アイデア出し支援の場#shareidear企画にあなたも参加しよう

シゴトクリエイターの大橋です。

voicyというラジオアプリがあるのですが、オーディション募集していたのでぶっこんでみました。声優やアナウンサーとか声のシゴトをやりたいわけではないのでそのあたりがどう揉まれるかというところでしょう。録ってみて思ったのは、voicyとの連携だけでなく普通のアプリとしてラジオ収録アプリとしても使えればかなり手軽で使えそうだと思いました。

さて、今回はアイデア出しについて、#shareidear企画なども盛り込んでアイデアについて考えていこうと思います。

シゴトクリエイターがやっているアイデア出し

以前アイデア出しについては書きましたが何度も書いていこうと思います。今年の2月の記事で古いですが(アイキャッチ画像もないですね、さすがブログ初期(笑))アイデアマン(自分)の日々のアイデア出しのやり方をご紹介だったり、たまに人気記事にも上がっていますが、「アイデアを出す」と「アイデアを考える」の違いとは何か?なんていうのもあります。

まずアイデア出しについては、依頼や外部刺激がないとやりづらいです。ですが、「セルフ」として自ら問いを立てて考えることもやります。どちらかといえば、自ら考えたくないのではなく、どうせ出すなら人に役立つほうがいいよねくらいの感覚が常にあります。

だからスタンダードなやり方かどうかはおいておいて、依頼があるとか、相談があると考えやすいですよね。セルフだと自分のためというか、ブログでアウトプットすると「読者のため」となりますよね。記事が受けるかどうかも少しはありますけど、まあそれもブログ記事自体にアイデアメインに出せばアイデアの価値があるかどうか、役立ったかどうかになりますからね。

実際に普段は上の記事でも書いてますが、手書きメモでばばっと書いてそれを後でタイピングで興していく感じです。よって、手書きメモ自体は1アイデア10-20文字で、そこをみて膨らませられるメモになっている必要があります。

ちょうど目の前にメモがあるのですが「カフェにあったら嬉しいアイデア」は、1つ目に「席の確保が簡単」ということで、席確保の札があるといいというようなアイデアになっています。これもどこかのお店で見たのですがコストがかかるのか札の回収が手間なのか、衛生面みたいなのももしかしたらあるかもしれませんね。テーブルの上に直接置くわけですから。

そんな風にアイデアを出して起こして書いているのが日常というか習慣であります。

アイデアを出す環境づくりとは何か

何度も言っているところですが、初めて見る方もいると思うので整理をして書いてみます。

1.依頼や相談などの「刺激」があること

別にアイデアを出してと言われなくてもいいんです。ただアイデアを求められることが本当にゼロなのかというと全くゼロという人もいないはずです。要は「アイデアを考えて」と言われないだけであって、実はそれ「アイデアを考えて」と同義ではないかというのがちょくちょくあります。僕の場合は無理に変換するくらいでいいと思います。だってそれでアイデアを出す機会になるんですからね。

例えば、「これについてどう思う?」とかもアイデアですよね。よくあるのが「考えてみます」といって持ち帰るとか、後でとかの人ですがその場でやるほうがいいです。ちなみに問題なのは、こういうときに「思いつきですが、最近ニュースでこんなやりかたあったみたいなのでそれはどうですかね」というと「それは出来ないね」という即潰す(笑)人も多いです。

これはアイデア出しのルールとして鉄則なんですが、この画面が「アイデアを求めている」文脈だとして、状況だとした場合、「出されたアイデア」はひたすらメモするとか、聞いて膨らます、違う方向で出すなど「否定」はアウトです。よって、こうやって「依頼してくる」のに、「潰す」人が多いとそもそもアイデアを出そうと思えませんから、不幸です。

相手が上司やお客さんだとたちがわるくなりますよね。どうしようもないので。その場合は潰すなら、まず全部出してからとか強制的に紙に書いて黙ったままやるとか(付箋にまず書く)、やり方を変える必要があります。

