フリップで大喜利出来るサービス「フリッパー」を小一時間遊んでみた+軽いアイデア出しも。

フリッパーというフリップ(テレビとかで見るなんか板っぽいやつ)を使って大喜利が出来るサービスが面白かったです。

今回はこのフリッパーについて書いていきます。

スポンサーリンク

フリッパーとは

フリッパー

サイトには、フリップ大喜利SNSと説明されています。要はお題に答えるのに、フリップに書く感じでやって楽しもうというサービスです。SNSというのは、そこから面白そうな回答者をフォローしたり、フリップにコメントしたりと緩やかな交流があるからでしょう。

このサービスは僕が運営しているWebサービス集めましたで知りました。(ネットでフリップ大喜利「フリッパー」)作者のたるティスさんには、web集めに投稿出来ないという不具合を丁寧に教えて頂いた大変素敵な方です。

ちなみにフリッパーの公式Twitterアカウントもあります。

フリッパーのここが面白いかも

お笑い好きとか大喜利好きな人向けかもしれないのですが、僕自身はそこまでお笑いが好きっていうことはありません。テレビはそもそもないので見ていません(笑)

ただ昔ですが、お笑い芸人の番組であったり、コントや漫才、色々なお笑いネタは好きな方かも知れません。ただお笑いライブに行くみたいな、そこまでの熱はないって感じの属性です。

このフリップが面白かったです。オリンピックネタですね(笑)他にも色々面白いフリップがありました。ツボは人それぞれなので面白かったら拡散してみるといいかもしれません。当然分からないのもありますよ(笑)

やることはシンプル

実際に登録(Twitterまたはメールアドレスで)しなくても、遊べますから手軽にやってみるのもありです。ログインするとマイページが出来て色々遊べます。

やることは、フリップを見て笑うか、お題を見て回答をするかのどちらかが基本です。フリップにコメントをつけていく事もできますよ(笑)

フリップを見ると、色々なお題に対してフリップ一覧が見えます。初期表示は新着表示のようですが、評価が高いものとか、コメントが多いものとか、ランダムとか表示順は選べます。

ここで僕が出したお題、知人からの差し入れ。有名百貨店の紙袋から出てきた差し入れは何?を見てみましょう。

このお題に対して、3つのフリップがつきました。ありがとうございます。フリップは絵を簡単にいれたり、コミュニケーションとしてぱっと伝えたいことを端的にまとめるほうが良さそうな感じです。文字だけでもいいと思いますし、絵のうまさとかは関係ないですね。コミュニケーションとして「こんなのどう?」というフリップコミュニケーションみたいなのがうまくオンラインサービスなのに違和感なく出来ている点がすごいと感じました。

お題を見ると、お題だけ見えるのでそれにたいして回答してもいいかなというものがあればフリップを書くを押せば回答出来ます。あなたのセンスでフリップしてみてください。僕のお題で遊んでもらってもいいですし(笑)

ちなみにコミュニケーションという意味で絵のうまさが関係ないといったのですが、これは英会話とかも同じかなと。英語でコミュニケーションが取れればいいなら、キレイな言い回しや発音なりは不要でしょう。そういうことをしたいなら別ですが、目の前の人と意思疎通をするなら結構出来るよねという、それこそフリップで説明できれば強いですよね。蛇足ですが(笑)

ボケテとはまた違う感覚

写真なり絵を元にボケる、boketeというサービスがあります。こちらに近いですが、大喜利なので。ただ、違うのはフリップを通してというのが最も大きな特徴でしょう。

boketeのボケは、基本テキストです。会話風に入れたり、芸を入れたり、まあそこらへんはテキストの中で出来ることなのですが、フリップだと絵がかけたり、記号を入れたりとか、わりと自由です。そこが面白い感じがしました。

web集めで説明されてる通りで、確かに文字でも色をかえたりすると表現が異なるので、確かに色々できるなあと感じました。あと、意外にフリップ大喜利ってないのはさすがという目の付け所です。

大喜利サービスでマネタイズをするなら?

勝手にビジネス的に出来るかを考えてみます。これ恒例ですかね。いや単に考えてみたいだけですね。

boketeはどんな感じだろうか?

まずマンモス大喜利サイトであるboketeはアクセスが膨大のせいか、企業タイアップであったり、そのボケる企画というところで一定のビジネスになっていると考えられます。投稿数は6500万件(笑)で、お題は370万くらいあります。改めてすごい数ですね。

「ボケがおもしろくないと広告効果0」それでもボケてのコラボ広告への依頼が絶えない理由。は2014年の記事ですが、この時点でアプリは350万ダウンロード、月に2億PV以上(笑)、1日4万ボケがある(投稿ってことでしょうね)と。2008年から開始し、4年後の2012年に目立ち始めたようです。

そしてビジネス的には、バナー広告と企業タイアップでのコラボ広告。これは大手向けですけど500万からってところのようです。

開始4年目で突然ヒット 写真で一言「ボケて」のアクセスが30倍になった理由 (1/2)では、2008年開始以来で50万PVで推移してたものが、1500万PVになったというのがあります。これがブレイクってことなんでしょうね。事故と書かれていますが、面白い指摘として「ツッコミ役がいなかった」というのはなるほどなと感じました。ボケたり、ボケやすいお題を出す人はいるけど、ツッコミとして「面白さや笑いどころ」を伝える人がいなかったと。これってなかなかそこまでいくのは難しいですよね。関係ないですが、僕はボケ、ツッコミとかどちらでもいいので、面白さを伝えるところをやりたいですかねえ。

フリッパービジネス!

