セラピストとシニアのマッチングビジネスアイデア9個

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質問

Q.初めまして。
私は、介護ビジネス、整体、リラクゼーション業を行っております。
本業は、リハビリの先生。現在は腰痛専門整体院を運営。高齢者向けに、施設や在宅にも出張を行う予定です。

現在、高齢者向けにできる資格を沢山持っているセラピストが沢山います。
例、アロマ介護、エステ、ネイル、心理ケアなど

セラピストと高齢者をマッチングさせるビジネスをしたいのですが、高齢者はネットをまだ活用できていないですし、利益を生みつつ、社会貢献できるなにかアイディアありますでしょうか?

宜しくお願いいたします。

回答

A.以下で回答致します。

1)VisasQ的な専門家プラットフォームを作る

visasQというサイトがあります。いわばココナラより専門家、業界経験者等が登録するピンポイントコンサルマッチングサービスです。
https://service.visasq.com/

マッチングというところでいえば、スキルマッチングというのも一つのアイデアとありそうです。
この場合は、セラピストという専門家がいるわけで、それらの人が登録して、お客さんとマッチングさせるわけです。

課題はシニアがどこまでネットを使うかですが、これについては年代別では使う率が低いものの、使っている総数は多いというのがアンケート結果から事実かなと思います。ソースを忘れてしまいましたが、シニアのIT利用調査なども参考になります(図15あたりから)。もちろんこれもネット調査で普段使っている人が答えているというバイアスはかかっているのは考慮したほうがいいとは思います。
http://www.sonylife.co.jp/company/news/27/nr_150915.html

シニアのネット利用云々については、大きな課題なので、がっつり構えると大変なので、少しずらして考えていくことが大事だと思います。それらは後述致します。

2)シニア向けサービスのオプションとして提供する

例えば美容院でシニア利用が多いところなどに、セラピストなどがオプションでサービスをするなどです。

カットしたついでに、ネイルケアみたいなイメージです。当然一定の単価を支払えるターゲットが対象になります。
それらの美容院またはシニア向けサービスをピックアップして、関連させて価値を高めていく形です。

これはマッチングサービスというよりも、事業者向けの提案となりそうです。

3)ターゲットであるシニアを分解する

文字数などもあると思いますが、シニアについてはどんどん分解されたほうがいいと思います。
具体的には男性女性でも違いますし、趣味によって全く生活感が異なります。
例えば、男性であれば囲碁将棋が好きな人と、マラソンが好きな人は分かれるなどです。

また年金生活者なのか、現役で働いているのかという仕事自体でも変わりますし、これはシニアというワードでまとめないで、ある程度絞り込んだまとまりにしたほうがいいと思います。

クラブツーリズムなどのサービスはお金を旅行で落とす、あとそこで友達を作る(新たに)という人生を謳歌する人が多いようです。そういった人はターゲットになりえるか、または違うのか。
一個ずつ確認していく必要がありそうです。
http://www.club-t.com/

またクラブツーリズムに限らずですが、旅行企画でも結局相談窓口として、カフェ的なものを提供する例もあるようです。その場合は、旅行に行きたい!という人よりも、なんとなくそこにいたり、またはお茶をしていたら相談員のお兄ちゃんが気に入ってとかというのがありそうだと想像できます。

よって、ここからいえるのは、シニアをがっちりマッチングするというのでなく、シニアのなんとなくこういうサービスがあったらいいな、または人が気に入って成約していくというような流れ、またはサイトコンテンツとしての提供なども考えられそうです。

例えば、ネイリストであればネイルケアxシニア向けの話題を提供すればそういう人が観に来るわけですね。そこからマーケティングとなるわけです。

4)巣鴨マーケティング

おばあちゃんの原宿といわれる巣鴨ですが、そこで店舗を開くというのは大げさなので、リサーチを兼ねて遊びに行きます。そうすることで、何かが見えてくるかもしれないというアイデアです。

