コミュニティに対する自社認知を高める取り組みが面白い。エンタメ起点。

LIQUOR GAMERS CLUB(リカーゲーマーズクラブ)
今回はコミュニティネタです。
サントリーの仕掛け
簡単にいえば、コミュニティマーケティングみたいなものです。つまり、サントリーという飲料メーカー側が、お酒を出したいが、ボードゲームという交流やそういったボードゲーム(ボドゲと略す?)好きのコミュニティや団体やインフルエンサー?に提供。コラボして盛り上げていく施策なのでしょう。多分ですけど。
こういったものって別に今まであるし、取り立てていうほどでもないかもしれませんが、意外に世界観を作るのが難しいので取り上げてみました。
例えば、企業側が行うと、自社商品が写真に全部入ってないといけないとか、そのあたりの企業目線感は僕も適当ですが(笑)そういうどうでもいいことが縛りになっていてできないとか。あと場所の確保とか、どういう人と組めるか。企画段階で結構色々組めてないとできないですよね。
もっとわかりやすいのは効果検証でしょうか。数値でこのコミュニティベースで広まったことが分かりづらい。どうそこを出すかも言われそうです。100コミュニティに広がったから良いかというと、それが直接求められるかわからないのですが、自社のお酒の売上に寄与するというところ(多分それだけでなくイメージをアップしたり、当然そのコミュニティで良い印象を与えることで次につながるので)もどう測るかが気になりました。
カヤックも仕掛けていた
少ししらべるとこの手のエンタメはカヤックがやっていました。流石ですね(笑)
洋酒とボードゲームを嗜むためだけの1日1組限定レンタルスペース「LIQUOR GAMERS ROOM」が都内に8月23日(金)より期間限定オープン!
いかにも東京感があるイベントですが成り立つのでしょう。そこが素直にすごいですよね。東京でやれば成功するという意味でなく、色々あってかつ東京だからって意味ですよ。褒めてますよ(笑)
エンタメ感から入るのは全然ありですが、それで結局本来の狙いを見失いがちですから、企画会社ってそこを担保する。ずらさずにやりきれるそこが信頼や安心になるんだろうなと企画目線で感じました。
コミュニティって結構面白い
ここで注目するのは一つ一つの関わるコミュニティです。枝葉っぽいですが、根っこでもあるというか。そこをおろそかにしていては、数だけ動員しても意味がないんですよね。PVあっても、問い合わせが欲しいのにゼロってさみしいというか。
そこで、僕ならコミュニティ同士をつなげる取り組みをするし、そうやってハブになると次につながるなと感じました。
僕なら、アイデアコミュニティとか、アイデアを形にしている人をシンプルに紹介する。まずはこちらから貢献する。相手のコミュニティや場に対してですけど、そうやって手がかりやきっかけを作ることが大事だなと考えています。
あなたはどうでしょうか?あなたのコミュニティがあったり、参加する場があるときそこはどういう場でしょうか?考えてみると面白いかもしれません。その場をさらに盛り上げるにはどうすればいいか。またはつないでみるのも良さそうですね。
筆者プロフィール

- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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