違和感発想をしてChatGPTに投げればさらにアイデアが倍増する件

違和感発想法をAIと組み合わせて遊んでみるのも手、ということでそのやり方を紹介します。

AIはなんでもいいのですが、ChatGPTでやってみましょう。

全体の流れ

シンプルに流れは以下です。

1.違和感発想をやる
2.AIに投げて、違和感を共有し、それ以外はAIに考えさせる(命令の工夫はいるかも)
3.アウトプットを比べて人と違うAIのアイデアを参考にする

基本的に違和感発想単独で3つ程度しかアイデアは一回ででませんが、AIを使うとさらに1回分増えるので3つ足して、6個になります。面白い感覚かもしれませんね。

まず違和感発想法をやる

まずは手動で?いつのもように違和感発想をやってみてください。やり方などは、以下をどうぞ。

今回のためにばばっとやったのが以下です。

交流イベントアイデアみたいなものですねー。

ChatGPTに投げる

既に指示を色々投げて整えたチャットを作っているのですが、引っ張り出すなら以下の命令を入れてみると良いかなと思います。

違和感発想法のやり方と、AIがやることを明確に指示したほうがいいですね。

僕が投げた命令はこんな感じです。これが良いかはおいておいて、ご参考まで。

違和感発想をしたので、あなたと私でその違いを比較していければと思います。

以下、同じものは、1と4で、2と3と5が異なるかと思います。

なお、あなたは「新進気鋭のクリエイターで、様々な作品、芸術、デザイン、業界を超えて活躍している人」として考えてみて下さい。

最後に表でまとめてください。

手順

1.違和感ネタ(これは以下に書いた違和感としてください)【同じ】

2.違和感理由(あなたが違和感から理由を考えてください)【私とAI】

3.キーワード化(これは、理由に書いたものからあなたが分析してつくってください)【私とAI】

4.テーマ(これは、以下に書いたテーマとしてください)【同じ】

5.アイデア出し(3のキーワードを用いて、4のテーマでアイデアを考えて下さい)【私とAI】

※違和感発想で出したアイデアをテキストで貼り付ける

という感じです。

こうすると、違和感は僕が出したもので、あとテーマも同じです。それ以外はAIと自分では違う物が出てくるはずです。

結果はこんな感じです。翻訳リレーとかへーと思ったのと、5分で即興でプレゼンとかもありですね。最後の具体への翻訳は面白いなと思いました(笑)

AI的なアイデアも楽しむ

違和感発想だと人間の発想が勝つ!みたいなことを思うかもですが、トリガーは人でいいと。そこは譲れないです(笑)

ただ、AIがそれをサポートして、違和感から考えてくれるならいいのかなと。ここでは、具体への翻訳ってよく考えるとストレートなんですが、すごすぎて使えない!?かもな体験をうまく落とし込めるのはありだなと。

当然AIとしては、違和感から何か「適当」な理由を作っているのであり、また、そのキーワード化も「適当」なわけですね。アイデアも「適当」なわけですが、それを読んで判断するのはあなたであり僕です。つまり人です。

うまく使えば良いわけですね。

こうやってAIで遊んでみるのもいいですね。違和感発想をやって他の発想を知りたい、他の人のは残念ながらあまり提示できないのですが、AIであればいくらでもやってくれますので、遊んでみるといいかもしれません!

人が考えるのをサボるのはまずい

一つだけ気をつけたいのは、じゃあ違和感とテーマがあればさぼれる(笑)という人です。その通りですが、違和感発想は別に楽する発想法でもなんでもなく、自分で考えるからいいのですね。

感情やおや?っと思ったことをネタにするからいいのですね。その時何が起きるかというと、頭が動いて考えて、内省や記憶を思い出す。その体験や感覚が良い。別にこれは褒めているのでなく、シンプルにそれをAIに投げてしまうと、その体験ができないんですね。思考をしなくなるってことを言っています。

だから、違和感発想法をしてからAIに投げる。それはまあ必ずクセにしたほうが良いと考えています。違和感とテーマだけ投げたら確かにできるんですよ。でも、面白くないし、それで?ってなるだけですから。そこだけはしっかりと書いておきます。

AIに出させるのは思考をサポートするというところでは、人が考えたりすることをまとめるとかはありですが、AIに考えさせてそれを人がやるのは本末転倒かなと。見た目は似ているのですが、大分違いますね。AI→人とやると、多分人が疲れてきて腹が立ってくるはずです。多分(笑)

僕はそうならないようにしていますし、そうやってAIを使っていますね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア採択実績数は474件。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

違和感で発想のやり方が学べます

日常生活で感じる違和感を用いて、アイデアを出すやり方が学べます。「違和感発想法」は誰でも気軽に出来るサービスです。