ココナラが日経MJで取材されていたので、ざっくりと売上を試算してみる(おまけ:スキル系CtoCサービス)

スキル

本日の日経MJにココナラが載っていましたね。スキル系CtoCという、自分のスキルを売買できるということで、他には、エニタイムズ、タイムチケット、ノート、スキマ、ストリートアカデミー、サイタ、シナプス、ビサスクが表で紹介されています。

折角なのでここでもリンク作っておきますね。

それはいいとして、ココナラに注目してみたいと思います。

ココナラの月間流通高は約6千万弱

記事に書いてあるわけなので正確と言えるでしょう。

ちなみに、これは3年前の30倍、つまり、2013年頃は、約200万弱だったといえるわけです。月間200万の売上ではないでしょう。なぜならココナラは、プラットフォームであり、ココナラという市場を使うことで、スキルを売りたい人と買いたい人をマッチングする場だからです。

具体的には、ココナラのビジネスは手数料ビジネスです。例えば500円のサービスに対して、出品者は350円、ココナラが150円です。30%の手数料で運営されています。なお、ランクが上がるなどで約25%まで下がりますが、基本的に3割で考えていいでしょう。

つまり、上の月間200万の流通高の場合は、ココナラの売上としてはその30%、つまり60万だったわけなので、まだまだというところだったといえそうです。

ちなみに、登録数3万件突破でインフォグラフィックでまとめられている公式ページがあります。

これをみると、2012年7月にサービス開始で、2015年3月で、約17,600件の月間取引があると書かれています。登録者数が15万人ですよね。現在2016年3月で60,000件登録されているので、1年で一気に2倍になったんですね。こういうペースの伸びは面白いですね。

話を戻します。現在の月間流通高が6千万です。約6万件登録があるわけですが、アクティブで動いている、つまり月間取引ケンスとしては、3万件登録時点で17,600件であったのでそれとそこまで変わらないと推定します。すると、約58%になります。

ここから考えると、約6万件の登録数で、約58%だとすると、約34,800件がアクティブだといえそうです。これで、一件あたりの平均取引高が算出できます。つまり、6千万÷34,800件ですね。そうすると、1,724円となりました。

3万件登録時点で、最高月商が65万(これだと約7割が出品者なので、約45万です。これだけで生活しているレアな人がいるかもしれませんね!)でした。これが上がっているか下がっているか分かりませんが、ココナラを使っている方で、月に1724円を売り上げているかどうかで目安となるかもしれません。もっとも65万も売り上げている人が相当押し上げているといえるわけで、これらは中央値というのが本来は適切ですが、ここでは分からないのであくまで平均値程度です。

1700円であれば、例えば2000円のサービスを出品して一ヶ月に1件売れるというところですね。500円が4件。一ヶ月に売れるというところが平均ペースとなりますが、これは人それぞれになりそうですね・・・。

ココナラの使い方のコツはあるのか?

結構ココナラは使い込んだので、既に使い方は明確です。おそらく、新規でやられる方は参考になるかと思いますが、CtoC系サービスにおいて過度な期待はされないのがまずは前提だと思います。どちらかというと、売れるからいいんじゃなくて、新しいコミュニケーションであったり、ニーズの発見に重きを置いたほうが成功というか続きます。

コツ1:自分のシゴトづくりの練習になる

これはシゴトクリエイターとしては推したいところです。日経MJではシンガーソングライターの方が鼻歌を曲に仕上げるサービスとして出品されているようです。実際にスキルがあればそれを提供する、かつターゲットを絞ってそれらの人に響くかを試す。

実際にサービスベースのものを売る場合、フリーマーケットのようにモノではないので売りづらい、というよりもハードルが高くなってしまいがちです。今までこういったCtoCのスキル販売がなぜなかったかといえば、やはり決済とかアイデアだけでぽしゃる、またはビジネスベースに乗せづらい(例えばココナラも創業時期には、こんなの誰が出品するの?買うの?という突っ込みは相当数あったんじゃないかと想定されます(笑))というところでやらなかったのでしょう。

