【企画】アイデアどうやって出してる?その2

第一弾はこちらの【企画】アイデアどうやって出してる?からどうぞ。企画意図などもそちらに書いてあります。

簡単にいえば、アイデアを出す、アイデアを考える上でどのようにアイデアを出しているかを聞いていくという企画です。アイデアの解像度を高めていきましょう。

アイデアマンあさりさんのアイデアの出し方

あさりさんはアイデアマンとして、本業の傍らアイデアを出しまくっている人です。バルクマというアイデアユニットでの活動もされています。アイデアの出し方もワークショップや講座をやられています。そんなアイデアのプロからも話を伺ってみました。

【基本方程式】

インプット→考える→寝かせる→閃く。外山氏「思考の整理学」やヤング氏「アイデアのつくり方」にもある。

【アイデアのネタ帳】

いろんなインプット、考えたアイデアを溜め込んでおく。ヒントが欲しい時、時間がある時に見返して使。

【アイデアを考えるフレームワーク】

頭を止めることなく連想していくには、思いついたアイデアを書き留めていくのが優れている。

【概念操作】

水平思考、垂直思考、MECE、反転(逆張り)を意識している。一人ブレインライティングといってもいい。水平思考でMECEで切り口出して、出した要素に対して垂直思考で深める。

例:ウィズコロナにおける新規ビジネスアイデアなら、
→「お年寄り」が抱える悩みは?
→「若者」なら?
→「子ども」なら?というように水平に切り口を出す。

また、同時にMECEになるように、出している。その後、垂直に掘っていく。

例えば「お年寄り」なら、
→コロナで命を落とすリスク、
→感染しないようにする対策、
→帰省での孫の顔が見えないストレスなどに対して解決する商品がないか

というように考える。

若者なら、
→自粛ストレスの緩和ができないか、
→子どもならいじめ問題や部活動などがしづらいストレスなどに対してどうかなど。

誰もが持っている脳内の思考プロセス(無意識)なので、難しくはなくて、誰もが使っている。その無意識が意識的に使えると見え方が変わってくる。

【仕事に活きる】

仕事に大いに活きている。自身のマインド的なもののバランスを取れたりする。MECE的に考える癖がついて物事の理解度が上がった。問題解決はもちろん、一つのことを理解する時にさらに別のケースの理解につながる。コミュニケーションなら1をいったら10分かるように。理解度が上がるとは細かく見えるので、想定が沢山できて質問が増えるので適切に質問ができる。

考察

あさりさんとアイデア談義に花咲かすみたいな形で楽しかったのですが、さすがにアイデアを出しまくっているので、アイデアの出し方が整理され手法として磨かれていました。思考プロセスの具体化、可視化がされているわけですね。とくに思考プロセスで、明確に水平→垂直など概念操作を意識しているのが面白く、もちろん実際は習得しているので「反射」的に出てくるわけですが、そこがポイントだなと感じました。

アイデア出しが苦手な人はその反射は期待しづらいというかほぼないので、丁寧に学んでいけばこれらは習得可能だということも言えるわけです。またこのあたりの習得可能性、つまり学べば出来るということは何度も話題に上がりました。

一方でアイデアの出し方自体を学ぼうとか、アイデアはどうやって出せるという興味や関心自体がなければ、まあ「やる気」を出させるほどナンセンスですから(笑)そこもネックになりそうです。やり方もある、学び方もある、鍛錬感はもちろんあるのですが、楽しくやっていけば習得可能というところなので、このあたりはもっと世の中に広めたいですし、本企画もきっかけにアイデアの出し方を学びたい人、発想の仕方を習得したい人にもっと伝えたいなあと痛感しました。

あとは、何度も出てきた「思考プロセス」という言葉は超大事で、このプロセス自体があるのかないのか、正確には誰もがあるのだけど、僕としては「OS」とか言っちゃうわけですが、意識しているかどうかですね。再現性、何度もやるとなると、何か仕組みが必要なわけで、その仕掛け、仕組み、OSが思考プロセスといえそうです。思考プロセス自体が意識できていればどこでつまづくかも見えるわけですね。

グラフィックレコーダーごとうさんのアイデアの出し方

ごとうさんは、グラフィックレコーダー的な仕事を多くやっておりとくに今回はグラフィックレコーダーを行うときという具体的、限定的な状況を想定して伺いました。

【インプット】

興味あること、好きなことをする。自然とそこに割く時間が増えていく。気になる展示があれば行く。映画を何度も見に行く。

小さい頃からアニメ、映画、漫画、美術品などを見てきた。色々な表現、自身で絵を描く、デザイン制作、ポップを描く。世の中にあるもの全てから学べる。アイコンや構造化のヒントになる。なんでもインプットする。

