違和感発想をChatGPT-3.5で実践する

違和感発想をChatGPT-3.5で質問させて(逆質問)やればいいと思ったのでやってみました。

結論的にはこれでほぼ可能です。当然人が考えるので、ChatGPT-3.5自体は最後にまとめてくれるという使い方です。ちょっともったいないかもですが。

結論

  • 違和感発想はChatGPT-3.5に質問リストを入れてやればできる
  • 人側が考える時に質問にしてもらうと、擬似的でも回答しやすい(と思う)
  • 人側が考える時に、対話型・チャットなので、回答しやすい(多分)
  • 故にChatGPT-3.5でも違和感発想してみてね

というところです(笑)

実践してみた

こういうのは実践例を示すのが早いので、4つほど示しておきます。

「違和感ネタ」→「考えたアイデア」です。最後にまとめてもらうので、そのまとめたのを貼り付けてます。楽ですね。

1.ハト→動画アイデア

  1. いつもより大量にいる:
    • 沢山の動画を出してアピールする
    • ブログやSNSなどで積極的に近況や情報を発信する
  2. 見えないけど美味しそう:
    • 動画の内容やネタが分からなくても、自分たちの情熱や興奮を積極的に伝える
    • ユーザーとの共感を促すために、自身の感情や想いを率直に表現する
  3. 外からは美味しさは分からない:
    • 少しだけ動画を見せる「ちょい見せ」戦略を採用する
    • Twitterや他のSNSなどで、常に新しい動画があることをアピールして興味を引きつける

まとめているものの、僕が打ち込んだものなので、AI生成でなくAIアシストってやつですね。ハトめっちゃいるからも、アイデアの切り口にできることを感じてもらえると嬉しいです。ちょい見せもですが、めっちゃおもしろいで!がないと駄目かなと。動画ふんばります。

あ、udemy講座アイデア出しのやり方のことです。気になったらチェックを!

2.売上数字間違い→Kindle本テーマ

  1. 「比較的気づきのある発想法:Kindle本の世界を探る」
    • Kindle本の内容や表現方法を比較し、独自の発想法や言語化の方法を提案する本。
  2. 「癖のような間違い:ブログの自己啓発語録」
    • ブログで繰り返し書いてきたテーマや考え方をまとめ、自己啓発やモチベーション向上に役立つ言葉を提供する本。
  3. 「エラーのない世界:抽象化と具体化のトレーニング」
    • 抽象的な概念を具体的な事例に落とし込むトレーニングや方法論を紹介し、読者が自分の考えを明確化し、エラーを防ぐ方法を学ぶ本。

ですね。自己啓発語録はそのうち作りたいですね。1はベタですね。3はやりたいなあと。何かアイデアあれば教えて下さい(笑)

3.チラシ白々しさ→楽しい本屋

  1. 楽しい本屋体験の実現:
    • 「動く本屋」として知られる店舗を作る。棚や本が日々変わる仕組みを導入し、訪れるたびに新しい発見があるようにする。
    • イベントやワークショップを定期的に開催し、顧客が参加して本を楽しむ場を提供する。
  2. シークレットな本屋体験:
    • 「シークレットブックストア」として知られる店舗を作る。ブランド看板がないアート的な外観で、中には白い本や表紙が隠された本が並ぶ。
    • 顧客は店内で本を探し、発見する喜びを味わう。店内のアート作品やインスタレーションも楽しめるようにする。
  3. クイズを通じた参加型体験:
    • 「クイズ本屋」として知られる店舗を作る。各種クイズが店内に用意され、顧客はそれを解きながら本を探す。
    • スタンプラリーのようなイベントも開催し、参加者に楽しい体験と特典を提供する。クイズの難易度は低く抑えつつ、知識の幅広さを楽しめるようにする。

チラシでさえもネタになります。どんどん使いましょう。

1は大変ですが、2とか販促でありそうですね。広告代理店の人とかネタにしたそうです(笑)3は良くわからないですが、まあスタンプラリーでもいいなあと。まあそれだけだと駄目ですけどね。

4.Facebook止まった→営業先アイデア

  1. 慣れたコミュニケーションツールを活用する:営業先を増やす際に、自分が慣れ親しんだコミュニケーションツールを活用することは重要です。メールや特定のプラットフォームを使用して新たな顧客との関係を構築することで、少しずつ新しい営業先を獲得することができます。
  2. 依存度を下げる:営業活動において一つのチャネルに依存しすぎると、リスクが高まります。そのため、異なる粒度や要因を考慮した多角的なアプローチが必要です。学びやお金、顧客のニーズなど、異なる要素に焦点を当てた営業戦略を展開し、リスクの分散を図りましょう。
  3. 分散化した営業活動:年に数回でも確実に仕事依頼が来るような、異なる粒度や期間を考慮した分散した営業活動が重要です。長期的なビジネス関係の構築に加えて、短期的なプロジェクトやクイックウィンも追求することで、収益源の多様化を図ることができます。

まあふわっとしてるんで、Facebook止まった時もネタになります(笑)この場合営業先を広げるには、まああまりスカッとしたアイデアではないですね。

とはいえ、慣れたツールはやはり大事なので、それでどんどん行きたいですね。例えば僕なら電話とかはないので、メールやデジタルとか、言葉で仕掛けたいなと。それは確認できたのでよし!