それで、刺激としての上のような会話はいたるところであるはずです。瞬間的なものも求められることもありますよね。「雨が降ってきたらから傘バックヤードから出しておいて」と言われなくても、コンビニ店員やスーパー店員は動くはずです。実はそういう刺激山ほどあるのですよね。ということをOpen your eyes!ということで目は開いているのに見えてないなんてことがないようにしたいですね。

2.アウトプットができること。同時にフィードバックもあるのが良い

ブログでも、Twitterでも、家族でも人でも、仕事場でも、メモや資料でも、企画でもなんでもですが、考えたアイデアをアウトプットすることがめちゃくちゃ大事です。たまに溜め込んで(メモに書くのはいいですが)そのままよりも、アウトプットすることで、コミュニケーションやフィードバックを受けるキッカケになるほうが成長が早いです。

ここでいう成長とはアイデアを出しが普通に出来るとかそういう意味合いです。アイデアの優劣は微妙なので、まず何か思いつくかが大事というところです。

アウトプットもしたままでなく、出来れば誰かのフィードバック、手応えがあるとやる気が出ます。うんともすんとも言わない一人で延々とやるのはちょっとつらいです。とはいえ、僕は1000本ノックを一人でやったので、ちょっと気持ち悪いという人も多いかもしれませんが、そうでなくても出来ると思います。

1とセットで、刺激があって人からもらった相談も返したら潰してくる上司がいたら話が終わりです。そうでない人と話してアイデアに対してちゃんと向き合ったり真剣に遊んで考えられる人と付き合うことになっていくわけですね。人は選びましょう。

3.継続していること

結局、「どうしたらいいか」→「アイデアを出す」→「ある程度認められたりする、または活かされる。ありがとうと言われる」→嬉しい→もっとやる、考える→「どうしたらいいか、とまた相談がくる」の繰り返しです。

これをどのレベルでやるか、程度でやるかはあなた次第なんですが、プロっぽくやるならアイデアを売るということに目をつけてもいいわけです。また仕事の中でどんどんアイデアを出せるようになりたいみたいな仕事術やスキルアップであればその感覚に活かせばいいと思います。

環境という意味では継続するためにやるというよりも、このループやサイクルがあることで、習慣化だったり、それが普通になります。この環境づくりに失敗していると、多くの人が「アイデアを阻害」するので、ストレスです。そうならないように、ループが回っているかどうかをチェックしたほうがいいと思います。回っている方はわりとアイデア=ポジティブなので、機嫌が良い人が多いと思います(笑)

#shareidear企画でアイデア環境を作ろう

なんかプログラミング環境みたいな説明っぽいですが、別にプログラミングとかでなく、単にTwitterでアイデアだそうよという話です(笑)

#shareidearの説明の前に

宣伝もあるのですが、アイデアマンになりたいとか企画アイデアを考えないといけない人は山ほどいると思います。それが当ブログでは「居酒屋アイデア」が氷山の一角だと思ってブログを書いているわけですが、もっともっといるんだと思います。

考え方を教えるという意味で、アイデア発想の仕方ってちょっと発想ツールだと面白みがないわけです。短絡的というか、自分の武器になりづらい、レベルが低いのに重い武器つかって逆に弱点みたいになることのほうが多いとすら思っています。もちろんレベルアップしていればいいのですが。

そういう意味では、アイデアを閲覧する人が100人いたら、出す人は10人、それをやる人は1人とかの割合は概ね間違いではないかと思っています。レベル感は違うので、起業はしないけど傘を売るためのアイデアを考えられるとか、自分の仕事に活かせそうならやるとかそういうレベル感です。閲覧する人は興味がある人ですから、そこまで興味ないけどという人は1万、1,000人などもっといるわけですね。話がややこしくなるので、閲覧→出す→実行という割合で、1割単位でフィルタリングされるイメージが僕にはあります。

企画も多くはそうです。未来への妄想を現実の形にするわけです。それを出来るって結構思考を自分でもってないと怖過ぎで出来ないですから。もっとも起業家が成功するイメージだけもっていても全部成功するとは限らないのでなんともです。

