眠らせたアイデアはどこかで起こそう(何かしら使おう)

アイデアの実行というところにおいては、アイデア自体を成功させるみたいに囚われがちです。

一方でアイデア自体はあっていいので、豊富にある方がいいと僕は考えています。あとは眠らせたりまだ未実行未検証のアイデアがあれば、それをどこかで使おうと。

それは実践として使えるアイデアを使うみたいな、分かりやすいことでなくて、どこかでネタになったり、何かのヒントになったり、誰かの話題になったり、というように「少しでも使ってみる」ということを意味します。

実はこれこそが、アイデア体質を作るためのセルフトレーニングでもあり、少しでも使えるようにすることと、少しでもアイデアや気づきを使うというのはどちらからもアプローチ出来ます。

今回はこのアイデアを使っていくこと、活用するというところを書いてみます。

セルフトレーニングとしての「アイデアを使う」ことをやろう

アイデア自体を実行出来るレベルならまず使います。使うとは、それそのものを試すだけでなく、何かに役立ったようなものを指します。

具体的には、

  • アイデアのうち、実行出来ることはとにかくやってみる
  • 自分の考えるヒントになればそれだけで「大勝利」と考える
  • 資料作成の事例やヒントに使えても「大勝利」とする
  • 誰かと話していてこんなアイデア考えたよと話すこととも「使う」ことに含んで良い
  • 自分の企画や実現したいことに1mmでも寄与するならそれも「使った」といえる
  • 試して成功しなくても「失敗した」ところで価値があると考えて良い。そういう方向性ではないとか、分かることがあるだけで価値がある
  • 他のアイデアや切り口やヒントを誘発すればそれでも「大勝利」。そのアイデア自体で役立つとか、純粋なものを目指さない。ごっちゃでいい。実際にアイデア源こそ、うまくいったものは綺麗な説明になるが実際は色々複雑なことの結果なので、それほどシンプルになっていない。

こんな感じで1mmでもアイデア自体が何かヒントになったとか、気づきになったというのがあれば「使った」と捉えてください。

少なくとも綺麗に「何か企画に役立った」とか「ビジネスの売上が上がった」とかは、ここではあまりないです。なぜなら、それは結果的になることはあれど、そういうものを「使える」とだけカウントすると、実際に使えるものが少なくなりテンション、モチベーション、熱量、手応えが激減するからです。

最もこれらは飴や人参をぶら下げてという感じがするかもしれません。しかしそうでなくて、自身のやる気をハックしたり、進んでいるなと思ったり、もっとやろうと「楽しく思える」意味での、ライフハックです。実際の現実は変わらなくて、気持ちの有り様をわりと楽しんでいく感じにしましょうというのが「使おう」「使い倒そう」「1mmでも学びを得よう」という感じなんですね。

アイデアのフィードバックがあるようにする

逆にいえばアイデアのフィードバックがなければ続けられないです。少なくとも僕はやる気が出ません。

僕が体験したのは、アイデアを出すだけでそのフィードバックは一切ない(文字通りアイデアだけ出して終わる)ことをやりました。仕事だったのでやったのですがこれは辛い。流石に僕から「これでは価値が提供できているか分からないですよね?どういう方向性とかでもいいのでフィードバックもらえないですか?」と聴いたことがあります。答えは何もなしです(笑)

これは辛いのでやってはいけないですね。アイデアを出す「だけ」とは、文字通り存在しなくて、それは何かしら評価、フィードバック、手応えがあると。それは「使う」だけでなく試す、役立つ、何かしら、本当に何でもいいので「手応え」があるようにするということです。

使うと精度が上がる

実際には使う数や頻度が多くなればアイデア自体の精度が上がります。文字通り上手くなるってことですね。下手になることは多分ないと思います。

この精度の話はかなり分かりづらいですが、もっと言語化できそうであればまた書いていきたいところです。

一つ言えるのは、アイデアをどういう器に入れるか。これだけでいいので意識するとぐっと扱いが上手くなります。自転車乗りのイメージをしてみてください(笑)乗らないと自転車って乗れないじゃないですか。

