔大型書店でやっていたトークイベントというか対談公開みたいなファンイベントっぽいものに参加したんですが、普通に眠りこけていました。すいません(笑)話聞きたくても眠いのか、話自体が眠気を誘ったかはまあどっちもあったかなと。

作家に限定されたり、または書籍を出した著者などになるわけですが、本屋がそこで企画を構築していくのは大きな面白さになります。

しかしこれは多くは企画が出来る人がいないでしょうし、またどういう人に届けたらいいかをきちっと見える人、または考えている人も少ないのではないかと思っています。昔読書会を大型書店に提案したら驚いたことに「書店員は本を読めてない。本屋で忙しいから」という悲しい台詞を頂きました。

それは一方で事実であり、またそれは違うという方もいるのですが、「仕事や職業としての本に関わる人が、多読」ということはそうあって欲しいイメージでしかなく、実際はそういう人は少なくて、多くは一般的な読者レベルでしかない、本好きだから本屋に勤める人もいるが、そうでない人も多いんじゃないか。もちろんそうじゃない本屋もあるんでしょうが、こればかりは分かりません。

本屋大賞は継続されているんですが、これも多分書店員の割合からすれば少ないのかなと。多分ですが。例えば2016年は、一次投票で435書店、552人です。これって一桁も二桁も違うんじゃないかと思っていて、こちらの日本著者販促センターの記事出版業界の豆知識においては、諸点数は2015年で13,488店あるので、上の435書店とは、3%に過ぎません。もちろん3%の書店しか参加してないのをどう見るかによりますが、また書店の分布もありますし、なんともです。

ただ、ここから見て非常に多くの人が本屋大賞自体がマイナーだとしても、書店員で本好きは多分参加するとしたら、その程度の割合でもおかしくないと思います。感覚的には1割も職場にその仕事を趣味にしている人がいれば御の字だと思うからです。

面白い人とはこれも誰にするかによりますが、逆に言えば本屋大賞にエントリーする書店のような熱量があるところが3%しかなくても仕掛ければチャレンジングが伝播する気もします。10%から20%まで伝わればものすごい力になりそうです。

もちろんそこでのメッセージは「本屋に来てね」では弱すぎます。本屋面白いよでもいいのですが、それ面白いと思ってない人が多いからそうなってしまうのだと。もっと本屋は色々出来ると思っています。

ただ、場所を確保して仕掛けるってコストもオンラインより掛かりますし、有名人を呼ぶとかではないと思うんですね。本屋大賞的な掘り起こすものとか、現場の刺激をうまくプロデュースする、サルベージしていくことで売ることってもっとできそうです。友人から教えてもらったのですが、honzとかの取り組みも面白いですしね。

2.カフェ等のサンプリング

cafe

コーヒー屋とか飲食店ではないのにコーヒー試飲とかしていいのかはおいておいて、仮に出来るとするとコーヒー+本で、一杯もらったから本買っていくかとか、美味しいコーヒーなら疲れも吹き飛ぶかもしれません。

カフェ併設とかが難しいのは分かるので試飲とかで雰囲気としてゆったり感や満足度をあげたり、キャンペーンを狙っても集客はまあ出来るんじゃないかと思います。

コーヒー豆自体を売ったり、本にあうものを並べてみるのもありかもしれません。あまりやるとヴィレバン風になっちゃいますが。

ポイントは入り口や外で、試飲でお手軽さを出すというところで、普段本屋に来ない人も足を運ぶキッカケを作ります。あくまで英会話とか店頭にいる営業キャッチなやつではないものにするほうがいいですね。あれは正直うざい人が多いかなと。今全然見かけませんが。

3.タッチパネルやおすすめ本が店頭ですぐ分かるアプリを作る

iphone

昔そういうアプリがあったような。確かワンピースなどの漫画を書店に来たら読めるみたいなものだったと思うんですが。集英社が「本屋さんアプリ」、店頭でONE PIECEやジョジョなどのマンガ検定ですね。

これもキャンペーンですが、本屋入って面陳されたランキングとかおすすめとかもいいんですが、他にもっとオススメってポップか、店員さんくらいしかないのでもっとあっても面白いかもしれないです。

例えば何かアプリですぐにおすすめ本を紹介してくれるとか、いわゆる本屋ナビというものでしょうか。雰囲気としては人工知能に声をかけて「おすすめの本を教えて」で結果が出るのでそこで探して買えるとかですかね。

リコメンドは多くても迷わないのでキッカケづくりとしては面白いかもしれないです。

4.凝りに凝ったPOPで一冊を売りまくる

pop

本屋といえばPOPということもないんですが、やはり目に止まるものですよね。おすすめの本を売りまくるっていいじゃないかと思うんです。

一時期ポップを集めたサービスもありましたが、書店のポップを常に見たり集めたりする仕組みが難しいですけど、これはというポップをどんどん見えるようにしてそのポップで本屋にいってみよう、生で見よう、リアルタイムで変わっていく現場を見よう、なんか面白そうというのを作れるかもしれません。

例えば店頭の入口付近に一押しポップを並べておいてそっからキャッチとして目に留まる書籍を買えるようにするとかがありそうです。

5.中の人がTwitterで呼びかけまくる

sns

書店のTwitter事情は知りませんがタイムラインに出て来ればたまたま目に見たり見どころやどういう本が人気か、そういう担当者からの発信で人を集めることは地味ですが確実だと思います。

書店に限らずTwitter運用を小売店が行うということは要は、集客のためにインターネットを使って低コストでお客さんに来てもらうキッカケを作ることにほかなりません。

Twitterももちろん自店宣伝のみでは駄目なのでそのあたりの運用テクニックというか、姿勢を理解したり、飲み込みが出来る人が良さそうです。

あまり書店Twitterって知らないのでなければチャンスですし、あれば既存とは違う切り口でいったほうがいいというのがありますね。

おわりに

隙間時間とかいってましたが、出かける前に終わったのは1のみでした(笑)2-5は別途追加です。

あまり切れ味は鋭くないですが、集客アイデアも仕事内容や店舗業態では変わるわけですけど、どうすればお客さんに気づいてもらえるか、どうすれば伝えられるか、または効果的に分かってもらえるかなど考え抜くことが大事ですね。

面白い本屋の集客アイデアがあればまた考えたいと思います!

アイデアのお困りの方は、気軽に#shareidearでつぶやいているので、お題投げてもらえるとさくさくアイデア出し出来るかも!?

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。