【グラレコでのアウトプット】

基本的に反射であり即興。意識が描く紙に乗るイメージ。手と自分に委ねる。グラレコでは、なぜそのグラフィックを使うかが肝なのでヒアリングはもちろんする。

細かくいえば、遠い意識の底で狙って描いてる一方で、実際に描く近い意識ではフロー(集中状態)になっている。

「描いたもの」を後からみて自分で描いたのだと分かる。紙などアナログなものはよりフローに入りやすい。他に集中しているのは、人の話に全集中しどう残そうかを考える。

【日常アウトプット】

毎日テーマを決めて描くことを意識してやっている、技術を磨くためのことは目的をもってやっている。15歳からブログを続けていて、起きた事象や内省を言語化し続けている。

考察

ごうさんの話で印象的なのは、アイデアというものを出そうとするということでなく、ここではグラレコというアウトプットであれば、日常の全ての体験や経験や観察や事象、空気、手触りその他全てそれこそ呼吸までもがインプットといっていいということですね。

僕の仮説は、「インプット→アウトプットを交互に繰り返す」だと考えていますが、ごとうさんの場合は、インプットは空気のように行うし、アウトプットも集中状態であり反射であるので、意識して出すのでなく、脳内で一瞬で生成されそれらが自分でもプロセスを言語化できないくらいにグラフィックや文字などに出力されている。つまり脳内はブラックボックスに近いという印象なんですよね。

先のあさりさんが思考プロセスといって明示できる仕掛けや仕組みがあるのに対して(ホワイトボックス=中身がしっかり見えること)、その思考プロセスが要らないとはもちろん言ってませんが、ブラックボックス的に脳が反応するその感覚は「反射」であるので、説明出来ないというわけです。とはいえ、そこで出てくる、アウトプットするには「インプット」が必須ですし、学んでいるしことがなければ出来ない。あと技術もありますと。

実際にヤング氏のアイデアの5段階プロセスは、昔まとめました。書籍「アイデアのつくり方」にあるアイデア出しの5段階を考えてみたで、明確だったのは、5段階のうち、3,4の組み合わせたりひらめくという段階は無意識なんですよね。というわけで、無意識を活用している点こそが、ここでごとうさんの指摘するブラックボックス的アプローチであり、反射的と合致するわけです。正確に僕も着想アイデアやひらめきのきっかけはいうことは出来ますが、「なぜそれが結びつくか」は、わりと無意識であり反射です。「あっ」といって一瞬で結びつくやつですね。

他に面白かったのは、集中状態=フローみたいな点ですよね。グラフィックレコーダーとして、グラレコする瞬間、している時は手中状態になると。そこで、どういう言葉を巻き取るか、表現するかは毎回異なるので、即興性が高いわけです。即効性が求められないアイデア出しならフェーズを意識してもいいのですが、即効性がある場合だと、インプットとアウトプットなんてかなりぐちゃぐちゃで、考える暇なく、描いたから次のアイデアであったり、インプットがあるから再構成されたり、というようにそれは「説明不能」かもしれないなというところですね。

これも補足すれば、ヤングアプローチでも同様で、結局出したアイデアからさらにインプットとして次のアイデアの糧になることもあるわけです。不思議と感じる人がいるかもしれませんが、脳が整理されたり刺激があって反応箇所が異なる、何度もやるので変わってくるってやっぱりあるんじゃないかといえそうです。

というわけで、ごとうさんの言われていたアイデアを出そうとして出してないみたいな話はとても良くわかりました。ブラックボックス的な感覚があるというのは大きな発見でした。

ファシリテーターしらさんのアイデアの出し方

しらさんはファシリテーターとして活躍する友人です。今回はとくに、場作りやワークショップを手掛ける上での企画的な要素を意識しています。

【インプット】

本を読む、インターネットを見る、人に聴く。

【新しいことをやる】

組み合わせを考える、面白いかどうか。例えば、大喜利アプローチ。お題に対して面白い組み合わせを考えるというやり方がある。

【構造を捉えて企画する】

「やろうとする企画」と「他の企画の構造」を比較して考える。

例えば、学生が地域のお困りごとを地域企業にプレゼンする企画があるとする。その時教育現場で使われているPBL(プロジェクトベースドラーニング)というのが方法論としてはあるのは知っていた。

この構造自体が「インプット→考える→発表する」というヒントになった(自身でPBLを実際にやったことはない)。さらに、自分が参加したイベントから吸い上げて実際の企画ではフィールドワーク(学生が外に出てヒアリングや調査などをすること)をしてもらうというアイデアも取り入れた。