仕事でお客さんと接すると総数も、仕事上での付き合いという視点が限られるので、そうではない視点や場所で触れてみるということです。

例えば入院を機にボケてしまうという話をたまに聞きますが、ではその入院したなどのイベントをどこで知れるかを考えます。それは若い人であろうとタイミングを知るのはプライベートなことであり知ることは難しいです。しかし、統計情報などで年間の入院患者シニアがこれくらいいるとなると、その数が確実に発生していることとなります。例えば100万人患者が発生しているなど。

その100万人にどうアプローチするか、当然自発的にネットを見る人がいないとなると、例えば、認知症予防イベントやまたはその家族が参加する団体やイベントに行ってみるなどがヒントになります。

 

5)マッチングサイトの仮説を転換する

マッチングサイトにかぎらずかもしれませんが、まず利用ハードルが低いことが望ましいです。ただ何をコンテンツにするかによるので、「お客さんであるシニアがセラピストを探す」サイトはハードルが高いというか、ニーズがあるか分かりません。

そこで、それらの設定や仮説を変更していきます。「お客さんであるシニアがセラピストを探す」のではなく、「セラピストがシニアに提案する」だとちょっと違ってきます。

業界は違いますが、不動産仲介は大家さんが仲介業者に頼んで、その業者が借主を探すというモデルでした。これをウチコミというサイトは大家さんが登録してその情報を借主が見るというモデルです。
https://uchicomi.com/

単に中抜きでしょうということではなく、大家さんが自分の物件を提案して入ってねというのは今までないわけで、あったとしても仲介業者からの伝言となって熱量がほとんどないのが実情といっていいでしょう。

もちろん、セラピストがシニアに提案をしても、シニアが見てないならダメなわけですね。

そこで、例えば相続の相談サイトのような相談サイトを立ち上げたり、そこまでやらないなら、まずは小さくWordpress等を作り、そこで集客をしていくというのが考えられます。具体的には、セラピストが書いて、それをシニアっぽい人が見に来るか、どういうキーワードや好みを欲しているかのリサーチとなります。

シニアが仮に癒やしを求めている場合、何で癒やされているのでしょうか?
ランチの後に喫茶店等で休んでいると、座席が広く、テーブルも移動できる、昔ながらの喫茶店がシニアで人気です。大抵、6名くらいのグループでお茶をされていて、彼ら彼女らは楽しそうに話しています。平日の昼下がりです。

これが癒やしかどうかはおいておいて、どういう生活をして、何を考えているのか、想像することはある程度できます。よって、平日の昼下がりのシニアがいきそうなカフェ、または早朝のカフェなどでいくことでターゲットに近い人が何を考えているかのリサーチをするのもいいと思います。

6)単品orワンストップなどでバリエーションを作る

例えば、単品とは、シニアとネイリストのマッチングのみです。シニアがネイリストをどう探すかは分かりませんが、他のアロマ介護やエステや心理ケアはここでは含まれません。マッチングするのみというマッチング機能だけといっていいでしょう。

ワンストップはそれらを組み合わせたりすることで、例えば、「探し方入門」からはじまり、提案、成約、運用、決済、口コミまでやるなどの一気で解決できるというものとなるでしょう。

人は提案をしてくれると、仮に同じ提案を他の人にしていたとしてもですが、自分のことを考えてくれているというオリジナル性やカスタマイズ感を商品やサービスに感じるものだと思います。

提案をどうするか、またはセラピストでコンペするか分かりませんし、チーム力で提案するかなどは色々とアイデアは膨らみそうですね。

7)過去事例から考える

既にシニアなど過去に頂いた質問もあるのでそちらも参考にしてみてください。

訪問美容ビジネスで独立する際の営業先のアイデア12
http://readmaster.net/idealist/houmonbiyo-bizidea

こちらは訪問美容と少しずれますが、ヒントがあるかもしれません。アイデアは組み合わせでしかないので、例えばマッチングサイトでも、コーヒーミーティングのようなお茶をするミートアップ系のサービスがあります。
http://coffeemeeting.jp/