5.電柱広告→仕事の作り方

  1. 差分を活かす仕事の作り方: 自分が普段やってしまうことや得意なことを仕事にすることができます。例えば、日常的に趣味で行っている活動や得意なスキルを活かして、その分野でのコンサルティングやサービス提供を始めることができます。自分の特技や興味を活かし、他人に提供する価値を見つけることがポイントです。
  2. 毎日少しずつ新しいことを学ぶ: 仕事を作るためには、常に新しい知識やスキルが必要です。毎日少しずつ、自分の興味や関心のある分野を学び、それを仕事に活かすことが重要です。例えば、オンラインコースやセミナーに参加したり、関連する書籍やウェブサイトを読んだりすることで、自己成長と仕事の幅を広げることができます。
  3. ニッチな宣伝を活用する: 仕事の宣伝を行う際には、大手の広告プラットフォームだけでなく、ニッチな場所やターゲットにも注目することが重要です。自分のSNSやブログ、コミュニティなど、特定の興味や関心を持つ人々が集まる場所で宣伝を行うことで、よりターゲットに適した顧客を獲得することができます。また、口コミや紹介にも力を入れることで、信頼性の高い顧客層を築くことができます。

1の差分はいいかなあと。才能というか本来やっていたほうがいいことに紐づける。これは僕が重ねを高めるとか、自分の土俵に持ち込むって言葉が近いですね。2は当たり前ですが、インプットや学びがないとここがネタがないので、色々なやり方がでてこないと。本読むとか大事ですよね。人と話すのもいい。

3はニッチなというよりも、自分のSNSとか小さくてフォロワーがいなくてもってことです。そこでも小さくてもやる。やり続ける。そのやり続けたからいいのでなく、意識トレーニングみたいな感じがいいですね。習慣化とかルーチン化するといいよってことですね。これも大事ですね。

5.メルカリニュース→眠気の飛ばし方

  1. ライバルパワーを感じた場合、眠気を完全になくすために様々な方法を試す。例えば、ガムやあめを食べる、顔を洗う、運動する、カフェインを摂取するなど。最後は笑いながら寝てしまうことも選択肢として考えられる。
  2. 未開拓市場の視点から眠気対策に新たなアプローチを探る。例えば、手を動かすなどの面白い方法を試してみることで、新たな眠気対策の可能性を模索する。
  3. 自身の判断基準に基づき、眠気を飛ばす必要性や寝ることの代替案を検討する。作業が必要な場合は、眠気を取りながらでも作業を進めることを考慮し、独自の解決策を見つける。

これはちょっとふわっとしてるのでこんなものです。良くわからないですが、僕が考えたものではあるので。

1は何が何でもやるみたいなフルアタックみたいな飛ばし方。2は違うやり方ないかで考えて遊ぶやり方。3はそもそも寝ればいいのになんでだっけ?というメタ的に振り返りですね(笑)

やってみた結果結構いい

5本ほど実践してみて、会話でつまるとかはなくて、少し考えるくらいでやれたのでいいのかなと。当然全く微妙なやつもあるんですが、自分で考えているのでOKでしょうと。

アイデア出しが苦手な人もやってみればこれでトレーニングとなります。ChatGPT-3.5は無料ですので、登録は要りますがハードルは低いと思っています。打ち込みはスマホとかきついのでPC推奨ですね。

違和感発想法自体はセルフ型の教材を販売していますのでもう少し説明書欲しい人はぜひ。あとこちらは僕のフィードバック付きなので、価格をつけているということでご承知ください。ChatGPT-3.5を使って自分でやれる人は教材は要らないと思います(笑)

このプロンプトで違和感発想してみよう

実際にやってみたい方に質問文を置いておきます。逆質問というところがポイントです。5個目で3個目のまとめをだしたいのですが、うまくだせずでした。まあ画面で見えるから支障はないかと。改善案あれば教えてください!

あなたは質問係という役割です。以下のルールに従ってください。
#ルール
・「質問リスト」にある質問をしてください。
・質問は1から順に一つずつ聞いて下さい。
・あなたは回答はせず「質問」だけをして下さい。
・質問が全て終わったら、アイデアをまとめて下さい。

#質問リスト
1.最近感じた違和感はなんですか?1つ教えて下さい。(何これ?変だな、面白い、素晴らしい!など)
2.なぜ違和感を感じたんですか?その理由をいくつか教えて下さい。
3.出した違和感をまとめて、3つの簡単なキーワードでまとめてもらえませんか?
4.考えたいテーマはなんですか?1つ教えて下さい。
5.3であなたが出したキーワードを元に、テーマと組み合わせてアイデアを出してみて下さい。

違和感発想質問文

これを最初にいれると、1個ずつ質問されるので、答えていくという形です。最後にまとめてくれるので便利です。多少肉付けされるのでそのあたりの調整もいるかもしれませんが。

当然ですが自分が考えるための発想法です(笑)

これアイデア発想で、ChatGPT-3.5がアイデアを勝手に出してくれる甘い話ではないです。人側が考えるためのものですから、違和感、なんでか、まとめること、自分が考えたいテーマ、組み合わせでアイデア出し!をしっかりやりましょう。

一回はなんてことないかもしれませんが、繰り返してぱっと出来れば多分もうアイデアを誰かに聴く必要はないでしょう。こっそりでいいので、使って楽しいとか、アイデアが出せるようになったら教えて下さいね。感想に載せますよ!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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