【違和感を大事にする】

例えば、PBLをやるとイヤイヤ課題に学生が取り組むのは想像が出来る。

「発表したこと」だけを評価する(よく出来ました!的な)のが好みではないので、自分が感じた違和感を大事にして、企画を作っている。

【全体の枠を決めて詰めていく】

直観的に、全体的なイメージを掴む。

例えば、ある高校生が自分が先生になって教え合うコンセプトの活動があった。終わりかけているイメージを感じたので、例えば「お葬式」のようなもの→転じて、団体の活動も終わりがある→人でなく「団体活動自体」をお寺で供養してもらうという企画につながった。

考察

上には書かれてないですが、しらさんの大学時の話で「ビジュアルリテラシー」の話が面白かったです。「みかんを思いっきり床にぶつけようとするとどうなるか」というのは一つの例えだが、物事をしっかり見て、観察して、どうなるかを考えるというのが創造性につながるという話だといっていいでしょう。

やってみるという想像力が問われる。みかんを床にぶつけたらみかんの皮が破れて飛び散るとか、もったいないとか。みかんの状態を考えてもいいし、誰かのみかんならそもそもその人が可愛そうだし、掃除をするのが大変とか、やっちゃいけないかもしれない背徳感を感じつつやるというスリルであったり、これだけでも様々なことが考えられるわけです。みかんが嫌いな人ならそういうことをやっているかもしれないし。想像力と創造力は非常に近い、仲間みたいなものかもしれません。

アイデアの出し方については、しらさんは一言でいえば、メタや構造を意識しているアプローチという印象です。あさりさんが思考プロセスといったものに似ていると思っていて、しらさんなら「大喜利組み合わせ」「構造比較」「全体イメージ」みたいなものが、枠組みというところですね。そういう枠を生成しておいて、いわば方程式のように創っていく形となりそうです。大喜利は、視点の転換、着目点をずらすなど視点移動であったり、立場の変換も兼ねる気がします。このあたりは、やはり自分がやりやすいとか、考えやすいやり方がいいですよね。そういえば、その1で聞いたしーばさんはお笑い研究みたいなことしていましたよね。

他にフィードバックとして、面白かったのは、「アイデアの出し方という問いかけがメタ的で面白い」ということももらいました。これは、そういう問いかけを受けたことがなかったり、「アイデア」自体の出し方を焦点を当てて考えることはあまりなかったので新鮮だったということです。確かにアイデアの発想自体はひどくマイナーでマニアックかもしれないですが、一方でどこでも使えるメタスキルなのでこれはこれで面白い切り口かもという手応えを得たつもりです。まあ自分が面白いから、あと役立ちそうなので人に聴いてるわけですしね。

今回のヒアリングから考える

ぶっちゃけその1で結構考えたので、沢山はないのですが気づいた点を整理していきましょう。

思考プロセス自体へのアプローチは人それぞれ

あさりさんの思考プロセスは論理的と言えそうです。しらさんの構造的なものも、多分論理的です。一方、ごとうさんのアプローチは実際は論理的ですが、おそらく「アイデアをだそうとしてやってない」はずなので、意図に対してインプットみたいな感じではないんですね。ここで何が言えるかというと、インプットしておいてアウトプットは多分変わらないです。ごとうさんもインプットしまくってますから(笑)

ただ、そのアイデアが出るところや出し方、出すもので印象が変わりそうです。

少なくともアウトプットとしてアイデアが求められるのが即効性が強ければ、その場で出すのでインプットをしておいて、後は「どうにでもなれ」みたいな状態になるという、創造性が高い状態、緊張感が強い状態になるわけです。そこではよりアイデア自体が生まれるのはブラックボックス的と言えるでしょう。

整理すると、アイデアの思考プロセス自体は論理的で可能。ただし、ひらめくとか出てくるところはやはり無意識でありコントロール不能というのは、仮説としてあったので、この仮説を支持したといっても怒られないでしょう。

もっといえば、アイデアをだそうとしてインプットしていないが、そのインプットしたものは必ず何かに活きるという考えや感覚がごとうさんのケースでは強く出ていたと。そうすると、アイデアを出そうという意識がなくても生まれてきた。またそもそも論として「アイデア」って何かという話もしていたのですがそこにたどり着く人はなかなかいないんですよね。なぜなら「アイデア」自体の解像度が低ければ、概念を疑う、定義をしないとブレるという考えにもならないからです。