アイデアが全くない人はおそらくいない

アイデアがない人って多分ないのかなと思います。

何かしらあるけど、小さいアイデアとか人に言えるほど自信がないとかってことで、慣れてないだけなんですね。実際の比較も意味がないので、この心配は多くは杞憂です。

実際にはそのアイデア自体の評価はケースバイケースで、良いとも悪いとも言えない。よって、実践してどうかを検証していくだけです。この仮説検証という形においては、アイデアが良いとか悪いとかはあまり意味がなくて、それを試してどうかの方を重視するんですね。

そういう意味で、アイデアにこだわりすぎると、使うことを保留しがちになるかもしれません。夢があってそれをそのまま保存したくないとか、夢のまま憧れのままにしたい、ある種言い訳を作りたいなら本当にそれでいいのですが、あまり筋が良い話ではないですね。

だからこそ、アイデアが少しあればそれを試すとか、使うとか、少しでもやると、本当にガラッと変わると。

この試してやってみるぞというところの部分で多くの人が心理的に不安になったり、うまくいくか分からないからやらないとなるのかなと考えています。実際は「うまくいくかどうか」なんて僕は分からないのと、あとそういううまくいくかどうかが分からないから「やらない」は理由になってないんですね。そもそも分からないから、理由にならないと。

合理的な理由でなく、単に失敗してそのニーズがないとか、うまくいかない経験を積みたくないということになります。厳しい言い方かもしれませんが、それはマインドセットでしかなくて、直ぐ消えるものではないと。だからこそ、少しずつ慣れていくしかないのかなと考えています。

アイデアの質とか量とかは一旦保留

質や量は主観的な評価が入るのと、状況で変わるので、質が良いとか、量が大事とかってぶっちゃけどちらでもいいです。仮にその議論や話をするなら、その分観察するとか、解像度を上げるとか、上の実行、試すということをやって「大勝利」の感覚を少しでも身につけたほうが吉です。

ここで例えばアイデアの量と質の関係の目安があっても面白いのですが、10個出せば質につながる1個が出るかは個人差、状況差、環境差の要因がありすぎて言えないんですね。あとここを限りなく細かくいっても、再現率、確率の問題でしかないので、調子が悪い時は調子が悪い(笑)くらいでいいかなと。逆に良い時は良いなら、ムラとなるんですが、そこをどう調整していくかだけですね。

自分なりに慣れてアイデア眼を持つ

アイデア体質というと体っぽいですが、ここではあえて「アイデア眼」といってみます。自分でこのアイデアはいいかもしれないみたいなものでもいいし、これは違うけど前よりはいいとか、今ならいけるのかもしれないとか、そういう微差ですね、本当に細かい取るに足らないくらいものが大事です。

その微差こそがエッセンスといっていい。それに気づけるかどうかが大事で、気づいた人がそれを持って「価値」というか「意味」ですね、自分が考えた気づいたからこそその人が持つということ、それが意味です、を持つわけです。

これこそアイデアの醍醐味であり、アイデアが生まれる観察であったり、アイデアを見る眼といってもいいかなと思います。

これも慣れですので、数稽古とか量稽古みたいになるんですが、効率的にこうすればいいみたいなメソッドはやっぱりないので、ある程度はいえても、ここを手抜けるものではないぞという話です。再確認ですね。

本質が通用すれば大大勝利(笑)

眠らせたり暖めているアイデアみたいなのがあるとしますよね。温める方がいいかもですが。

で、そういうアイデアをやったけどうまくいかなかった。はい終わりというのもいいですが、実はそれって残るんですね。残存というか。

血肉というか自分の知見、糧になるという意味です。だから同じ全く同じことはやらないだろうが、アレンジして何度もやるぞとか、この方向性は駄目だなとか、準備や違う視点がいるぞとか、色々と課題があったので整理して振り返りしなきゃなとか。

でもですね、こういうことってやってみてどうかであって、そこから「んーこのやり方は実はいけるんじゃないか」って手応えを1mmでも得たら、それは大大勝利です(笑)そんなこと気づけるなんてなかなか偉いですし、出来ないことですから。

人、他人ですよね、気づけないことに気づいたあなたは偉い、それを大事にしてアイデアをドンドン出すなり実行していきましょう!

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

ビジネスアイデア相談

店舗への集客アイデア、Webサービスのアイデア、起業・複業アイデアなどビジネスアイデアに関して幅広くご相談可能です。

「もっとアイデアがほしい」「個別に企画の相談に乗って欲しい」「この施策をどう考えるか」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。