近未来の居酒屋ロボアイデア5

ロボット居酒屋のネタを考えてみましたが、もっと詰めればロボットと居酒屋は面白い組み合わせになるかもしれません。

ざっくばらんにメモったネタを書き起こしてみます。

ロボット居酒屋が普通の近未来アイデア

1.新業態としての「IZAKAYA」はロボット居酒屋のこと

新しい業態を作るということは既に飲食や外食業界では常に行われています。例えば、俺のフレンチは立食だけど原価率が高く、その分安くて上手いみたいなコンセプトだったかなと思います。(最近は座れるそうですが、行ったことがないのでここは想像です)

そういうところで、新しい業態としてロボット居酒屋を指す場合を「IZAKAYA」とします。ただこれらの場合多くはデファクトスタンダードであり、業界で最もシェアを取ったものが代名詞になるのでこればかりはなんともいえません。

ただ、「IZAKAYA」と書いてあれば「そこはロボットがいる居酒屋」というマークになるみたいなことが流行れば面白そうです。この場合、そういう看板をつけたり、シールを配布したり、登録店舗をサイトに載せたりすることで、いわば協会ビジネスの体をなすわけです。

色々なIZAKAYAが紹介されることで、ロボットを導入した居酒屋が紹介され来店動機となるのはなんだか良さそうですね。仮に個性があるロボットがいる場合そこにしかいないわけですから、ロボットの独自性を出すことも出来る気がします。(インコの学習のように、思い切り店主を真似るロボットとか)

2.自撮りまたはセルフィーロボ

自撮りをロボがやると、自撮りではないですが、あくまで食べるお客さん達を第三者が撮影してくれるロボです。

店内を巡回しており撮影したい時に声をかければいい感じでフォトジェニックな写真を撮ってくれます。リア充アピールにも使えますし、一人でも色々な人と盛り上がっているように撮ってくれたりして、自撮り感を減らします。

問題はこういうロボがいることが知られるとそれもバレてしまうことですね(笑)

3.故障を直してくれるロボ

セルフ系の飲食店にあるセルフタッチパネル注文マシーン。面白いのですが、壊れて動かないのがあったり、電源を手動で再起動しないといけなかたり、そのあたりをカバーしてくれるロボです。

基本的にホストコンピュータが見るか、人が目で見れば解決するわけですが、それらを自動的に治してくれるほうが手間がかかりません。

4.客引きロボット

おそらく客引きは規制がかかっているところもあると思いますが、ロボット客引きが仮に可能だとすると、そういうロボにも規制がかかる時代がくるかもしれません。

ロボット客引きエリアとかがあれば行ってみたいですが、巧妙なトークで行った先がやばい店であるとちょっと恐ろしいですね(笑)

Twitterで自動的につぶやいて暇な時は「今暇なんです」というコミュニケーションがあるとなんだか楽しそうですね。

5.ロボットメンテナンスなどロボット付随ビジネス

未来を考えるとロボの数が多くなればロボットメンテナンスなどのビジネスが必要となります。エンジニアは大変ですね。またロボットをキレイに磨くという靴磨きならぬ、ロボット磨きなどもロボット自身が磨く機能がなければ、お互いに磨き合うみたいなことになりそうです。絵面が可愛いですね。

コスプレ等のロボットファッションなども、インスタグラムや世界ファッションショーで市民権を得るのかもしれません。ルンバを飾るなどは日本人も好みそうですし、アイデア勝負な点もあります。

接客ロボなどでは、トークをどれだけ学習しているか、おそらく下手に学習するよりも、そこに来たお客さんとトークを磨くほうが最適な接客が出来るかもしれませんね。

ベタですが、ロボットメンテナンスやロボ学習ソフトなどもとくにこれというのが決まっていなければ大喜利ロボなど色々なジャンルのロボ学習ソフトがでてきて楽しそうですね。

おわりに

ロボットと居酒屋などの飲食店はまだまだイメージが湧きづらいかもしれませんが、高騰する人件費や人口減から確実に無人化でも回るお店が今後残るような気がします。

人がいなくて寂しいというのもありますが、そういうノスタルジーよりも、ロボットがいて快適な方が普通に支持されるのではないかと思ったりします。

もっともロボが持ち去られるとか悪さされるなどについても今後課題になりそうですね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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