アイデア出しは、論理と情緒の加工物

何度も書いているのですが、改めて考えてみたネタです。

アイデアを出すとは一体何か、突き詰めていくと、僕なんかは人類への興味(笑)みたいになりました。

今までの考えたネタ

まずはざっくり今までのアイデア出し考察記事です。既に見ている人もいるかもしれませんが、改めて見ても面白いかもしれません。

上の記事で言っているのは、実際にアイデアを出そうとすると、多分つまずくんだけど、その時に連想したり事柄、言葉、イメージするものが「少ない」とまあすぐつまると。そうならないように、またそうなったらインプットしていって、膨らませるということを多分言っています(笑)

多分というのは、今もほぼその通りなのですが、間違えるというか多分筋が悪いのは「膨らませる」ところを、「正解があると思ってその事例を探す」ことでしょうか。例えばみかん農家さんがいて、みかんを一杯売りたい、要は販売促進するぞー、売上あげるぞって人がいるとしますよね。

その時、他の売れている事例を集める、ほらEC売上げアップ事例なんて出てくるし、それ特定のサービスの広告だったり(笑)、さらにそれって成功者バイアス(逆にいえば多くの人はうまくいってない)かったりします。なので、事例が駄目とか、成功事例が極悪(笑)なんてことはないのですが、さらっと参考程度でしょう。

なぜかといえば、みかん農家にとって欲しい情報や肝となる特徴や打ち手っておそらく予算も時間も限られるのでそこでやれるアイデアが欲しいわけですよね。インスタグラムをやればいいとかってことでなく、なんでそれをやるのか、それでどうするとイメージに近いことが出来るのか。ツールは様々なので、この基本というかロジックを外すと厳しい感じがします。Twitterでもなんでもいいんですよね。この場合。

その時「Twitterでこうういう事例があったらから」真似してやってみるはありですが、正解はどれかっていう膨らませ方をしないほうがいいよねってことです。膨らませるとはあくまで、「そういうやり方もある」くらいの話をインプットするのであって、みかん農家にとって最適解や合ったやり方ってケースバイケースで変わります。それを考えるのが多分筋が良いのであって、正解を探すみたいなのはBADというところです。

当然、ITで出来ることが分からないということで、「狭く」なるのは大いにあります。営業トークとしてだから相談してねってのはありですが、あまり幸せにならない可能性も高いです(笑)なぜなら、知らない人ほど期待値が高く、何でも出来ると思ってしまうからですね。ここでも、期待値として未知なものにワクワクしつつも、期待値を上げすぎない人のほうが適切にそのツールを手段として使える印象を受けます。

アイデアもそうですね。アイデア出しているのですが、それに期待値全振りするのが最も危ないので依頼がある時はめちゃくちゃそこは説明しています。要は楽して儲かるものはないってことです。これを徹頭徹尾(笑)言い続けてるとさすがに楽してみたいな人は消えました。ここのブログを読む人はまあそういう認識がある人だと思います。

もう一つだけ紹介しましょう。これは昔考えたというか示した頭の中みたいなものです。結局ここでいえるのは、ぐるぐるとサイクルを回していて、何でもネタになるし、学習になるし、アイデアになるよねという感覚に過ぎません。こういう感覚を持つのが大変かもしれないのですが、大変でやっているのでなく、面白いし楽しいからやっている、副産物に過ぎないってことがポイントです。

副産物ですから、意識してなくて結果的にそうなったということです。アイデアマンになりたい人は別ですが、またこのような可視化や状態が正しいわけでもなく、人によって変わると思いますのであくまで参考程度にどうぞ。

結局同じことと思われるものも実は違ってますし、違っているものも共通点があるよねというくらいでいると世の中を楽しめるし、社会を楽しめるということなんですよね。

アイデア脳を刺激するには情緒がいる

前置きが長くなりましたが、アイデアを出すコツとかはさんざん書いたのでちょっと違うところで、興味についてです。

実際に、僕はアイデアを出す上で人が何に興味を持つかは多分関心が強い方だと思っています。このものさしは適当です。というのは誰かと比較して高いから良いとかそういう話ではないので。

人って何か。つまり他人の総体みたいなものが、社会です。日本人なら海外とか外国人でもいいですよね。とはいえそこまで広くしなくても、そもそも身近な人ですら、そもそも分かっているとは言い難いわけです。哲学っぽいですが、この哲学感はめちゃくちゃ大事なのでもう少しお付き合いください。