先行事例はそれくらいにしてフリッパーのフリップ大喜利も同様のことは出来るかもしれません。フリップコミュニケーションは癖になるという部分があるので、どちらかといえば「フリップ」システムをEラーニングなどの学習で使ったり、ワークショップなどのイベントで使ってプロジェクタで写して盛り上がったり(アイスブレイクやエンジニア向けLTとかでも向いていそう)、それこそ絵コンテ要素もあるのでアイデア発想や簡単なプレゼンは一枚で説明するトレーニングにもなりそうです。

もっといえば、

  • 矢野総研がやっているSMARTERxSMARTERはアイデアプラットフォーム、発想支援的な場となっている。ターゲットは新卒や20代若手っぽい。ただコミュニケーションが旧来の掲示板コメント似すぎないのでここに「フリップ」機能を入れることで違う価値をつけていく(blaboはUIUXがいいのでそこまで不要か)
  • エンジニア向けのLTなどでは交流会の話すきっかけづくりというのが大きい。それでもいいが、例えばフリップでアイスブレイクを促したり、その場で話が「フリップコミュニケーション」となってより活発に交流しやすくなる。基本的に個人は無料で使えるが、法人や定期的に使う場合は課金していくことで一つのマネタイズにならないか。通信料金0円、スマホがつながらなくても会話できる AirTalkは常識を破壊しながら成長するで紹介されているAirTalkとかも面白いですが、こういう感じに使えるといいですね。このアプリ全く知らなかったですが。

という感じでしょうか。コミュニケーション系のサービスや場面にぶっこんでいくと、またはぶっ込める人がいるとぜんぜん違う世界があるかもしれません。

世の中的にはコミュニケーション自体が多様化されていて、SNSやインターネットも成熟している中で、どういう形があるか。お笑いとかエンタメ領域なサービスではあるものの、実は「面白いことを考えたんだけどこんなのどうかな?」という、1995年でインターネットが普及し始めた頃のフリーソフト作家(若い人向けにいえば、当時はインターネット回線が遅くてファイルのダウンロードに1日かかるなんてざらだった。そういう意味でCDが付いた雑誌が重宝された。その中にフリーソフトがたくさんあった。当時は当然CD-ROMであってDVD-ROMとかはない)とかのインディー感、自分が作ったこれどうかな、フリーゲーム作家とかそういう感じが近いのかなと感じました。

面白いことを考えたけどどうかなというのは、お笑いやボケであればそれで一過性で終わるのですが、コミュニケーションまで高度になれば、「ここはフリップコミュニケーションで」というようなツールになるわけですね。ビジネスモデルを理解するのに、ピクト図解があったように(今もありますが)、最近ではチャーリーさんのやつですかね。そんな人とのコミュニケーションを円滑にしたり、より伝える、より適切な粒度で伝えるというのが肝な気がしました。

そういう意味では創作、楽曲、カラオケで歌うというnanaとかもアウトプットは異なりますが近いのかなと。ユーザーありきのユーザーの創り出す想像がコンテンツを作り企画を作り、可能性を生み出すみたいなものって感じですかね。

だから闇雲に市場があるところにぶっこんでもズレまくる可能性も高いわけですね。例えば認知症予防とかに大喜利やってみるとかって伸びるかもしれないんですが、ちょっとテンポ早すぎてついていけないとか。そこらへんは試してみないと分からないんですけどね。

他にいえば、

  • フリッパーでお題を出して面白いフリップを入社試験にする会社が出てくる(笑)
  • フリッパーのフォロワー数や評価数がそのままプロフィールに書いて通用する

とかもありそうです。伸びていったりニッチな強みができればの話ですが。強引に最近得たじぶんコインをぶっこんでいくとさらに何かが起きるかもしれません。起きないかもしれないことのほうが多いですが(笑)

こういったネタかもしれないけど将来起きるかもというのはやってみると話題になったりするかもしれませんし、何よりそういう発想と企画にワクワクする人はそこそこいるんじゃないかって感じがしますね。

と、思ったらじぶんコインもコミュニケーションでしたね。このあたり評価経済とやらは、ふんだんにコミュニケーションを求めてくるし、そこで価値が生まれるのかもしれませんね。それがなにかはまだ見えてないですけどね。

ここを変えると更に良くなる!