シニアでもこういったサービスは友達を作りたい人は欲しいわけで、既に仲間がたくさんいる人は対象ではないですが、シニア向け友達づくりサービスというのも一つの切り口です。そこからセラピストマッチングにつなげていくという段階的に考えるやり方ですね。

シニアを活かした10のビジネス仕事アイデア
http://readmaster.net/idealist/senior-biz

こちらはシニア自体に働いてもらう視点でちょっと違いますが、実際には現役で働く必要がある人も多く、年金生活オンリーで暮らせる人は少なくなりそうです。そういう意味でシニアと一緒に働く場をセラピストと一緒に作る、それは面白い切り口になるかもしれません。少なくともそういう話は聞いたことがありません。

8)プロトタイプを作ってしまう

私も使っていますが、マッチングサイトを簡単に作れるサービスがあります。
https://theshare.info/

こちらのサービスでまずはモニター登録などをしてみたりして試してみるのもいいと思います。

私自身も月3万円ビジネスアイデアの共有サービスを作って実験しています。
https://theshare.info/ideashare/

プロトタイプとして、セラピストの人に登録してもらって投稿する。あとはシニアが興味がありそうなことを投稿していったりする。というシンプルなことはすぐに試せます。それをまず作ってみて考えて修正していく、仮説を検証していくのも良いやり方だと思います。

マッチングサイトを普通に作れば100万は軽くかかるので(これは技術者の人件費=技術が価値があるので)そういった意味でもマッチングサイトを本当に作るべきかという検証にもなりそうです。例えば、本来はセラピストの良い所をインタビューしてそこからお客さんを作っていくというやり方もあるので、その場合はインタビューコンテンツサイトになるわけですね。

 

 

9)働きたいシニアは多い

働くといっても色々なものがありますが、例えば伝統工芸などで染め物、染職人があります。
若い人の特権でもなく、60からチャレンジする人もいるわけです。その場合は後継者というよりも、チャレンジして
新しい技で社会貢献とか生きがいづくりかもしれませんが。

赤帽という運送サービスがあります。
http://hikkoshi.akabou.jp/

自営業者の集まりでシニアが働いているイメージが強いですが(単に高齢化しているだけかもしれませんが)、
自分が手伝う代わりに当然大手引越し会社よりもかなり安く引っ越しが出来ます。

やや強引ですが、自宅訪問などであれば、自分のところで準備するからその分安く提供するというのもありといえばありです。シルバー人材センターなどはプロではないので一般のスキルの人が行うわけで、掃除であれば掃除道具の用意を依頼者側がするなども普通のようです。

10)まとめ

マッチングサイトというお話でしたが、マッチングサイトも含めつつ、シニアのニーズやリサーチ、マーケティング、あとは、どうセラピストとシニアがマッチしていくといいか、色々なことが考えられそうです。

セラピストの資格については、おそらく資格ホルダーといわれる保育士、または士業といわれる(税理士や弁護士なども)、遊休資格みたいなものを解決できるサービスとして広げるのもありかもしれません。

社会貢献や社会性という意味ではそういう遊休資格を解消したり、仕事を提供することだけで十分な社会貢献ということに感じました。

一つでもご参考になれば幸いです。
ビジネスのご発展をお祈りしております。

ビジネスって面白い、アイデアの価値ってもっとある。そんなことを自分なりに伝えられないかという思いから、シゴトクリエイターをやっています。一緒に楽しいビジネスを生みだしていきましょう。1記事でも何かヒントになれば嬉しいです。

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本ブログの1年間(2016年4月から2017年3月まで)で人気だったアイデア記事をギュッと10個にまとめました。A4で72ページ(約44000文字,読了目安は110分)。ぜひ新規企画や新規アイデアを考える際につまみながら読んでもらえれば嬉しいです。
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