いつでもアイデアのことを考える

アイデアでなにかできないか、これ使ったら良くなるのでは。そういうアイデア的改善ツッコミを勝手に入れる習慣が出来ればしめたものです。あとは自動的にアイデアが生まれてくる状態になります。

自己啓発的なネタ、アイデアの取り組み方について書いてみます。

アイデア体質を作ればわりとキープできる

筋トレと一緒である程度筋肉が付けば多少筋トレをサボってもいきなり減じることはないです。同様にアイデア脳も一定程度磨けば多少考えなくても錆びません。という感覚でいます(笑)

いつでもというとスパルタというか、ストイックに聞こえますが実際はかなりふわっとライトに楽しくやるので、苦にならないというのが適切な表現かなと感じています。

だから仕事だから考える、ONタイムだからとか、今はプライベートだから考えないということは結構ロスというか、非効率です。むしろ、食事、散歩、風呂という状態がチャンスだったりするのでそこを擬似的にであったり、再現性を高くしっかりと使うのがいいのではないかなと思います。環境をうまく作るのもアイデアですからね。

そういうストイックさがないと駄目なのか

ストイックさ自体はぶっちゃけどっちでもよくて、自分が楽しいかどうかだけです。ちょっと追い込むくらいがいいから、あまり追い込むとプレッシャーで駄目という人まで様々のはずです。

僕は追い込んでいることはないのですが、例えばアイデア通帳というのはライフハックでアイデアログとして単に記録しているんですね。それだけなんですが、支えとなるし、やっていてよかったなあと。今もやってますけど、そういう記録系もマメさがいると。でもそれも習慣ならある程度やれば慣れちゃうのでそれまでですよね。慣れるまでやれるかってことで、慣れるまでどうやり抜くかあ。やってしまったらこっちのものです。

くどいですが、これ楽しんでいるのでやり抜けるんですね。そうでなかったらとっくに辞めている気がします(笑)

考えたアイデアが常に報われるわけではない

実際に考えたアイデアがゴミみたいな(笑)ものでもいいんですよ。いいというのはあいつか報われるだろうくらいで。

あとは、仕事なり直近でやらないといけないことはそれはそれで考えると。全部考えたアイデア100あったら、100うまくいくとか、評価されるわけではないと。先回記事でも書いたように評価されるのも3割くらいでした(アイデアコンペ提案50件の結果から考えるコンペ当選のコツ)ので、そんなものなんですね。

もっと高い人も低い人もいるんでしょうけど、もういいじゃないかと(笑)比較してもしょうがないですから、自分との比較はどんどんしたほうが良いと思います。例えば過去の自分と今の自分でうまくなったとか、成長したとかはテンションあがりませんか?上がらないなら辞めたほうがいいですが、それもあなたのものさし次第でしょう。

そんなものということを踏まえていけば、じゃあ30も評価されればいし、それ以外は大体外れると。それくらいで考えておけば、自分が全然良いと思ってないものの日の目を見るかもしれないと。

そういうイメージで僕はアイデアを出していますし、逆に全く駄目なこともなんですよね。100全部駄目ってこともない。もちろん、着眼点や切り口が同じならアイデアの数も意味なかったりするのでそれはまた別なんですけど、解像度の問題はこっちの話として、まあそこまでのことはない。

って考えると結構できそうな気がしてきませんか?気がするというか、報われるものが必ず一個はあるならなんかもっとやれそうだという感覚であり、感触ですよね。

色々意識して、結果的に無意識の習慣が強い

色々意識している間はやれてないとか、漏れもあります。でも無意識とか習慣で認知リソースが軽め、自動的にやれるなら簡単なんですよね。楽というか、自動的にやれる。もちろん疲れるので、休憩が要らないとかって話ではない。

意識してリソースを割いてやるより全然楽っていう意味です。

結局習慣化すればいいという話になるのですが、習慣化して自動化すれば、「意識していつでもアイデアを出せるようにする」なんてしなくてもいいんですね。「意識して、エイヤとやる」ことすら不要となる。

そこまでいければ、ぐっとアイデア出しの解像度やハードルが低くなっていて、楽になるはずです。正確にいえば、アイデアの解像度やアイデア出しの解像度が高くなるので、アイデア出しのハードルが低くなる感じですね。相関であって、因果ではないかもです。ハードルが低いとアイデアを出せるので、その解像度も自ずと高くなるってイメージですね。

アイデア出しの成長はどこにあるか

最後に自分をさらに鍛えていくというところで、アイデア出しや企画をどう鍛えていけばいいか。

まあこれも簡単ですよね。つまりやっていくと。考えて考えて終わりでなく、それちょっとやってみようと。それが今取り組んでいるサービス開発だったりするので、少しずつでもいいのでやっていくと。ただそれだけかもしれないと考えています。

その場合、アイデア出し→実行→検証→結果となるので、あとはそれを振り返ってさらに高めていくということになります。その一連の仮説と検証の繰り返しによって、前よりうまくなったでもいいし、解像度が高くなったでもいいし、前見えなかったことが見えたり分かったり、違うやり方をしてみたり、何か違いを得ることが成長だろうと、そう考えています。

1日1000個アイデアを出せるようになりたい!みたいなのはなくて(笑)それはそれで面白いですけど、やはり仕事としても、何においても成長って面白いので、もっと磨いていきたいと強く感じつつ、より高めていこうという話でした。

あなたも自分の仕事ややっていること、取り組みをどう高めていくか考えてみてはどうでしょうか。結構これが楽しい人は多いと思ってて、それならどんどん記録して振り返るでもいいし、アウトプットして誰かに見せてやる気を出すでもいいし、どんどん工夫してみてください。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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