アイデアコンボはアイデア連鎖でつないでいくイメージ

アイデアコンボのイメージは平たいものでなく整理されたものでもない。カオスでバラバラのものをつないでいく感じ。有機的な感じ。

自分ひらめきメモより

というわけで、これを簡単に図解しつつ、説明してみたいと思います。

アイデアの生まれ方もですが、その連鎖や広がり方もわりと不定形であり、色々な捉え方があるし、変化するしというところを掴んでもらえれば嬉しいです。

アイデアコンボのイメージ

アイデアの連鎖をアイデアコンボという

アイデアコンボとは、生まれたアイデアが、階段イメージのようにはねつつ、またアイデア自体は粒度は別々だけどつながっていくイメージです。

アイデアのコンボだから、アイデア連鎖でもなんでもいいですね。一応連想と違うのはここでは、つなげるアイデアが実践しているとか、かなりの確度でできることのイメージでした。

というのは、最近やっている

ここでやり方とか手順を書いていますが、手順書みたいにはめれるイメージです。つまり、最初のアイデアがあれば、最後のアイデアまで理屈でも実際にもできてしまうということです。これがアイデア連鎖、アイデアチェーン、アイデアコンボと僕が勝手に名付けました。

アイデアドライブとは

アイデアドライブは、色々説明できますが、

  • アイデアのネタがアイデアになる瞬間などの閃くあたりを指す
  • アイデアコンボにおいて、とくに広がりや全体を活性化、強化するようなアイデアの駆動感、促進を指す

など大きく2つを指しそうです。これも僕の造語です。

1つ目は、先のスライドにあるように、アイデアのネタはアイデアではないけど、ネタからアイデアが生まれることが多いわけです。そういうアイデアだなといえる、言った瞬間、または「それいいですね」と言われた時、その時がまさに「ドライブ」です。

それによって、あなたが考えたネタがアイデアになり、そこでやってみようと思ったり、背中を押される感覚ですね。そうやってアイデアドライブが生まれると。

もう1つは、アイデアコンボなど一連のアイデアを形にしていく中で起きる、とくにこのアイデアを形にする、骨子や特徴的な部分などを指します。先の違和感発想チャレンジでいえば、エポックメイキングというか、アイデア発想ツール自体を使うことが意味があって、そこからドライブした感じです。今まで僕は違和感発想は手動で、当然スライドなどで書いていったしそうやって「カスタム」してやっていました。

それが駄目ではないですが、ツールを作って大分テンプレで入れられるなと思った気づきがあり、そこで自分でも使ってみると、意外にできてしまうなと。当然ユーザー次第になるのですが、そこってもっとできそうだなと。

というわけで、アイデアがドライブした「アイデア」がどれか。そのアイデアによって、全体が回る熱量や回る勢いが得られているか。馬力みたいなものですね。そういうところをアイデアドライブと名付けてみました。

最初のアイデアと次のアイデアは違う

ここでネタ→アイデアは違うことは分かりそうですが、一方で最初のアイデアは恐る恐るやってことである可能性が高いわけです。つまり、アイデアに番号をつけるなら、「アイデア1」は大体小さいしおそれもあるので不安なわけです。なんとか形にしてみましたが?という感じでもある。

次に、アイデア1からつながるアイデア2はおそらく自信が少しだけ、ほんの少しだけ、強いて言えば「形にして少しは変わるかな?」くらいで、形にしてみた感でなく、形にしたあとの感覚になる。ここでも大分違います。

当然さらに「アイデア3」があるとすると、さらに形を意識していくので変わるわけです。アイデアは形になっている前提で語れるし、話しているというところでしょうか。

このように、アイデアといってもアイデアの状態や粒度で全く変わる。アイデアコンボも実は、順番を変えたら変わるかもしれないし、アイデアドライブ自体が変わることで、同じようなことをしている(例えばSNSで発信して稼ぐみたいな人がいて、その人は発信をどのようなアイデアドライブがあるか?で見ると全然違った世界が見えるかもしれませんね)人でも違っているとも言えそうです。

少なくとも、アイデアを出せる人は多いでしょう。あなたが出せなくても出せる人はいる。僕もです。ただその出せる人のアイデア感覚はまた違うわけですし、どう向き合うかも全然違ってくる。それが大事なんですよね。

アイデアのメタ言語、アイデア自体を操るものも面白い

アイデアの言語、例えばアイデアの状態を示すものです。これはアイデアレベルですが、例えば「アイデアの伝播率」というのがあります。というか、僕が作ったのですが。

本の伝播率と同様、アイデアの伝播率って高いのではないかなと思っています。あるアイデアを思いついたら出てくる次のアイデアがあるとか、アイデアをもらったり見たり読んだら、次のアイデアが出てくる。

アイデアの伝播率を高めるには質の良い仕事への集中が大事より

つまり、アイデア自体に次のアイデアへのつながり感とか、思いつきやすいとか、そういう性質や属性があるってことですね。その状態を示す、伝播=広がるってことですね。仮にアイデア伝播率=1なら、そこで終わるかもしれないけど、2ならアイデアがさらに広がる余地があるみたいな感じです。

こういうアイデアメタ言語を使うと面白いかなと思っていますが、これは言語といっているのでそれを説明する意味や状況があって、かつ他の言葉でも色々いえるし長くなるけども、自分ではまとめちゃえるというか。抽象化ですね。

具体的な状況があって、何度も同じか似たようなことがある。または抽象化すると説明しやすいか、概念として説明しやすい。そんな感じです。アイデアの伝播率って概念がなくてもいいけど、あると説明しやすい。数学っぽいのかもしれません、ちゃんと理解していませんが(笑)

気が向いたらこれらをまとめてみますが、マニアックなネタとなりそうです。とはいえ自分は使うしあると色々出来るので面白いかなと思いました。

アイデアは育てる必要がある

アイデア自体は、最初で生み出したものが勝手に育つとかは・・・ないかなと思います。丁寧に育てていく必要があるんですね。育てるとは?

教えたら勝手に学んでわかるということはなくて、相手がわかるように、そのアイデアの性格や状態を考えないといけない。結構手間ですよね。だから面倒だから、やらない人も多い。イメージでは植物を育てるのと似ています。

愛おしく、丁寧に扱うわけですね。

だから、アイデアを乱暴に扱うかどうかでも別れますよね。自分のアイデアに対してもですが、人のアイデアに対して強く否定する人はやはり苦手ですね。それで良いことが起きることはないからですね。

アイデアトラウマみたいなのもあると思っています。アイデアを言ったけど、否定されたから言うのが怖い。これ日本社会全体にありそうなので、最近読んだ植松さんの本「天職が見つかる空想教室」ではないですが、夢を持たない方が良いとか、学歴がないとできないとか、そういうアイデアを潰す社会は駄目だなあと思っているところでした。

やりたいことがあればとことんやってみる。とことんってどこまででもいいので、自分がもういいやとかあきらめたとか、ある程度の結果が出るまで。でてもどこまでやるかは本当にその人次第ですからね。それが出来るかどうかというストイックな感じよりも、その一個一個が楽しいなら、単に楽しいことをやっているだけですからね。このあたりかなりギャップがいつもあるんだろうなと思ったりしています。

僕の立ち位置としては、アイデアが最初なら丁寧に育てていってある程度根ざすところまでやりたいですね。逆に根ざしてしまったらあとは良いかなと思ってしまってまた次のところで育てたいですね。

というわけで、アイデアコンボやアイデアドライブなどの概念を少しだけ書いてみました。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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