アイデアのネタとか被ったら駄目なのか？
結論から言えば、アイデアが被るのは大歓迎というところです。むしろ、アイデアが被ることで生まれるメリットはたくさんあります。それぞれの良さが際立つし、アイデアの可能性が広がるからですね。
目次
アイデアが被るのも良い
かぶるメリットというのも変ですけど、良いことがあります。被るとですね。ちなみに、被るとは、自分が誰かの意見と被るということではんく、自分のアイデアが前と一緒とかそういうセルフ内での話を想定しています。
ちなみに、人と被るから駄目ということはなくて、それ他の人も考えるからこそ良いアイデアかもしれないですよね。
土台が固まる
同じテーマや視点に何度も触れることで、そのアイデアがより強化されます。何度も重なることで、自然と興味関心が深まり、解像度が高くなっていくのです。
例えば、複数人が似たような意見を出した場合、それは「そのアイデアが多くの人にとって魅力的である」証拠。重なり合う意見は、プロジェクトや企画の方向性を固める大きな力になります。
土台ってかなり大事じゃないですか。それが固まる意味というところでは、むしろ被りがないと駄目かもしれないですね。
引き出しの中身が増える
同じネタが増えると、「同じものをどう発展させるか」という視点が生まれます。これが引き出しの中身を充実させ、次のステップに繋がる新しい切り口や応用方法を生み出します。
被ることを恐れず、むしろ積極的に重ねていくことで、視点が洗練され、深みが増します。
被ることで、引出しも引出したらスッカスカでなく「あれ？ない？」でなくて、色々入っているようになる。これがラベル付けとか、タグ付けってことですね。
アイデアが被らない場合でも良い
一方で、新しいネタや全く異なる視点が出てきた場合、それはそれで刺激的です。新しいネタは、既存の興味を広げたり、新たな方向性の起爆剤となったりします。
新規性が高めたいならこっちですけど、新規性を純粋に求めるのって意外にないのかなと。全くないわけではなく、実現性を入れると理解できる「被っている」ことから始めないといけないからですね。
引き出し自体が増える
被る場合に比べて引出しの中身というよりも、新規引出しが、アンテナが増え感じですね。
新規のネタは、すぐに深く掘り下げる必要はありません。最初は解像度がめちゃ低いわけですけど、面白いならそれで増えていくので大丈夫です。時間をかけて広げたり磨いたりする中で、少しずつクリアになっていきます。
新しい挑戦の起点となる
新規アイデアが生まれることで、自分の関心がどこに向かっているのかを知るきっかけになります。そこから自然と深掘りが始まることも多いです。
新しいネタだなって思ったら、それで被ってないならそれこそ新鮮でそれでいいわけですね。
ここまで考えるとどちらでもいい
ネタが被っても、被らなくてもそれぞれ強化されることがあると。それがいいわけですね。そこを抑えておけばネタが被る被らないとかって些細なことなわけです。
同じようなメモとかってどうなの？
少し視点を変えて、アウトプットとか記録とかで、「同じような」ことを嫌う人がいるかもしれません。このブログとかもですし、あと何でもアウトプットが重なるというか。MECEにきれいに分けていくとかって、まあ無理です（笑）僕はとっくに明らめてます。
ただ、それ、つまり重ねていくと残っていくというか、最後に残るわけですね。ろ過されていくというわけですね。そういう感じで結晶が残る。そういう意味で、ろ過する前にろ過するネタが無いと駄目なわけですね。
むしろ、何度も同じテーマについてメモを取るのは自然なことです。その時々で視点や気付きが異なり、内容は確実に変化していきます。
例えば、昨日メモした内容を見返したときに「今日の自分ならこう解釈する」と感じることがありますよね？そうでもない？いつの日かのブログ記事とか、なんでもいいのですが、「いいこと書いてるな」って僕は結構おもってます（笑）
それが成長の証。繰り返し触れることで、アイデアは進化していきます。
アイデアは自由に広げよう
被ることを恐れたり、新しいものを生み出すことに過剰なプレッシャーを感じる必要はありません。同じテーマに触れても、違うテーマに挑んでも、それぞれに価値があると考えています。重要なのは、「そのアイデアをどう楽しみ、活かすか」じゃないかというわけですね。
では、次にあなたのメモが「被った」と感じたら、ぜひこう思ってください。
「これは成長のチャンスだ！」
そして、そのアイデアを次の一歩に繋げてみるといいんじゃないでしょうか。
筆者プロフィール
- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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