ニッチの発見の仕方のコツ

Q.
語学力と貿易業勤務の経験を活かし、個人での輸出入を検討しています。
あくまで副業レベルですが、ゆくゆくは起業、独立も視野に入れております。


そこで、現在取り扱う商材を探していますが難航しています。

人気商材はすでに入りこむ余地がない程コンペティターがいるため、ニッチな分野をターゲットとしています。

隙間を見つけるためのアイディアがあればご教授お願い致します。

A.
以下で考えてみました。

1)商材をどんな人が買うかを分解する
ある商材が人気があるというのは、誰が買うかで全く違うものとなります。
例えば男性の人気なのか、女性に人気かでも異なりますし。
そこで、例えばですが海外の携帯が人気だったら、それを違う人に売るにはどうしたらいいか。競合商材と思っていても、実は男性向けには売れている携帯が、女性向けには売れてないならそれは狙い目かもしれません。

というような、売れている商材などから考えるやり方もできそうです。

2)流行ってないものを売る
流行るものを売るのは先行逃げ切りパターンです。これを得意とするのは、最初に走りだして先行者利益で構築した利益で逃げ切るというものです。相手が嫌になれば勝ちです。
逆に相手がしぶとく粘ってきたら厄介です。

そういう意味では、流行ってないとか人気がない、売れてないものに目を向けて、それをどう売るかを考えるほうがニッチになりやすいです。

例えば今少しは流行っていますが、戦国大名や戦国武将をコンセプトにした飲食店などがあります。あるお店は結構簡単に潰れました。ポイントは簡単で、ターゲットに訴求するには弱かった、流行りであれば流行りの間に載せるべきで遅すぎたなどが考えられます。

ではどうすれば良かったか。例えばアイテムを特化して、外国人観光客向けに兜を売るとか、そういうニッチさでないと競合も多く厳しい感じですね。

3)人の趣味からヒントを得る
人との話ですが、話をしていたら意外な趣味があるケースがよくあります。
初対面に近ければ近いほど面白い発見があるのでおすすめしておきます。

楽器を趣味としても、知らない楽器、演奏練習方法、発表の機会、どういう人が教室などに来ているか、モチベーションや楽しさはなにか、かかる費用はどれくらいか、上達はどういうときに感じられるか。

これらを引き出すというよりも、会話で行えば相手を知り、こちらも趣味の話ができるわけで、一石二鳥です。

ポイントとしては、趣味と個人輸入商材の関連性ですが、
実はアイデアは全く関係ないものの組み合わせでもあることが多いです。
よって、個人輸入の商材のこととは別のことをストックしていって、
ニッチなものを探っていくのがいいのかなというところです。

例えばLINEスタンプで売れているスタンプは何か、ニッチだけで売れているのは何か。
後者について見ていくとニッチなヒントになるのではないでしょうか。

4)探し方を変える
おそらく人気商材とか、売れる商材というものを探すので、当然定番、評価がある、実績があるものだけになって競合が当然多いということになっているのではないでしょうか。

よって、探し方としてこれから流行りそうなものとか、隙間なものを探す、チャレンジしているところをヒントにすればいいのではないかなと思います。

例えばですが、
exciteのbit コネタ情報はニッチ系だと思います。
http://www.excite.co.jp/News/bit/

デイリーポータルZ
http://portal.nifty.com/
こちらもニッチなところですし、まあ笑いとかシュールとかそういう系統でもありますが。

また、地元ローカルニュースに特化したニッチさ視点として、
http://minkei.net/
みんなの経済新聞もおすすめです。
ご自身の住んでる地域のニュースを見て、確かにメジャーなニュースもあるとは思いますが、これらは対象が地元メジャーでしかなく、ニッチなニュースになるわけです。

そういったところから見つけていくのは良さそうです。
そこでニッチの感覚を磨いていくのがいいのかなと思います。

5)流行りのサブを考える
先述したものと重なりますが、流行っているものの次にくるとか、そのメインではないサブとか副産物などのものに焦点をあてます。

例えば光回線はさすがに広まっているわけですが、ADSLを使う人もいます。
ではADSLが完全になくなるかですが、これはインフラ事業者の判断と、
それらを利用する人々ユーザーの間の話となります。

それはおいておいて、定番となったスマホの裏でガラケーの根強い人気があったり、
メインの裏には必ずサブや、影で何かがあるといえます。

ここでは、ADSLユーザ向けに何か提供すればニッチになりやすいといえそうです。

6)ネッチなどのニッチビジネス
たまにニッチネタとして使わせてもらっていますが、ネッチ。
UFOキャッチャーをネットで出来るからというサービスです。

UFOキャッチャーはメジャーですが、ネットできるのはニッチです。
このニッチさで成功しているようです。面白いですね。

弊ブログですが、まとめているので良かったら参考にどうぞ。
http://ideanote.blog.jp/archives/37035713.html

蛇足ですが、上のアイデアノートは日常のアイデアや着想をメモしているものです。
とくに日常は皆同じようで全く違います。ぜひご自身の日常で見たものや感じたことを
記録するとその細部の違いに気づけるはずです。これが実は最大のニッチ発見のコツです。
http://ideanote.blog.jp/

7)人のビジネスを手伝う
独立を想定するなら、ぜひ
今のうちの仮にできるならば、

人のビジネスを手伝うなども面白いと思います。
勉強させてください的なノリが通じればOKですが、
それによって学んでヒントにするということです。
ニッチなどは関係ないですが、ニッチさがあるビジネスだとなお良いですね。

