ナッジネタ。検診の受診率を上げる施策が面白い。

「ハガキのデザイン」で市民の行動が変化、なぜ? 福井市のナッジ施策が光る“がん検診”の工夫とは

今回は自治体ネタです。

ナッジネタですね、前もあったような

今回は福井市の施策ということで、大腸がん検診の受診率を高めるというナッジネタとなります。面白いですね。

前あったのはこちらでしたね。川崎市とか、狛江市とか。

確かに、簡単に出来るとかだとやってもいいかなと思う。簡単な情報の見せ方だけでも違うんでしょうね。これは事業者目線でいえば、そんなことでもなと思うわけですが、空恐ろしいというか、自分ももしかしてやってないかと心配になりますね。

情報の詰め込みすぎとかですよね・・・。思い当たる節しかないですね。簡単にしたいですね・・・。気が向いたら読者のあなたも、このアイデアネタ毎日出していますが、情報量について多いとか、適切とか、なんかフィードバックをもらえると嬉しいです。気が向いたらでいいので。

インセンティブがあればいいわけでもない

今回面白いのは、施策の効果があったよね、と言えそうですが、数%でも大きいですよね。

単純にインセンティブとかやりそうですが、思ったより効かない。簡素化より効果がなかったのが興味深いところです。

ビジネス的にもリワードとかポイントとかあれば動くでしょ。というのは、実はそこに引っ張られる人が動くだけということで、なかなか難しいところですよね。

ビジネスの設計を見直すなどをするきっかけになりそう

ここから気づいたのは、簡素化でシンプルに伝える、これだけというのもポイントで面倒くさくならない程度に情報を設計する。そういうのが大事だということですね。

当然簡素化しすぎて情報が伝わらないのもいけない。ここがデザインや設計の醍醐味なんでしょうね。

最近シゴクリでイベントをやっていくのでこのあたりで情報短めにしていく訓練で、どこまで簡素化できるかは粘っていきたいと思います。これもある種ナッジかもしれませんね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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