#shareidear企画とは

#shareidear企画とは、Twitterを用いて、ハッシュタグ「#shareidear」をつけて、アイデアを書いたり、メモしたり、ブレストをしたりとTwitterユーザー向けですが、手軽にアイデアの場を作れたらという企画です。正確には、doubleMさんというアイデアマンが僕とほぼ同様の考え方なので、ぜひ記事を読んで下さい。doubleMさんの他の記事もめちゃくちゃおもしろいですが。「良いアイデア」の理想と現実〜アイデア出しを楽しもう!〜の中に色々と書かれています。

でも、よくよく考えてみてください。
今、あなたが思いついた「いいアイデア」って、3年後も有効ですか?
私は「いいアイデア」を温めたまま、何年も何年もそれを温め続けて、気付いたらそのアイデア自体が錆びついてしまっていた。。という人を何人も見てきました。

そこで思ったんです。
今スグカタチにする予定のないアイデアは、いっそ公開してしまおう!と。
そしてそれを見た「実現に近い人」がそのアイデアを実現してくれれば、それはむしろ自分にとってハッピーなのではないかと。

(同上より引用)

3年後も有効かというのもそうですが、「錆びついてしまった」ことのほうが普通ですね。というか、普通にアイデアは生き物なので、すぐ腐ります。構想何年とはアイデアのかけらがたくさんあっただけであって、それ自体のアイデアだけで勝負している人はほぼいないはずです。アイデアのかけら→消える→またつくる→アイデアのかけらをさらに増やして大きくする、みたいな形だと僕も思います。

そして後半にある実現できそうな人がやってくれたほうがいい。これをアイデアのオープンソースといってもいいんですが、その通りだなと思います。

そして、色々なケースがありそうですが、もちろん特許とって守るとかそういう場合は別です。あと特許取るなら言っちゃ駄目で秘密的にやらないと駄目ですからね。

例えばあるアイデアを閲覧100人しても、「ふーん」で終わる人が90人。残り10人は「自分もそれで考えてみるか」となりそうです。しかし、そこで考えても、9人はやらずに、残った一人、一人ですよ、「アイデアも見たし参考になった。考えたしやってみたよ」という人かなと思います。

また人のアイデアってそのまま実行できそうだと思っている人はセンスがいいか全く悪いかどちらかです。多くはアイデアだけでできないからです。例えば演劇における効率的な大道具さんの配置みたいなアイデアがあるとします。持って回した言い方ですがもっとシュッとしたネーミングに本来はなります。しかしそれを聞いても演劇見たとか、演劇を作ったり、制作した現場にいないとかであれば精度がめちゃくちゃ悪いというか、使えないでしょう。また現場とはいえ役者でなく裏方や企画側なので役者も使えません。大道具の人がどれくらいいるか分かりませんし、また大道具の人でも効率化とか配置やチームや組織的な感覚が分かる人でないと考えつかないですし、見ても「解釈」ができません。つまり、武器が重すぎて使えない人が大勢なんです。

そこで残った「あーそれ考えたことあるかも。やってみるかな。でもちょっとそのままでは使えないので、こうしたらどうかな。やってみたよ」となる人が1%とは別にそのくらいの割合になるんじゃないかと思うわけです。

#shareidearの参加の仕方

熱くなってしまいましたが、参加の仕方はシンプルです。

1.Twitter(登録してない方は登録必要あり)でつぶやく

2.つぶやく際に「#shareidear」と入れる

3.つぶやきは「アイデア」だと思ったことをざっくばらんに書く

以上です。

実際、今asariさんと二人で盛り上げつつ、doubleMさんが最近つぶやいでないぞとか思ったりしていますが(笑)そのうち盛り上がっていくでしょう。アイデアの波もありますからね。

どなたでも興味があれば参加できます。スパムとかは勘弁ですが。

asariさんは#shareidear上でブレストをやりはじめました。ブレストとはアイデアを出し合うことです。返信などをしたり、勝手につぶやいてもいいですし、それはおまかせです(笑)

