ku本を読む。食べる通信本からゴーストライターネタの本まで

シゴトクリエイターの大橋です。

kindleでどれくらい読んでるかはあまりカウントしていませんが、多くて10冊くらいで1冊あたり100円くらいで読めてる感じですね。個人の書籍が多めで、あとはたまに一般本があるのでまあ元は取れてるかなと。それよりも本の出会いが面白いですね。

今回も早速行ってみましょう。

読んだ本

だから、ぼくは農家をスターにする 『食べる通信』の挑戦

 

いやーこれは面白かったです。食べる通信というのは、生産者の生産物を定期的に届けつつ雑誌も送るという月額制サービスです。今は全国で展開されているようですがその最初は東北だったと。その起業物語であり、食べる通信がリーグ制を取り、非営利的なビジネスモデルを組んでいったこと、起業家の中途半端でない想いや苦労が語られています。

こういう本読むと元気になりますね。色々やってやろうと思えますね。機会があれば食べる通信も講読してみたいなと想いました。

 

カッコ悪く起業した人が成功する

これも面白かったです。実際に倒産して破産という話もあり、一時期というか数十年成功していたビジネスが失敗してというくだりから、実際に著者にかっこよさはないと言えます。とはいえ、何もかっこよいやり方で成功するというわけではんく、泥臭くやっていく、それを著者は起業するとかチャレンジするってことではないかなと思います。

そしてそれぞれのアドバイスとして、やってはいけないこと、やったほうがいいことを並列して著者の考え方が並べられていて非常に参考になります。

起業を考える人はもちろん、起業をした人でも参考になるかなと思います。

 

自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(1)

以前、別の巻を読んだので1巻からといいうことで読んでみた。2014年とやや古いが、ウェブ解析士の発表が面白い。この書籍では3事例あり、ウェブ解析の仕組み、ちょっとしたストーリー風なウェブ解析士の仕事紹介、医療系広告の掲載基準の話というところで、それぞれの立場が異なっていて面白く楽しめる。

あとウェブ解析士も結構興味が出てきたりしたのでまた調べていこうと思う。

 

WEB小説投稿サイト比較・WEB小説のプロモーション方法・WEB小説で金銭的収入を得る

著者の経験から、タイトルどおり、Web小説投稿サイトの比較やプロモーション、そこから金銭を得る方法書かれている。Web小説投稿サイトはあまり知らないが、結局無名の個人はわりと頑張っても出版や書籍化というところにたどり着くことは普通はアリえないという感じを受けた。

小説家になろうなどのサイトが大手で、なんと登録者数は約100万人!に近く、作品数は約46万(笑)こんなにあれば、日々小説が生まれているというところで見てもらえるということ自体が難しい(これはある種、一般店頭に並ぶ本が4割は返本されているというのと似ている気がする)。

プロモーション自体は何か特別なものということはないが、著者なりの体験からベターな方法を紹介している。気になる方は本書を読んで欲しい。電子書籍化についてはkindle unlimitedをおすすめしているがその通りだなあと思う。

最後の気になる収益の上げ方としては、一つのアイデアが掲げられている。とはいえWeb小説または電子書籍で食える人というのはレア中のレアなので、食えるという設定を目指すのは筋が良いとは僕は思っていて(本書も食えるのを目指そうとは言ってないはず)、少しでも良いから読者がつき、そのインセンティブ的な報酬が得られるという意味では具体的であり、分かりやすい。

短いがコンパクトに著者の体験がまとめられており良かった。

 

Webディレクターってコミュ障でもいいんですかねぇ。1: コミュニケーションが苦手なWebディレクターの日常をマンガにしてみました。

Webディレクターという仕事を東京でしていて地元に戻ったらWebデザイナーとは違うんですか?という伝わらないというところから生まれた作品のよう。

手軽に読めて面白い。Webディレクターにおける、タスクとアサインについては初めて知ったが、Webディレクターという仕事の理解を補助する意味でも読めそう。

 

本好きの下剋上 第一部「本がないなら作ればいい! 1」

たまにamazonで見かけていたが気になっていてスルーしていた。kuで1巻だけ読めるので試しに読んでみたが、以前紹介したダンジョン飯(漫画「ダンジョン飯」から考えるちょっとしたビジネスアイデア)のように、異世界っぽい文字があまりない中世?のようなところで、主人公が「本」を作るために奮闘するものが非常に面白い。

