自分の時間価値は自分が決める。だから楽しいことをやろう!

シゴトクリエイターの大橋です。

生き方の値段だったかなと思いますが、ある本にそれに近い話が。あと、別の電子書籍で読んだものでも同じようなことが。要はお金の価値の話しですね。

自分の所得に応じてお金の価値は変わる

例えば1万円。高いでしょうか、低いでしょうか?

僕は高いと思うわけですが、1万円で何が出来るかというのもありますし、また何を買うかというところだったり、またはビジネスを始める資金なのか、投資なのか、全然意味合いが異なります。

年収自体はどうでもいいのですが、仮に年収100万の人の1万の価値って、1年において100分の1ですよね。1%。1%だから単に1日で使うとかってありえないわけです。

年収1000万の人は税金で持っていかれる分も高いので可処分所得は1000万なわけではないですが、それは100万の人も同じですが、とはいえ課税負担は1000万の人の方が多いですよね。それはさておき、単純に1万円は、1000分の1です。0.1%。うーん、大した金額、いや割合ではないですよね。

世の中はこの差がある人達が、一応は同じ社会に生きてます。コンビニに年収1000万の人は行かないとは思わないですし、また100万の人も行くでしょう。細かい話はおいておいて、多分どちらも行くでしょう。仮に1万円コンビニで使うのは大変ですが、買い出しとして買うとしましょう。お酒とか高いものとか。ハーゲンダッツ大量買で50個くらい買えば終わりですかね(笑)

同じ社会で、同じ店舗で、1万円を使うと大体同じリターン、要はハーゲンダッツ50個になります。要るいらないはおいておいて、ハーゲンダッツ50個が欲しいとした場合、1%を費やして買うか、0.1%を費やして買うか、まあ比較すると後者が気軽に買いそうです。

不思議なことです。1万円という価値自体の変動はないんですよね。あるのは所得の違い、つまり稼げる金額が違うから、端的にいえば使いすぎればキャッシュが消えます。例えば毎日1万使うなら100万しかないなら、100日、つまり3ヶ月ちょっとでお金がなくなります。

金持ちVS貧乏って構図が古くないか?

もちろん、日本なんてめっちゃ恵まれているんだよー海外を見てご覧という話ではなく、お金は多分そういう感覚になるだろうと。よってお金持ちのお金価値は「大胆」に見えます。ただ、稼いでいるので、ラーメンを買うごとく、高級品を買えます。高級品を買うのがいいとか悪いとかではなく、それによって潤うとか経済が回ることもあるので、ここは所得に応じた生活ってことにしかならないですね。

そんな話では面白くないので(笑)、時間はどうなんだろうか、つまりお金でなく時間でやってみましょう。

時間持ちって?

例えば、1日の自由に使える時間が2時間の人をAさんとしましょう。一方同じように使える時間が8時間ある人をBさんとしましょう。

BさんはAさんの4倍あります。お金と同様の感覚でいくと、例えば2時間は120分です。8時間は480分。そして、例えば、12分くらいの時間に関しての価値はどうか?

Aさんにとっては、12分は1割の時間です。Bさんにとっては、0.025つまり、2.5%です。

Aさんが12分使って1割使った!とかいうときに、同じBさんはまだ3回やっても1割かという感じで、おかわりが3回出来ます。

これを豊かだと捉えるかどうかですが、まあ豊かだなと思います。ここで気づきたいのは、時間リッチというのは、お金とは違う次元、または枠組みで考えないと、精神をやられそう(笑)ということです。

時給いくらというのもあまり筋が良くありません。たまにみる生涯賃金も微妙ですね。なぜなら、1時間あたりの時間価値をお金で換算している、当然ですが時間あたりの換算価値をお金にするというのは、お金を価値単位にしているからですよね。

