1000のマジック

1000のマジック

1,000という数字は色々言えるんですね。単純に量です(笑)量稽古だ!と重なるのですが、目安は1000です。1万時間の法則とかも近いかもしれません。

一つのものさしとして、見え方が基準化されるので、その世界をイメージして動くって大変ですけど、量が減ることはないので、そこは積んでいくイメージでいいかと思います。石段を上がっていくのは悪くないのかなと。きっと上ではいい景色と美味しいご飯になるわけですから。

解説として書いたのは、ライターなら文章の数です。記事数でもいいし、文字数でもいいし、本の数でもいいし、取材数でもいいし。そういう定量的なものは絶対にあるのでそれを目安にしてみましょうと。イラストレーターなら絵の数、キャラクタやアイデアを出した数とかですよね。伝わりますか?

ワークしよう!

ワーク1

1000くらいやったこと、またはやれそうなことってありますか?好きなだけ挙げてください。

好きなものでもいいし、今やっていることでもいいですし、自分のやっていることを解放(笑)してあげてください。そこから少しずつ積んでいきましょう。あ、挫折したから0からやるとかはなしで。もう1回やったらそれは積み上がりますから。そこに積んでいけばいい。1日坊主を1000回ならなんかあっという間にできそうではないですか?1日に3回くらい挫折すればなんと1年であっという間に(笑)

ワーク2

あなたがたくさんやったと思うことはありますか?1000のマジックは実感できますか?

これは既に沢山やったと思うことで、1000でなくてもいいのですけど、ものさしや基準が出来た時の話です。あれば話が早いかなと。なくても沢山やったなと思えることはそのマジックが使えますから、つかっていきましょう。それを明示化するためのワークでした。

ワーク3

最後は数え方です。これは地味ですがめちゃくちゃ大事です。数え方としてカウント方法が不適切だと全然たまらず面白くないからです。どんなふうに数えるか?考えてみてください

僕はアイデアノックは出したとか考えたアイデアを1として数えました。それが採用とかされるかは別です。1,000本やるとさすがに色々と見えてきますよね。自分の癖もですし、見えてない視点とかもあるわけで。そういうのってどう普段からやるかになるので、数え方も意識して定量化するといいかと思います。

やっていれば数字が積まれて上がりますし、やらないならさぼっているなら上がらない。シンプルですよね。

解説

量をやればいいという精神論で終わるのですが(笑)とはいえそうでなくて、精神を保つのが辛いですよね。でも、それは誤っています。そもそも辛くてやってないからです。楽しい石段を飛んで気づけばいい景色だったというのがポイントです。

誰からも強制されず、自分がやることならこれだなーってこと。それをやってみることが、石段を上がることになりますのでそこは誤解なきよう。

激しくやるのを推奨しているのでなく、やっていたらあらら1000登っていたよね、というイメージでやると多分いいのではないかと思います。

振り返ってみて

1000のマジックはやはり有効だなと感じています。それくらいの目安でやれることは多分一生やれる可能性か、やらなくても自分のスキルに空気レベルで入っています。だからこそすぐ使えるんですね。

沢山やるというと出来ないなあという人は多分1000を見てしまうからですね。1日は1とか3つとかってレベルです。またはもっと少なくしてもいい。けれど石段は登るしかないので、それだけです(笑)

面白がってやってみましょう!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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