例えば、パートナー。誕生日を知っていれば知っていることになるか?というとそれはないでしょう。それなら誕生日を答える認証係(笑)の人、プログラムもパートナーを知っていることになる。そういうことじゃない。それは分かっている人は多いはずです。しかし、では何がとなると途端に分からなくなるし、思考を辞めてしまうわけです。

おっと僕は哲学をしろということでなく、知っているというものでも知らないので、もっとリラックスして構えてもいいのではないか?という提案をしてみたいだけです。

事実、僕のアイデアも全然鉄壁なんてことはないです(笑)出せば出すほど不安になるといってもいい。それは一定の対価を得るとしても全くそうで、刺さらないものは刺さらないですからね。これはもうご縁といって割り切ってもいいくらいです。その程度に数はやったつもりですから。

さて、そういう知っているけど知らない。そんなものって多数ありませんか?ITとかもそうですし、プログラミングもそう。インターネットもそうだし、もっといえば、考えることとか、僕が専門としているアイデアを考えるもその通りでわからないことばかりです。多少知っている程度でしかないと。そんなものなんですね。

それと同様で全ての事柄がそんな感じで「ふわふわ」しているんですね。もちろん、車って何かというとイメージはつく。けれどそれって四輪車なのか、自転車なのか。「普通」自転車は車っていわない?ということになりますが、そこらへんから世界が見え隠れします。あなたの定義や考え方が全てそれら、言葉で示せるわけではないのですが、非常に重要な入り口となる感じです。言葉で考える動物といってもいいはず=人間がですね、そこは疎かにしないほうがいいと思っています。

そういうふわふわがあるので、結局自分が詰め込んだ知識や経験もかなり些細なものです。人よりは少し、くらいが多分適切な気がしています。それで良くわからないですけど世界NO1になりたいとかって人は別ですけどそういう人はなかなかいなさそうです(笑)いても縁がないので関わりがなさそうですが、万が一関わることもあるかもしれないですが、なかなか関わり方に困るかもしれません。

長くなりましたが、そういう定義やイメージや事柄ってふわふわしていて分からないってことです。よって、色々なことをインプットしても何が分かるかというと、皮肉ですが「分からないことが分かる」くらいです(笑)

アイデアの出し方にといて、無意識が大事ってのは僕も分かっているし、考察で書いたのですけど、やはりじゃあその無意識をどうコントロールできるかというと・・・正直できないかなというところです。かなりふわっとしています。かなり言語化してもそんなもんです。例えばどう言語化したかは、アイデアのつくり方のやり方を自分なりに噛み砕いたものがあります。

これでも、結局意識的なことはインプットとか考えることであって、組み合わせやひらめくレベルはノンコントールです。急ではなく、それこそ自然の空気、太陽の光、人の声、鳥の声など感性、五感の世界だと考えています。つまり、非常に非論理的なもの、情緒が求められると考えています。なぜかといえば、これらは意識的かつ論理的に出来ることではないからですね。

初めてアイデアの出し方を知る人は「え、まさか全部論理で説明できる」と思っているかもしれませんが、それはないです。情緒、つまり楽しいとか面白いとかがないと、そこでシナプスがひっつくのか分からないのですが、うまく連鎖や連想が起こらないです。もちろんプロなどであればどんな道でも、そのゾーンに入るというような経験があり、集中オーラで一気にということもある程度できるはずです。ただ、それってそれこそ非言語の世界であり、その人のやり方が他で出来るかはまた別の話です。

やっとここで言えるのは、アイデアはインプットはしないと出ないけれどはおなじみの話です。ただ、僕なら社会とか他人への興味、つまり人が何をするのかみたいなことが面白いと思っていて、自分にもですけど、「なんでこうなっているんだろう」って考えるのって面白くないですか?と。それは人次第、あなた次第ですけど、あなたなりの面白いポイントが「ある」んですね。ない人はいなくて、それを押し殺してきたか、単に恥ずかしいとか、それはビジネスとか仕事とか関係ないみたいに判断しちゃうかそういうバイアスに近いです。そもそもそれらを受け入れられること自体が、人との関係性になる、つまりどういう人と出会ってきたか、その考えを一緒に考えるとかができそうかどうか、みたいになっちゃうんですね。

