アイデアを生み出すにはその原理を知ることが重要

アイデア出しの話を何度もしていますが、今回はちょっとスライドを出してみます。

アイデアを出すには、インプット→考える→アウトプットが必要で、これらは厳密に分かれない点もありますが、概ね分かれます。インプットが足りないのもありえますが、苦手な人は考えるところで詰まっているのではないかというのが大きな仮説です。もっと噛み砕いていきたいところですが(笑)

今回はこの話をざっとスライドでまとめているものを出してみます。

アイデアが生まれる流れスライド

まずはスライドを30枚ですが眺めてみてください。

アイデアが苦手な人はぜひ自分がこの苦手意識が言語化されているか?自分のことではないか?と思えばありがたいです。得意な人はぜひそのやり方を貫いてみてください(笑)

苦手な人の対応策はあるか?

アイデア出しが苦手とか、アイデアなんて生まれてこないって方はどうすればいいか?ってなると思うのでその話をしてみます。

基本的には、インプットがないならインプットを増やす、考えることが甘いなら考える、アウトプットしてないならするということになります。

それも分かっている!ならば、更に細かい話になります。考えてみましょう。

インプットが足りないなどの課題

インプットをしていないなら何も刺激がないのと、同じことをの繰り返しとなっています。

例えば観察というテクニックがあり、同じ物事や情報や体験をしていても全く違うことを得ている人がいます。ここでバカバカしいと思えば終わるのですが(笑)通勤を毎回違った経路でできないかとか、それが出来ないなら少しでも道一本変えてみてはどうか?こういうライフハックが有効になります。

道を変えたらどうなるか?そう、知らないお店や人や景色や状況になるはずです。そこを予定調和を崩すと言ってもいいわけですが、そういうことをしているか?どの程度取り組めているかとなります。

大量にインプットしてお腹いっぱいならどんどん考えたり、寝たり、整理したり、アウトプットして行きましょう。

考えるが足りないなどの課題

考えるは、なかなか深いです。例えばリサーチ自体も情報をただ集めるだけならわりと「楽な作業」です。そういう情報が集まらないならまた別ですが。リサーチとして価値が出るのはその情報を集めて何が言えるかという「考察」が生まれることです。

全体としてはどうなのか、個別ではどうか、どういう課題があるか、どうなっていくか、こことの共通点はなんだろうか。そういう思考があるかどうかがポイントです。

アイデアを考えるというところでは、問い、組み合わせる、言語化、面白がる、あとは違和感もトリガーにしてということで色々とやれることがあります。

正直これらは訓練でかつ、めちゃくちゃ疲れたりするので、これをやれる人は結構鍛錬しているはずです。してないからこそ、単に苦手意識があるのではないかと考えています。

1つでいいんです。問いかけをしてみようか、これはどうなんだろう?って何か突っ込んで見る。それがポイントです。

アウトプットが課題

アウトプットは考えたアイデアを実行する、企画書なり言語化する、誰かに説明するでもいいですし、アイデア自体をローデータとしてそのままにしないことです。提案として、何かコミュニケーションするのが理想です。

誰かに話すもグッドです。そうすると、そこから何かが生まれる、それがアイデアをアウトプットする前の世界と、その後の世界です。何かそこから生まれるかもしれないワクワクがあるんですよね。

アウトプットをしづらい、考えたことが壮大で実行できないとかは、もうこれはタイミングもありますが、小さく実行するとか、違うところで試すとか、分割するとかが有効です。

登山でいえば、いきなりでかい山に一発で登る!みたいな人はわりと目標設定で失敗しがちです。最初は小さく、こんなのでいいの?から始めるトレーニングが有効かと思います。

おわりに

アイデア苦手なんだけどなんとかしたいという人はアドバイスも有償でやっているので気軽にご連絡ください。もっと色々な人が気軽にアイデアを出せるようにしていきたいですしね!

スライド見て面白かったとか、さらに聴きたい点があるとか、質問があればこちらもお気軽に問い合わせからご連絡くださいませ。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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