偉そうに改善点を書いてみます。なお、UIUX的には、フリップを見たり、書いたり、お題を出したりというところがシンプルに出来る点が秀逸というのは書きましたが、そこが強いと感じました。簡単そうでこれかなり実現するの大変なはずです。

そして、使っていてこれあったらいいかもなというのをいくつか書いてみます。

フリップやお題のシェア機能。スライドシェアとかいわゆる埋め込みタグ

ブログを書いていて思ったのはスライドをキャプチャしたりせずにそのまま埋め込めれば、移動せずに見えるので楽かなと。またビジュアルも映えるのかなというところです。表示方法も「フリップのみ」とか、「お題+フリップ」とか色々あるといいかもしれません。

ただ現状ではフリップをツイートする時に、ツイートすればOGP画像か、キャプチャとして見えるのでツイートする分にはオッケーかも知れません。ただこのツイートしたものを更に埋め込みだと手間かなというだけなんですが。

フリップはあるけど、お題の拡散とかはないかもですね。このあたり細かいところですが。

ブログや他のメディアで埋め込めると色々楽しそうです。

スマホからが見やすいので、アプリ化も期待

PCから使ってみて後でスマホでもブラウザでみたのですが見やすく手軽に使えそうだなと。ただ自分の場合はスマホ画面が小さいのでフリップ書くのはやりづらいかもしれませんが。

アプリ化は手間だと思うので現時点では不要ですが、将来的にあると面白そうですね。その場合は、課金ユーザーに対してより楽しめる機能やコンテンツがあるといいんでしょうね。cookpadでいうお気に入りレシピを保存できるやつとかでしたっけ。そういう付加機能がよりくすぐると良さそうです。

殿堂やランキング制とか。新規ユーザーを離脱させないフリップ説明とか?

これもアイデアとしては普通ですが、より評価やコメントがあったものを取り上げていくと新規のユーザーも雰囲気がより伝わるかもしれないですね。

ちなみに、雰囲気は僕の感覚では、

  • よくわからんけどフリップを見てみる
  • なるほど、そういう感じならということでフリップを書いてみる(フリップを書くとあるので書きたくなったのかも)
  • その後、フリップを書いていって、評価ができたり、コメント出来ることを知る
  • で、物足りなくなったのでお題を書いて遊ぶのもいいなと感じる
  • あとは、コメントやフォローをもらったので、なるほどと。フリップを書いたり、見たり、コメントしたり、お題を出すことで遊べるのねということを理解。

というのまでいくには、1時間はかかった気がします。途中で離脱したり、飽きたり、色々あるんでしょうけど、それをより近づけたり、端的に理解してもらうフリップがあるといいかもしれないですね。

例えば、お題を出してフリッパーが伝わるフリップ書いてみたいなものは多分じわじわくるかもしれません。口で言ってもアレなので作ってみました。フリッパーを全く知らない友人に薦めるあなた。あなたが放つ言葉はなに?

そこまでこれをやればみたいな問題点って見えないくらい完成度が高い感じでした。既に遊べますしね。

僕なりの使い方

アイデアマンとしては、やはりアイデア発想に使えるなと感じました。具体的には、「アイデアを出す前のアイデアブレスト」として、

  • お題を見てぱっとフリップが書けるか。反応速度や面白い切り口になるか。自分の調子を見る。
  • ウォームアップとしていくつかフリップして脳のエンジンをふかしていく
  • 絵やイラストを使わずに、文字だけでごつく言葉を活かす
  • 会話縛り、地域縛り、文字数縛り、四字熟語縛りなど色々な表現で遊んでみる

などができそうですし、そう遊べそうです。

マーケター的に見るならば、どういうフリップがあるか(世代、性別、興味等)が垣間見えて面白いですよね。そういう盛り上がっているのを見たりしてどういうニーズがあるかを見えるのかもしれないなとも思いました。

あとは単純にお題出して面白いものをみたり、フリップ見てそれは面白いと楽しめるってのがやはり一番ですよね。

おわりに

今回は、フリップで大喜利出来るサービス「フリッパー」を紹介してみました。boketeも面白いのですがボケたことはないのと、大喜利が特段好きというよりも考えたりひねったりするのが好きなというところでは、フリップの絶妙なアナログ言葉みたいなところとコミュニケーション性がいい感じで僕に突き刺さった気がします。

面白そうだと思った?一緒にフリップしましょうー。あちらでお待ちしております(笑)

ビジネスって面白い、アイデアの価値ってもっとある。そんなことを自分なりに伝えられないかという思いから、シゴトクリエイターをやっています。一緒に楽しいビジネスを生みだしていきましょう。

アイデア出しを仕事にする方法をまとめました

クラウドソーシングでアイデア出しをメインにシゴトづくりを3年してきた気づきをまとめました。

企画やアイデアをシゴトにしたい人の一つの参考にしてもらえれば嬉しいです。

アイデア仕事の当選率などのデータもあります。
スポンサーリンク