ちなみに、判断しちゃうといえば、アイデアをすぐ否定しちゃうと良いアイデアも出づらいのでNGなことですね。もちろん、出し切った上で収束する=まとめるのはやらなきゃいけないんですけど、発散→収束をセットで考えないと辛いだけですね。

情緒とはここでは感覚的、感性的、人間っぽいというと違うかもしれませんが、季節を感じることとか、そういう感じです。みかんが美味しい、このみかんあとあのみかんは味が違うぞ、同じみかんなのになんでだろう?と感じること、問いかけ、些細な気付き。そういうことです。

それらはとても小さいのですが、実際に大きさは関係ないのですが、それがめちゃくちゃ大事なトリガー(スイッチ、きっかけ、アイデアが作動する着火剤といっていい)となって、ひらめきや組み合わせにつながるんですね。

引っ張りましたが、みかん農家の例を先程あげたので、みかんのサイズに注目して、小さいみかんは売れない=小さいから。となりますけど、それ猫用とか犬用とか、ペット用とか、様々なものに適したものとしたらどうでしょうか?面白くないでしょうか。一緒にペットとみかんを食べるみたいなジオラマや箱庭シチュエーションでも使えますし、みかんを人が食べるという「バイアス」だけに捕らわれるとなかなかたどり着けないはずです。なぜこうやって外せるかというと、上で書いたような情緒、つまりみかんってサイズがなんで違うんだろう、大きいのも小さいのもあるよね、という気づきがトリガーとなったからです。もちろん、小さいものを愛でる動物であるとか、そういう事例を知らないと「結合」できないのですけど、それは別として、トリガーからアイデアの結合ということは誰でもやっているんですね。

つまり、無意識をノンコントールとかアンコントロールでなくするには、論理世界でなく情緒世界で、文字通り感覚を磨くのがめちゃくちゃ大事だと考えています。それは言葉で言えないという世界を体験すること、その面積、体積、次元数がヒントということですね。面白いなーと思ってみると色々と面白く見えるわけですが、その面白いを今度はアイデアやトリガーに転換できるんですね。体験したこと=インプットがそのまま使えるのでなく、アイデアを刺激するトリガーとなると。

他人への興味

この他人への興味は人次第なのであまりなくても問題ない気がします。とはいえ、社会で起きていることへの関心って、無関心でいこうとおもえばいけちゃう怖さもあります。気づいているが気づかないふりみたいなのって怖くないですか。

とはいえ、全て自覚的になっても疲れてしまうわけですし、このあたりがバランスというところです。人によっては気になりすぎて集中できないケースもあるでしょうし、逆に全部素通りしてしまうケースもあったり(笑)

僕自身は社会への関心というふわっとしたくくりで捉えています。とはいえ、全てのあらゆる人に関心があるかというと、まあそれはさすがにないです。そういう定義でなくて、「あなたが心が動くものってなんですか?」みたいな、感動とかでもいいですし、まずは自分が何か論理とか言葉とか抜きにして、なんかいいなあとか、エモいっすねというところをちゃんと感じてみる。無理に言葉にしなくてもいいですし。

そういうところから、アイデアのレッスンみたいなのが始まる気がしています。それがある程度出来る人は、自ずとアイデアはあふれるか、考えれば出せる気がします。それがないと、色々ともたつくというか、何も出てこない状態に陥りがちかもしれません。

そういう場合のヒントは、まずは感じてみようという話になるんですね。多くはその感じ方を忘れちゃったり、「これでいいのか、正解かどうか不安になる」とかで、なんかそんな感じで慣れてないだけなんですね。やりはじめると、論理と非論理のズレというか、違いというかが見えてきて、トリガー云々もそういう情緒性が有効というのが見えるかもしれません。

どう考えても論理的に考えていくと同じ答えや同じ見方にしかならないので(笑)論理の先にはアイデアはないんですね。論理を情緒で加工するイメージが僕の持っているアイデア出しのイメージです。

この感覚がある程度見えれば、論理分野のインプットなのか、情緒分野の感じ方を磨くなのか、どっちかになるかなと。どっちもやってもいいし、バランスもありますけど、どっちかゼロだとアイデアはやはり出ない感じがします。論理ゴリゴリだと、なんか面白くない、乗らないって感じでしょうか。情緒全開だと、それ現実にあったり、可視化できずに悶々とするのかなと。

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