これはコミカライズということで、原作があるようでそちらが気になった。漫画の終わりはまだまだ先のようで、あえて突っ込んで読むということはないが、ダンジョン飯とかファンタジー系なものが好きな人なら多分面白いと思った。

 

Kindleストアの歩き方: アマゾンのジャングルに探検に出かけよう! 読書三昧シリーズ (電子書籍の窓ブックス)

kindle本をどう探すかなど色々な視点で利用の仕方が書かれていて参考になる。ボリュームは多いのでさくさく飛ばしながら読んだ。

またkindle端末などの開発秘話みたいなソニーとの戦いであったり、amazonの創始者であるジェフ・ベゾスの話があったり、kindleの理解は深まることは間違い無し。

 

個人作家ライフ〜「ゴーストライター」はじめました。

電子書籍のセルフパブリッシングネタで他の著作も読んでいて面白かった。今回はゴーストライターをやってみたというところでその話が書かれている。

他にもnoteなどが出始めたところで検証したりという話があったり、電子書籍作家向けの本。

印象に残ったのは目次マジックという話で、要はちゃんと目次を書いて、それを書籍紹介で示し、気になるようにすること。また著者なりの強いコピーをどう書くかも書かれていて非常に参考になる。

著書の宣伝についても書かれているし、電子書籍をどう売るかという人は色々と参考になると思う。

著者はこの本を書いている時に、小説を書いていたのか、ヤンキー風の口調が時折交じるという楽しい作りになっていて、不覚にも以下のあたりで目に熱いものがこみ上げてしまった。

あとね、一匹の人間としてね、自分の可能性を自分で否定したり、限定するのってやりたくないの。だって、「できない」って思ったら、もう100パーセント、それは実現できない。自分を信じている限り可能性は必ず残るから。「こりゃあ、勝てそうもないな」って理性で思っていても、刀持って「うぉーっ!」と突撃していきたい自分がいんのよ

(同著、位置1264から引用)

「言葉」ひとつで、人間は動かされたり、操られたりもする。「言葉」なんか力も形もない、一文にもならねぇってのは、それこそアホ。知らないやつが、「言葉」の力をわかってないだけ。「言葉」は、魔法だよ。人の心にとりついて、人生を支配しさえする。人を生かしたり、殺したりする。使い方次第で、不可能も可能にする。魔法のスペルだよ

(同著、位置1282-1284から引用)

kindleだとページ数が示しづらくてすいません。第六章の各人の細かい悩みというところで書かれています。

著者の言葉に対する愛情であったり、創作への愛、または文章を書くということが心底好きであるということが伝わってきます。そうでなければ、というわけではないですが、電子書籍を書き続けるとか、色々な試してみる、また言葉に対してメタ的な言及が出来ないからです。

魔法のスペルとは言い得て妙ですが、人を傷つけるのも言葉ですが、それで癒されるのも言葉です。小説もビジネス書も、また政治も宗教も言葉で出来ているといっても過言ではないと思います。

無性にこういうメッセージを見ると本が書きたくなるし、文字を書きたくなるし、文章を書きたくなるし、本がないなら作ればいいではないですけど、「kindle本ってつまらないよね」とかでなく、そうなら作ろうよ!というシンプルな問いかけにもなってる気がします。

そして最初の引用では、kindle本出してめちゃくちゃ稼げるとか、そうでなくてもそこそこ稼げるかというと、稼ぐというイメージや認識やどれくらいどんな分野で働いたり何をするか・・・の話になると思います。その時、無名の個人がやっても何も起きないよねではなく、仮にそうだとしても、一瞬でも隙あらばそこにかける。何かそこに可能性を見出すということを感じます。熱いですね。

電子書籍を書いている人にはかなりオススメです。

おわりに

今回は8冊でわりとためましたが、最後の個人作家ライフは面白かったですね。最初の食べる通信もかなり熱い本なので、ビジネスをするとか起業する人もそうですが、仕事ってそうだよなあというところを痛感しました。

何か面白そうな本探しに役立てれば何よりです!

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