アイデアは試行/思考の下に生まれるのだ

名言シリーズということで、追加しておきます(笑)

Bing Image Creatorで遊んでいた時に出てきたフレーズです。

それっぽいアイキャッチ

たどり着いた試行とは

AI画像生成で遊んでいてこれを出すかと思ったら、普通に公開はまずそうなので、辞めて、使える画像は何かなーというところで出てきたものがハトちゃんでした。こちらのドッタウンのおすわりハトさんですね。許諾的にオッケーなのですが、実質Image Creatorのものはドット絵でかなりかわいいので、問題あるんだろうなあってところです。なんともいえないもどかしさですね。

それはさておき、生成したものは使えないけどなんか生まれたというのは、

  • Bing上で10ラリーくらいした成果
  • 文字をパワポで入れて仕上げる(なお、パワポデザインを主に利用)
  • ラリーをしてパワポで仕上げるのは人がいないと無理
  • ここで生み出した過程をメタ認知したのが今回

つまり、AIにはプロンプトを打たないとダメですしそこから生み出すのもカロリーは使うよなあというところでした。当然絵を一から作るのに比べて10ラリーは「絵を描く」一部ですらなく、絵を描いている人からみたらそれは「何?」というツッコミがあるはずです。それくらい違う。

でも、思考はしているわけで、まさに試行でもあるのですが、いい感じで言えないかというところで、今回の名言が生まれた(自分でいうとすごく胡散臭いですが(笑))というわけです。

そこの記録メモというのが本記事です。

アイデアは思考の配下にある

というのは言い回しが微妙ですが、思考なくしてアイデアなしってことです。思考はアイデアの母とか父とかってことですかね。父だと駄目か(笑)

そして、試行なくしてアイデアも磨かれません。なんだろうこちらは育てるという時なので、育ての親みたいな。

つまり、アイデアは、思考の母と、試行の親がいて、初めて生まれるのじゃないかって気づきでした。

思考する

思考するとは、おそらくですが、

  • AIに何でもいいので最初の粗い仮説やアイデアを入れる。当然完成形ではない
  • それらの応答を受けて、ここでは画像自体を見て指示を出す。リアクションをして修正する
  • どういう命令を入れるか、ヒントは無いかを調べたり探す
  • ここではドット絵やピクセル絵という気づきがあった。または電球自体=アイデアが閃くというところを鳥さんを可愛くしてもらうことで見出した
  • プロンプトは「ピクセル絵 鳥 電球」で。同じ物が出るかはおいておいて、雰囲気を味わってもらえれば。
  • 出てきたもので満足できるかの評価をする

などでかなり思考しています。とはいえ一瞬で終わるか、時間がかかるかはその人次第でしょう。

思考せずにAIは使えないんですね。画像生成AIでもそうですから、思考を怠ることはできないと。ただ、思考をするポイントやカロリー消費は減るかもしれません。

思考中毒(笑)であればより思考したくなるんですけど、僕はそれに近いかもしれません。ただ日常生活に支障はないので中毒は言い過ぎかもしれません。

試行する

試行は試すことです。

上では、プロンプトに打つこと、結果を待つことでしょう。実際にImage Creatorのブーストがないと時間がかかるので、そこらへんも環境構築となるはずです。

あとは出て気易いとかイメージとしての成果物を求めるのは分かりますが、実際は使えないので、ここは留意でしょう。

その上で、試行することで、得られることを気づきとして整理したり、どういう方向へいくか、そして試して得られたら次の試行の精度が上がるので今度はそうやって次の学びにしていくと。

まさにそれがピクセル絵という出し方であり、アイデアが創発されたといっていい。

ですが、そういうアイデアややり方を知っている人にとっては大した創発ではないはずです。そこは承知の上で、自分にとって気づきが面白いとか、学びになったことがポイントだと。

アイデア自体を比較する意味はあまりこういうケースではないかなと感じています。

シコウせずしてアイデアなし

最終的に思考や試行がないアイデアはないってことです。

AIにプロンプトを適当に打った「アイデア」らしきものがあるとする。分かりますよ(笑)でもそのアイデアが何かというと、AIが思考とはいえないので(確率的な文章生成で繋いだというのが認識としては適切かもしれないわけで)、試行(AIは打ち出してくれるけど、それはコンピュータリソースの消費において単なる電気的アウトプットでしかなく、リソースが切れたら使えないですけどね、これは試行とはかなり違う)もちょっと違うなあと。

だからAIが使えないってことではなくてですね。

形容詞として、試行したアイデアかというと、ここで試行したのはあくまでAIサポートのもとに僕が試行したよと。そしてアイデアや試したことで、思考した人が僕だからこういうアイデアだった、気づきだったというわけですね。それが大事だと。

だから人不在のアイデアやAIっていうのは、価値を見出しづらいなあと。少なくともそれは気持ち悪さがあると。

良いアイデアならAIも人も関係ないですよね、ということを明確に言いたいかもしれないですが、でもちょっと今のところそれは難しいですよね。思考も試行もするというところで、AutoGPTなんて面白いですが、それもどうなることやらですね。明確に何か入れたらそこまで動くならいいですが、勝手に思考して、試行もしてくれる。なんてものはないってだけですね。

楽せず楽しんでいきましょう(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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