それはともかく、現在あるものはどんどん使ったほうがいいわけです。僕の場合はもっぱらアイデアトレーニングとして使わせてもらってます。

また、ノウハウとしては古い気がしますが本質は変わってないので読み物を読みたいというところであればまとめたものがあるのでチェックしてみてください。

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自分でシゴトを作ってみたい人はまず出品すると。当たり前ですが多くは全く売れません(笑)そこを耐えられるか、改善していって楽しめるか、どういう人が売れているか。勉強のヒントになるわけですね。出せば売れるってことではないことは感じられると思います。

コツ2:業務外活動、プロボノ、評価経済等の新たな仕事の価値の発見

セミプロやプロでやっている方もいると思いますが、会社員等で趣味でやっている活動がある。それをちょっと副業的に試してみたい。またはプロがお金をとってカセギとしてやるのではなく、違う形でお客さんにスキルを提供したいプロボノ的に行うなども考えられます。

コツ1にせよ、コツ2にせよ、売上を期待するのは筋は良くないと思ってます。もちろんトップにいけばそれだけで暮らせますが、それは結構な道のりです。適した商品、サービスもあるでしょうし、価格帯やそれを維持できるかどうか、色々ありますよね。これはココナラにかぎらず全てのサービスにおいて言えそうです。

イラストレーターの人が新しい絵柄を考えて試してみたいとか、新しい描き方でやるなら別に500円でいいよとかそういう感じがグッドですね。一方で価格帯が低いということでまだまだ出品者よりも、依頼者のベネフィットが大きい印象もあります。使ってみて考察されるのがグッドだと思います。

コツ3:テストマーケティングとして

今までと重なりますが、自分が考えたサービスが売れるかどうかを試すプラットフォームは少ないです。ココナラを始めとしてCtoCサービスは一つのきっかけになります。

当然、出したら売れるわけでもないので、売れない理由やターゲットとのずれ、届かない理由を考えていくことになります。最もある程度分野で有名であったり、実績があれば結構いけてしまうかもしれませんね。

以上コツを3つほどまとめてみました。

他のスキル系CtoCまとめ

冒頭に書いたとおり、最後に日経MJに載っていたサービスをリンクしておきます。記事にあるとおり、隙間時間をうまく活かして楽しみとして継続するのがベターな活用法かなと思います。もちろん人それぞれの楽しみ方があるので、ぜひ気になった方はチャレンジしてみてはどうでしょうか?

各サービスの僕の印象を簡単に書いておきます。

ココナラはがっつり使っているので省きます。エニタイムズは代行の機会がないので使ったことないですね。タイムチケットは昔出して反応なかったので放置というかやってないですね(笑)

ノートが入ってくるのが面白いですね。確かにCtoCですが、どちらかといえば、クリエイティブな作家、イラストレーターがファンづくりとして使うプラットフォームの印象です。ノートはリリース時にやっていましたが、あえてノートプラットフォームでやるリソースもないですし、自分の城としてはやっぱブログかなって感じです。音楽販売とかアーティストとかもいけそうですよね。

スキマは初耳でした。

ストリートアカデミーはコンセプトはいいと思っていますが、実際は個々の先生、講師系のサービスアウトプットとなるので、個々でイベント企画してセミナーする集客力をどこまで期待するかでしょうかね。サイタはコーチ系な印象ですね。

シナプスもここに上がってくるのが面白いですね。記事によれば、140組のサロンがあるそうです。会員数は1万人。結構いますね。もっとこぢんまりやっていると思っていました。機会があれば試してみたいですね。

ビサスクはスポットコンサルが面白いバリューですが、専門性が高くないと軽く通用しない感じがありますね(笑)

総合系

 

クリエイティブ系

 

スクール系

 

サロン系

 

その他

 

以上、ご参考になればー。

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