逆にしてみるとどうでしょうか。例えば時給1000円だーってことでなく、1000円で1時間買える。同じことを言ってるんですけど、なんとなく1時間、つまり時間が強調されて、時間を価値単位で捉えている気がします。もちろん、経営者は1000円で従業員の労働を購入しているといえるわけですが。

時間を獲得しよう

お金については、シゴトをつくって稼ぎましょう。別に投資でもいいですし、それはお任せです。シゴトクリエイター的にいえば、シゴトづくりが面白いとだけいっておきます(笑)投資がダメなわけではないですよ。

さて、時間については、どうでしょうか。ミヒャエル・エンデの「モモ」ではないですが、時間を節約すればいい!わけではなさそうです。灰色の男はそのロジックで、時間を奪っているかなというところですが、時間自体は多分、読者のあなたなら、1日24時間で固定じゃないっすかというはずです。その通りです。

貯蓄は出来ません。あと増やすとか減らすもできない。ここからやや矛盾していますが、上で時間リッチのほうがいいよねといいつつも、単に「客観的データ」として、つまり数字だけの時間は見せかけに過ぎないということをいっておきたいです。言っておきたいというか、上の例ではAさんBさんで、4倍の持ち時間が違っていました。

では、Aさんは4倍Bさんより不幸せなんでしょうか?この感じ、お金でも同じです。年収100万ではそれだけで生きるのはきついわけですが、例えば見方を変えると、田舎で食べ物を自給自足していきながらやると100万でも十分暮らせると。だから年収自体の数値を比べてどうかって筋が悪いって話です。

時間も同様です。2時間持つAさんは時間リッチかもしれません。例えば2時間で色々なことをやっていれば素敵です。8時間あっても出来ない人は出来ないからですね。

回りくどくなりましたが、主観の時間、自分の人生の時間、1時間をどう感じるかのほうが有効な気がします。つまり1時間あるから豊かだというのでなく、1時間あると感じたか、または持ち時間があっという間に集中していたら過ぎた。というのが幸せな気がします。人生が早いと感じても、別に長生きして病気で苦しむ長い時間はかなり辛いですよね。

要するに自分が楽しい時間が長いほうがいいのがベターですがなかなかそうはならないでしょう。主観でいえば楽しい時間は短いからです。そしてつまらない時間は長く感じる、そしてそれが本当に長いと早く時間よ過ぎろとなる。

カンの良い方はオチが見えてきましたか?そうです。結局楽しい時間を過ごす、楽しいこと、好きなことをやりましょうって話になります。やらないとダメというか、そうでないと時間の感じ方、時間リッチにはなれないかなというところです。好きなモノがないという人がたまにいますが、それはそう言い聞かせて生きてきたとかそういうパターンが多いです。自分に素直になりましょう(笑)

まとめ

お金、時間、その感じ方、主観の時間を取り戻せ!、そして楽しいことをやって時間自体の価値を高めて、楽しくいきましょう。言うは易しですが、アクションに落としこむならば、今日何か自分が好きなこととか楽しいことをやったか、やれてないなら明日はやれるか。これずーーーとやれないと僕はかなり人生嫌になるので、速攻その繰り返しは壊します。

もちろんたった一日好きなことややりたいことができなかっただけじゃないかというのもありますが、今日できなかったことは実は明日できない可能性が高い。そしてそれは「部屋が汚れていく」ように、勝手にやらない乗算されて、どんどんやらなくなっていく。その程度のやる気だったんだねというのも冷めてていいんですが、じゃあ何時やるの?今でしょうくらいのノリで突破できそうなことが多いのと、環境(周りがそうじゃないとか)が整ってないだけということもよくあります。

一度の人生愉しまなきゃ損です。もちろん他人に面白くないのに迎合することはないですよ!(笑)

 

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

ビジネスアイデア相談窓口

ビジネスアイデアに関する、アイデアや企画、事業、起業についてカジュアルなご相談はお気軽に壁打ち可能です。

詳細はアイデア相談窓口(お仕事依頼)をご参照ください。