ぜひ遊んでみて下さい。

他には、僕の友人の絵本作家が、イラストのお題を募集していますというネタも織り交ぜてみました。例えばアイデアを出すと「イラスト」が返ってくるかもしれません。もちろん人力ですし、必ずとは言えませんが。そういう企画も出来るってことです。

 

 

#shareidear企画はアイデア出し環境を構築できる

これによって、先程書いたアイデア環境の支援になると思っています。

1つはアイデアを出す刺激です。アイデアマンはアイデア出しがうまいです。乗っかっていくことでよりアイデアを膨らませたり違う視点から思わぬ切り口が出てきます。大船にのった気持ちで「こんなアイデアどうなんだろう」みたいな方も全然大丈夫ですから!

2つめにアウトプットの場となることです。そしてフィードバックも、リツイートやいいね、あとは返信など色々とTwitter上でもできますし、ブログを持っている方は上のようにツイートを紹介なんてこともできます。楽しいですよね。

3つめは、気軽にできるから本当にTwitterをやるとか意識せずとも、気になった時にメモしたり、隙間時間で出来るからです。もちろんそれも出来ませんとなると終わりですが、まあハードルはこれでかなり下がったはずではないか!と思っています。

ポテンシャルとして爆発的に広まるかもしれませんし、そこまで広まることはないかもしれませんが、アイデアをどんどん出していく方というアイデアマンももちろん、これからアイデアをだす体質づくりをしたいとか勉強したいという閲覧ユーザーももちろん、試しにやってみたら良かったという体験をうまくフォローできれば幸いです。

運営しているアイデアシェアでも#shareidearを推進中!

アイデアコンペサービスのアイデアシェアでも、#shareidearについて書きました。#shareidear企画のご案内という中で、アイデアシェア自体はコンペサービスに見えますが、実際はアイデアをもっと楽しんで出す、そういうアイデア発想を育てる身につける場のほうが筋がいいかなと思っています。利益を出すのはしんどいですが(笑)まあ色々なコラボレーションが起こっていくことで、お金でない報酬が得られることってよくあるのでこのあたりは運営の手間やコストがかからなければ大いに回ると思っています。

上に書いた簡単にアイデアを出せないとか、アイデアを出したいけど苦手という人の学習の場としても、アイデアシェアを使ったほしいわけですが、機能としてはアイデアを投稿してブラッシュアップできるとあっても、実際に投稿にはアイデアコメントをちゃんとしていますが、その投稿自体をされる方は1割も行かないのが実際です。またそれにコメントを再度する人はさらにいないですし、ましてや数が少ないので実行までいける人もまずいないと見ています。

そういうこともあり、アイデアシェアを盛り上げる起爆剤というかキッカケにもなると思いました。シゴトクリエイターの観点なので同様といえば同様ですが、#shareidearが賑やかになると、関わる人がみな面白い、楽しい。いわばお祭りみたいな感じでやっていこうと思います。

結局、気軽にやっていいよーという雰囲気が作れたら結構色々な人はアイデアを出してもらえるし、出せると思っています。これは別に元から生まれた才能やスキルではない(もちろん好奇心とかの静的属性はありつつもそれも後天的ですからね)ので、誰でも出来るはずです。

おわりに

今回はアイデア出し、その環境づくり、そして#shareidearについて書いてみました。少しでもアイデアを見るだけでなく自分で出すことでより形にしやすい、実践的なものをにするヒントにしてもらえれば嬉しいです。

ぜひ#shareidear上でお会いしましょう!

 

 

 

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

リサーチとアイデアの出し方講座

大橋のアイデアの出し方やリサーチの仕方などのやり方などを初心者向けに解説したUdemy講座です。本ブログのアイデアやリサーチネタが気になって、どうやってやっているんだろう?と思った方はぜひ。

気になる方はハードルを極限まで下げているのでチェックしてみてください!