8)自分が好きな海外アイテムと日本とのギャップ
そのままですが、それらの差異にヒントはあります。
これが売れるの?というところを追求しておくと面白いヒントになりそうです。
http://wooris.jp/archives/134113

9)キングジムのビジネスをヒントに
キングジムは市場が数十億で、10人に一人が買ってくれればいいというところを狙ってビジネスをしている面白い会社です。キングジムなど有名な会社でもありますが。テプラとかですね。

こちらの記事など参考になります。
http://mama-hack.com/kinggim

10人に一人くらいというのは目安になるかもしれません。
感覚的に、は要らない人が多いこそがニッチかもしれません。もちろん誰も要らないのでもないというところですが。

10)マイナンバー
今後マイナンバーは普及していくわけですが、
こういったトレンドによってニッチさが出てくることが想像できます。

多くの人の理解はまだ理解不足もありますが、
会社法人などの労務管理で必要という観点が強いです。

ただ個人事業主にも報酬支払場面でマイナンバー欄が出てくるなど、
マイナンバー特需が生まれるかはおいておいて要注目です。

ポイントはマイナンバーで生まれるビジネスのメインストリームでなく、
例えば用紙に記入できるプリンタなどは既にプリンタメーカーなどは着手しているでしょうし、
それらのコンサルが出来る準備も既にコンサルが動き出しているでしょう。

よって、それらの影で見えないような、
例えば障害者向けのマイナンバーはどうなるかとか、色々と考えると楽しそうです。

11)新サービスを試す
私はニッチというわけでもないですが、新しいサービスは最初はニッチですので、
それらをなるべく試すようにはしています。とくにWebサービスです。

これをやると面白いのは、
・仮にサービスが大きくなっていくと、初期と中期では全然違ったサービスになっていくことがユーザー視点で体感できる
・運営側と近い関係にいるのでよりコアなユーザーとなれる、または運営視点も少しは学べる
・新しいものがヒットするかどうかの視点を磨ける(ニッチすぎないか、軸がぶれてないか、初期のアイデアにこだわりすぎてないかなど)
などです。

これはWebサービスは私が好きなだけですので、
コンビニの新商品を試してみるというのもありです。
同時にこれは売れるかどうかをテストしたり、自分が好きだけであまり店にないアイテムは
なぜ生まれたか。それを考えるだけでも面白いヒントになりそうです。

12)共生本のおすすめ
山田さんという方が書いたニッチ系ビジネスのまとめがおすすめです。良書だと思います。
とくに、ニッチでも技術ニッチとか市場ニッチなどニッチビジネスの会社やビジネスについても
触れられているので参考になると思います。

個人ビジネスではないですが、法人でもニッチさを出す時にどうするかをヒントに出来そうです。
こちら自分の簡単な読書メモですがご参考まで。
http://mediamarker.net/u/readmaster/?asin=4532319943

13)ニッチメディアを見てみる
ニッチ、つまり特定のお客さんに訴求できるメディアというところで、
雑誌や広告があります。

http://www.nichemedia.jp/

こちらのサイトをみて色々なメディアがある、
ターゲットにあわせて色々選べるというところが視点として見られればOKだと思います。

つまり、商材もそれらに合わせて売るべきであって、
絞りきれてないと多くの競合がいて大変となります。

ニッチなメディアもあるので、ニッチなものは世の中にあふれているといっていいでしょう。
Amazonなどもロングテール商品として年に1個か2個しか売れないアイテムも
相当数売れるという話も聞いたことがあります。

14)隙間広告社

http://www.skima.in/

面白い映像が流れていますが、色々な隙間を広告にする視点はまさにニッチですね。

15)足でゲームプレイする動画
ゲームを指でコントローラを操作せず足で行う。
そんな芸当も隙間的なプレイヤーであり攻略になりそうです。
http://www.nicovideo.jp/tag/%E8%B6%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4

これも普通にゲームをしないニッチ視点ともいえそうです。
もちろんそれが何かといわれると厳しいですが、
当然より足さばきとゲーム攻略性がなければだれでもは難しいというところですね。

16)トイレットペーパーの芯ビジネス
実はトイレットペーパーの芯はまとめて売るとオークション等で
売買されるそうです。もちろん安いですが。
ただ、トイレットペーパー芯自体はだれでも捨てそうです。

そこで、利用者が多いオフィスビルとか施設のトイレなど
そういったところの芯をゴミ箱に捨てずに回収出来れば、
小さなビジネスになりそうです。

もちろん、回収が難しいから誰もビジネスにできてないとも言えそうです。
一見誰もが生活で目にしている紙ですがそれを売る発想はなかなか出てこないですが、
確実に日常にあることの証明になりそうです。

http://nikkan-spa.jp/531938

17)まとめ
ニッチの発見の仕方としては、何でこうなっているのか、気になったことを
調べるというところでしょうか。またはあれいつもと違うなで通りすぎずに、
それこそ道路工事が意外な場所でしているぞとか、最近赤色の靴を履いている人が多いなとか、
ここのお店また変わったんだ、すぐ変わるなあとか、
ゲリラ豪雨って言葉はすっかり定着しているけどゲリラってオドロオドロしい言葉だよなあとか、
なんでもいいわけです。

それらの小さな発見がニッチのヒントになると思います。

ぜひ、輸出入ビジネスはじめたら教えてくださいね!良いニッチを!


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