そして、人それぞれというのは、アイデアの感覚もですが、アイデアを出すという感覚が多分めちゃくちゃ人によって「違う」「異なる」ということです。僕であれば、企画イメージが強い=アイデアですが、人によっては魔法(笑)そのものとか、解決するヒントとか、色々な印象がありそうです。大嫌いって人もいそうですが、僕はアイデアをポジティブに扱っていますが、これも人によるでしょう。アイデアを出す前のインプットで差異が生まれるというよりも、どう取り込んでどうインプットして、どう感情や感覚をオープンにしているかという姿勢が問われるのかもしれないと改めて感じました。

アイデアが出ないっぽいならインプットしよう

インプットはやはり大前提というのは先に書いたのですが、やはりアイデアの出し方というと、特殊なやり方というのがあるぞというのをまだまだ感じるわけです。そんなことはなくて、インプットしたものからしか生まれないですよ、地味ですよ(笑)ということで、明るい未来がないということでなくて。

実際はそのインプットを地味にしていくことで、めちゃくちゃ面白いアイデアが生まれるってことですね。アイデアの出し方とそれで生まれるアイデアは別と。もちろん、地味とかインプットとかいってますが、これ自体は当然めちゃくちゃ楽しいはずですし、辛いこともあるんですがそれもネタになるからです。

例えば僕ならリサーチをしていてこんなこと調べたことなかった、そんな世界もあるのか!ということはよくあります。それが全てネタになります。使えるインプットになるかは、何を考えるか次第ですけど、使えないネタやインプットは多分なくて、インプットそれ自体に罪もなく、評価できないだけです。実際はアウトプットするときに、材料として一瞬でも使えるなら評価できるので、使えると。そういう世界ですし、それは伝えづらいからこそ地味といってるだけです。やっていて気づいた時はめちゃくちゃ面白いですよ。

あと好きなことインプットするのももちろんですし。というわけで、アイデアが出ないかもなあという時は、僕は意識的にインプットに時間を割いてます。それによって、脳が色々と情報をスポンジのごとく吸収していって次のアイデアや企画やビジネスのための備えとなるからですね。

ぜひアイデアが出ないとか、アイデアでなさそうな雰囲気を感じたら、インプットしてみてください。かなり色々とインプットが捗るはずです。

アイデア出しが苦手な人はどういう思考プロセスなのかを探りたい

しらさんと会話をしていた時により意識しようとしたテーマです。実際にこれを研究したりしていきたいですが、なかなかアイデア出しが苦手な人が捕まらないんですよね。仕事的にはその人からアイデアを出してくれというと、研究になりづらいわけで。ボランタリーですが、自分は苦手だから研究対象になるかもという人は強く求めています(笑)別に何か薬を飲むとかでなく、ヒアリングしてやり取りするということなのでハードルは低いかと思うので、協力してもいいよ!という人がいればご連絡ください。

これは僕の趣味というかテーマであり、専門家として、またはプロとして勝手に考えるのですが、やはり思考プロセス自体を紐解いていったり、どうするとアイデアが生まれるかは色々な見方でもっと深めていきたいですね。

例えば、日常にヒントが落ちているといっているし、言われる(僕以外の企画マンがそのように述べている)のですが、それ分からないんですよね。え、嘘じゃんみたいな(笑)嘘じゃなくて真実なんですが、実際に「アイデアなんてない」と認知していたり思っていればそうなので、これって「学習」でしかないないんですね。生まれるように、ヒントとなるように取り方、拾い方があるよねということです。

苦手な人と得意な人で比較すれば明確な差があります。今回ヒアリングしている人たちは苦手とは言えない、言わないといえると思ってますが、苦手な人にアプローチしてもっと深めていきたいと感じました。そういう研究をしている人がいればもっと面白いですし、連絡取りたいですね。

仮説では、アイデア出しが苦手な人はインプットがないか、OSや仕組みがないか、アイデア自体の設定やテーマが異なっているか、どうなるかを考えてなかったりというところでしょうか。全く出ないという人は多分いないはずで、おそらく多くの人は何か考えるけど「んっ」となって詰まるんだと思います。つまったところで何が起きているか、ワーキングメモリーみたいなものにインプット情報がなくて枯渇して「アイデアない」って感じなのか分かりませんけど、そこが気になります。まあインプットするという方向でしか今の所対策はないのですが、解像度を高めると、苦手意識は人それぞれで違うからそこを丁寧にほぐしていくとアイデアは出そうという一応の自信はあります。出来るかはおいておいて(笑)

おわりに

その2ということで、考察感は弱くなってしまった気がしますが、やはり気づきはありまして楽しかったです。

ご協力頂いた皆様ありがとうございました!

一旦企画としては、身近な人には結構聞けたのでここで終わりとしますが、ご要望あれば誰かに聞くとかもやってみたいですね。自分のアイデアの出し方をヒアリングして欲しいという要望があるか分かりませんが、そんな方はしれっとご連絡くださいませ(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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