フェリーに泊まるというサービスが実現していて面白い

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今回はサービスネタです。
フェリーで泊まるというアイデア
これ最初意味が分からなかったのですが、神戸で泊まる、というときの宿泊施設代わりってことですね。そのまま高松へ行くのだけど戻ってきてということですね。
下船は当然できないわけですね。そして、下船される別のお客さんもいるのでそれは無視してくれってことなんでしょうね。このあたり分かりづらいかもですね。
そのままフェリーに泊まることはできない?
素朴な疑問というところで、これフェリーを動かさずにはできないのかと。多分そこが味噌なんじゃないかと思いました。
「神戸で一泊」でなぜか高松往復 謎のフェリー宿泊プランはなぜ生まれたのかの記事からは、そもそも万博などのホテル需要があり、フェリーをホテル代わりに使う人の声から生み出したということのようですね。面白いです。
それでそもそもこれは、そういうホテル風に使えるところもあり、というわけであくまで既にある部屋や個室を使うというところなんですね。実験的というか。実験ではないんでしょうが。
つまり、移動は普通にしていると、フェリーだから旅客もあるし、荷物もあるのでしょう。その中で、一部の個室を空きがあれば「高松」に移動せず、戻ってきて宿泊代わりにできるよねってことですね。面白いです。
あおいの席数というかシート数は調べてみると、
- 自由席がのびのび席で36、ボックスが10ブース60席。バリアフリー席で24席以上。自由席で100席以上。
- プレミア席は有料ということで。こちらもかなりあります。リクライニング席で68。コンパートメントで5室、ボックスで10席、のびのびバルコニー個室(これがふな泊対象ですね。4室)、同じくのびのびファミリー個室が3室(こちらも対象)、のびのびロフト個室は22室(こちらも対象)、他にものびのび席一般も30席、のびのび席ANNEXTというのも80席。女性専用席やペットも一室だけあり。
となっていて、めちゃくちゃざっくりですが、自由席100に対して、有料のプレミア席は200はあるんじゃないかと。で、ふな泊はそのうちの個室で、30室ぐらいあってそことなります。まあ人数としては室なので数人入れるので収容人数はもっと増えるわけですが。それにしても大きいですね。
印象として調べた限りでは、空いた設備の余白をうまく使ってそこを、ジョブですね、まさにホテル代わりに使ってもらうを実現したという面白いアイデアとなります。
だから、常に空いているわけではないわけで、神戸→高松へいく人が多いなら埋まっちゃいますよね。でも、そうでない閑散期だったら、ホテル代わりも全然視野に入るということになり、あとこれ普通にプレミア利用施設もあって綺麗でいいですよね。フェリーというかリゾート船みたいな面白そうです。
なんでもアイデア次第かも
今回はフェリーは移動するものと考えると出てこない、まさかのそのままリターンするというアイデアを取りあげてみました。面白いですね。
散歩とかも、ぐるぐる回るわけですが、アイデアが出ない時にそうやって歩いてもいいわけですしね。面白いです。
それこそ、iPadみたいなタブレットを文鎮として使うとかもありますが、ものやサービス自体を違った形で使うと思わぬニーズが出てくると。思い出したのがカーシェアで仮眠するとか、そんなのもあったような。面白い利用方法ですよね。
実際に、駐車場では寝づらいなら、道の駅で軽く寝るとかもありそうですし、おもしろいですね。
僕ならアイデア出しは壁打ちとして使われると思考整理となるわけで、そこにアイデアを求めていなくてもというのは実際にありそうです。そうやって供給側が意図したもの企図したものだけではないという時にどこまで受け入れるか問題がありますね。
あなたのビジネスやサービスを違う使い方をしてみる。これこそお客さんや色々な人や似たようなサービスでの声を聴いて見るとなにかあるかもしれませんね。
筆者プロフィール

- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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