自分が生み出せる価値に集中していくこと

見た目がいかついとか、強面の人がやさしいことをすると評価値が高まります。一方で、真面目な人がプープー行為(プープーとは、道路をマナー違反で走る行為です(笑))するとそれはもうひどく言われますね。

見た目、行為、受ける印象、心理などの要素で、人は如何ようにも間違えるわけですが、こういうことを知っている人は「自分は間違えない」とか「自分は正しい」ということはまず言いません。

そんなことを考えていくと、戦略として「見た目」を変化させる、「行動や行為」を変える、印象操作を行う、「良い」印象をあたえるなどを考えるようになりますね。どこまで出来るかはおいておいて、そんなことを考えていました。

ギャップを与える戦略

道を歩いていて思い浮かんだフレーズはこうです。

「見た目が下品な人がアウトプットが美人だと出てくるものも好きになる。見た目が上品な人がアウトプットが不細工でもわりと許される。」

アウトプットに対して美人や不細工とはちょっと無粋な表現ですが、実際は見た目×アウトプットの組み合わせでプラスに転じられるということですね。

例えばコンビニでイケメン店員が普通の店員よりもレジスピードが1.5倍遅くても、「イケメン」だから許される可能性は高いです。世の中は平等ではありません。

逆に、見た目がイケテナイ人が、1.5倍遅いと多分「文句を言われます」というほど露骨ではないものの、嫌な顔をされるかもしれません。

これらのいわばどうでもいいような!仮説はTogetter等で色々とあるような印象です。どうでもいいのですが、こういう仮説を立てる人の方が企画向きだという印象もあります。

どうでもいいわけではないですが、こちらのtogetterまとめは秀逸だと思います。何度か読みなおしていますが、やっぱりいいですね。計画書のふりをして企画書もグッドですし、ものをまず見せるのも全くその通りなんですね。

 

脱線しました。意図的、戦略的にが出来る部分は、行為や行動であって、見た目をどうするかってちょっとハズレます。整形とか・・・はちょっと。そして、ファッションでも、言動でも変えていくとやっぱ「性格は作られる」部分も大きいです。

上のメモからポジティブに捉えるとして、俺はイケメンではないからなーとかでなく、逆に丁寧に言葉を発したり、核心をついていけばいいとも言えます。

逆に見た目が良くてもそれらを「気にしない」人もいるわけで、むしろ関係ないと。そういうフラットな人に出会った時に、ボロとなってマイナス評価ということもあります。

世の中には一般論が好きな人もいますが、一般論ほどつまらないこともありません。相手と仲良くなりたいなら個別論(笑)、仲良くなりたくないなら一般論を永遠と。まあ極端ですが。

印象操作というとイメージが悪そうですが、良い印象を与えるアイデアとか工夫はまあやらないよりもやったほうが。とはいえ、綺麗過ぎるラーメン屋よりも、小汚いラーメン屋の方が美味しそうというのもあります。難しいですね。

評価を誰も正しくできない

とても尊敬している人が、社会的地位が上だったりする人にペコペコバッタになってるのを見てなんともいえない気分になったことはないでしょうか?あまりない?

自分では出来ると思い込んで意気込んだものの全然できなくてやばいという経験をしたことはないでしょうか?あまりない?

絶対美味しいと思ったらめちゃくちゃまずかった、楽しいと思っていった旅先が全くおもしろくなかった、借りた本を読めずに図書館に返した。

違いはあれど、人は期待や希望や楽しさを想像するので行動をしたりします。行動しているから楽しいとかもありますがそれはおいておいて。しかし、実際は異なった結果であることもよくあるんじゃないでしょうか。

アイデアの話では何度もしているのでくどいですが、アイデア自体も正しい評価なんてまずありません。というよりも、評価に正しさを求めるのは、前に書いたように「正しさを求める」ところで既に失敗というかずれているというところですね。

評価を誰も正しくできないのは分かった。では最終的には?

生み出せる価値に集中できればいとよろし

結局は印象操作や作為的?にやってもバレるものです。嘘をつくなというよりも、無理をやり続けられないという感じでしょうか。もっとも成長には少しくらい無理なことが適切だと思いますが、やりすぎはナンセンスですね。

自己評価という意味も見直せるかもしれません。自分はいいと思っていることを人がいいと言えば評価があがるといえますが、実際他人が良いといってくれないものは価値がないのか?そうでもないですよね。

ということは、自ら生み出せることを大事にする。それらに集中することがやっぱり大事なんだなあということが分かります。

こういったことは当たり前のようで自分で考えて着地させていくと非常に自分の自信になりますよね。ぜひ、色々考えるネタにしてみてください。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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