ギターメディアサイトのコンテンツアイデア

質問

Q.私は現在輸入ギターのサイトを運営しています。

そのギターサイトへの集客という目的も含め、情報サイトを作ろうと考えています。ただギターの情報を載せるにも、ただ取り扱っている商品の紹介のようなものでは宣伝と思われるだけなので、ギターに興味がある人が見に来るような、そして更新性のある情報を載せたいと考えています。

ギターのメディアサイトのようなものになるのが理想です。どのようなネタで、カテゴリー分をし、作りこむのが良いでしょうか?

ご意見、ご提案、よろしくお願いします。

回答

A.以下で回答致します。

ギターメディアサイトという切り口でも色々出来ると思いますが、まずはそのネタを出してみます。これらのネタ自体をどう分けるかというのは任意ですが、カテゴリというよりも括りとしてどうかもそれぞれで書いてみます。

1)ギターの作られ方

ギター工房を取材したり、イラストや写真でメーカーの工場の生産過程を紹介するイメージです。
動画等で出せば、ギター作られ方動画になりますし、文字で起こせば、作られた方コンテンツです。

ギターをつくるというのはニッチかもしれませんが、販売とはまた違うので違う切り口になりそうです。
当然これらは、輸入ギターだけでなく、国産ギターやおもちゃのギターなど色々なギターを取り上げるのが良いかと思います。

2)ギター初心者の演奏コンテンツ

ターゲットはギター初心者向けとします。それらの演奏が出来る場所の紹介ということで、集めるのが大変ですが、ギター初心者の人でどこで演奏したらいいか、家ではなかなか弾きづらい、サイレンサー?などの消音器だったり、エレキならヘッドホンでしょうか。

それらのレンタルスペースや適した場所紹介は一つのコンテンツとなりそうです。
また、防音装置や防音小屋などのグッズも紹介の切り口になりますね。

3)ギターパーツ

1は作られ方でしたが、それらの弦やピック等パーツを紹介するのも面白そうですね。解体新書的なイメージです。
http://www.yamaha.co.jp/plus/violin/?ln=ja

4)ギター漫才

古いところでは波田陽区であったり、テツandトモ、最近ではどぶろっくなどの、ギターを使う芸人のギターは何かなどの切り口です。エンタメですね。
http://www.asaikikaku.co.jp/profile/doburock/

5)弾き語りが使うギター

都会の路上ではストリート・ライブとして歌っている、演奏している人がいます。それらのギターは何かという注目の仕方、または聞いてみてもいいですね。

6)ギターインスタグラム

ひたすらギターの写真をインスタグラム等でアップしていきます。または国産ギターとか、特定の色のギターとか。目で愉しむ、美しさ、アート感をビジュアルで創ります。

7)ギター実況

ギター演奏を動画で教える、弾き方やコードの指の押さえ方などです。これらは人の数だけ教え方があったり、伝え方があるかなと思います。

8)ギター教室先生インタビュー

ギター教室がどれくらいあるか分かりませんがそれらの先生をやっている人にインタビューします。文字で起こしたり写真にしたり、動画としたり様々です。

9)ライブへいこう!

バンドがやっているライブなどのツアーレポートです。当然ギターに注目するレポートになります。

10)製作者に会いに行く。

ギター工房等の製作者に話を伺うネタです。

11)ギター×Iot

最近流行りのIot(インターネットオブシングス)ですが、ギターがデジタル機器と接続したり、色々な使い方が出来るかもしれない。
そんなネタをつくります。例えば生演奏でiphoneアラームを作ろうなどがライトなネタかもしれません。

12)ギター漫画紹介

バンドの漫画でもいいですし、それは様々ですが、例えば浅野にいおの「ソラニン」は、バンドでメジャーデビューを主人公が目指してるネタがあったはずです。他にも色々な漫画があるかなと思います。

13)切り口はどういうものがいいか?

メディアサイトの幅によりますが、基本的に初心者、中級者、玄人で人口が減るので、初心者層やこれから始める人とか興味を持ち始めた人向けが最も適しているといえそうです。

つまり、「ギター」というキーワードから「世界」をギターから編集していくイメージです。例えば、パンツならフリパンというメディアがあります。
https://free-pants.jp/

地域や地方のニュースという切り口なら、ジモトのココロなどがあります。
http://jimococo.mag2.com/

木製ギター?なら国産材利用という切り口もできるわけですし、子どものおもちゃとか贈り物としてのギターというのもあるわけで、
そこも広がりがありますね。

そして、ニーズとして、例えば社会人の軽音サークル、大学生のサークル、それらのターゲットに合わせてコンテンツを作っていくことになります。

可能であれば、最初は出来ればサークル向けとかでなく、大学生でサークルとかに入ってギターを始めたい人向けなどと絞り込んで、コンテンツが厚みが出てきたら社会人向けでーというような広げ方が反応もチェックしやすいので良いかと思います。

14)ユーザー認知

コンテンツを作っていって、当然ですがGoogle解析などで反応ワードを見ていくことで、「ギター かっこいい 演奏」が多いなら、例えば「エアギター」のようなコンテンツをつくることでより人がみに来るかもしれないなどのアクションが打てます。

ユーザーがどういう認識をするか「ギターから見た世界観があるサイト」とか、「ギターで面白いネタがある」とかというように、狙いとして設定できればグッドですね。

15)まとめ

更新性がある情報とはいいかえれば常に変わっていく情報といえます。同時にキリがないという言い方も出来ます。
しかし、メディアに載せられることは有限なので切り口が必須です。

今回は、初心者向けでこれからギターをはじめようとか、ギターに興味をもってもらうような、世界観、雰囲気をテーマにしたものがいいのではないかというアイデア、それらのネタとなりました。

一つを膨らませても収束させていってもいいですし、ぜひ楽しいサイトの参考になれば幸いです!

以上失礼致します。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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