違和感自体探しでなくアイデアテーマが求められる?

違和感発想チャレンジをやっているのですがそこで気づいたのは、もしかして、違和感自体だけでなく、そのテーマ、つまり何を考えるか?も問われるのではないかということです。

シゴクリラジオでも少し話したネタです。

違和感自体は人で全然違うが、テーマも違うはず

散歩を一緒にする人がいて、その人と違和感を出し合ったら全く違うことがあるでしょう。双子でも全然違うはずです。そんな感じで違和感というネタ、材料が違うことは今までも知っていたし分かっていました。

一方、今回分かったというか気づいたのは、じゃあそういうネタを集めて何を出したいのか?つまりアイデアテーマですね。アイデアは出るから、「テーマ」「お題」はなにか?ということです。

考えたいテーマ、課題、問題、なんでもいいですが、工夫、困っていること。そういうことがなくて、改善したいことでもいい、誰かのためでもいい。そういうのがないと、アイデアって要らないんですよね。

むしろ、不満とかうまくいってないとか、どうしたらいいのか。そういうのが大好物ともいえるのが「アイデア」です。それに紐づくイメージです。不満に対してアイデアが飛び、解決でも良いし、ヒントを与えてくれる。

違和感チャレンジまだ3本ですが・・・

既に、やってよかったです。違和感→アイデア出してそんな何か生まれるかなと思ったら、アイデアもですし、違和感もですが、それによって「アイデアテーマ」の設定で意外に困るのかなと。

というのも、来週にガレアにてwebsim体験イベントやるのですがこれも何か解決したいとか、これが課題ということがないと「アイデア」として、websimでもいいしアプリでもいいしそれって要らないよなと。もっといえば、ないならクリエイティブ、そうですね創造したりする遊びの方になるというか。

これは違うとも思いますが、

  • 困っていることが思い出せない、あっても出てこない→そこを出す訓練が必須
  • 困っている課題、解決したいことがある→それがテーマになる
  • 課題がないなら遊び→余裕があるので違う遊び、作りたいものがテーマ

となる感じです。よって、糞詰まりという言葉が悪いですが、出てこないなら出るように体をほぐして動かして生活リズムを整えてみたいなことがいるわけですね(笑)

出るなら、それを引っ張り出すか出そうなことを言ってみる。ちょっと表現間違えましたね(笑)

考えたテーマを集めるだけでも価値では?

既に100本やった世界として、kindle本としてエントリー予定です。100本やると、違和感も100ですが、アイデアはその3倍程度で300本、そして、アイデアテーマはその都度考えるので、何回もやったテーマが出てくるのかなと。

抽象化すると、

  • 違和感は、日々のセンサーを鍛えるしそのセンサー結果
  • 切り口は、抽象力や切り取り方の見方、観察や考え方
  • テーマは、考えたい興味関心
  • 出てきたアイデアは、自分の宝であり、統合したもの

ということで、違和感自体は日常の具体行動で、切り口は抽象化、テーマは興味関心、アイデアは宝みたいな感じでまとまるというか。

テーマだけ並べてみましょう。すると100個当然それらはカテゴライズできますが、あなたのテーマが集まるので、100本あれば結構な強みになるんじゃないかと。

例えば、「仕事のことばかり」という人もそうではないかもしれません。「趣味がない」と嘆く人はめちゃくちゃ面白い趣味があるのに気づく(違和感であり、テーマもあるので)。そういうことが期待できるのではないかと、楽しくなってきました。

今自分でも見えつつあるので、多分これはやればやるほど見えそうですね。

当然テーマは目下進行中のものを当ててもいいですし、そこは継続ポイントとして楽しめそうなやり方を入れていくと。

継続の仕方としての改善

ちなみに違和感発想ツールはちょっとUIUXが微妙だなと思うこともあるので、開きつつ微妙なら更新しています。違和感複数を追加していくのは複数違和感ってあるかな?あったらまた入れればいいので、違和感は一旦分かりやすく1つとしたり。そういう小さいアップデートを繰り返しています。

自分でドッグフーディング(自分で作ったツールを自分で使うこと)をしないのも微妙ですし、自分が良いと思って使っているので。当然初見ユーザーだと惑うこともあると思うのでそこをどうやって使ってもらうかかなと感じています。

こうやって自分で作るし直すから続けられる、そういう触るって大事ですよね。

違和感発想における具体→抽象→具体のプロセス

アイデア出しにおいてこの具体度、または抽象度の変遷というか、上下でも左右でもいいのですが、大事だと前書いた気がします。

これはじゃあどういうことかというと、発想において、日常の具体的なものを見つけてそれを抽象化してまとめて、そこからさらにアイデアとして具体に落とす。違和感発想ではまさにこうなっているわけだなと。改めてというか話していて気づきました(笑)

違和感発想ツールでは4ステップありますが、

  • ステップ1:違和感書き出し【具体】
  • ステップ2:なぜ気になったか【具体】
  • ステップ3:キーワード化【抽象】
  • ステップ4:アイデア発想【具体】

という感じです。というかそう考えました。

1,2はいけるかもですが、3でどの程度まとめたらいいかに悩む人がいるかもしれませんが、そこは具体度を低める、つまり抽象化するんですね。ここで頭を使う感じです。うまいことまとめなくていいというのが最大のコツです。

そして4ではテーマを掲げて(これも具体)、キーワードとして自分で生み出した武器道具で考える。そのアイデアは具体ですよね。

具体→具体→抽象→具体ということになりそうです。

これを繰り返す、毎日やらなくてもいいですが、違和感発想ということはこれがセットです。このセットを繰り返すだけでも、今まで述べたように頭を使って考える、または日常の感度が高くなる、解像度が上がる、考えて想定するようになるかなと感じました。

というわけで、違和感発想チャレンジで気づいたネタでした。ぜひ気になった方は一緒にやりましょうー。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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