単純作業こそ自動化や面白くしていくといいかも

農家が考えた「低コスト小型選別機」でジャガイモをコロコロ選別…機械に任せて「脳が疲れない」のが作業効率を上げるポイント

今回はライフハック的なネタです。

がんがん選別するぞー!

考えなくていいはめちゃくちゃ大事

これはぜひ見てほしいので動画を置いておきます。

この小型選別機というものが素晴らしいですね。元ネタではベテランはもっと速くできるのは分かるんですよ。でも経験が浅い、例えば僕はやったことがないので、やるとまあ大変だと。ならば、ここに置いてもらうだけでいい。選別の精度は色々等級が選べるので十分だと。

これがAIというか、コンピュータの上手い使い方だなと感じました。

考えるリソースを減らす

単純作業ですが、この重さどの程度か?を瞬時に判断するのはかなり難しいわけです。なので、これどの程度の重さか?は、タスクにすると多分以下になるはずです。

  1. じゃがいもがある箱から手でじゃがいもを1つ取る(2つではない、じゃがいも以外は違う)
  2. じゃがいもの重さを見極める(重さ、大きさ、どうする?)
  3. 適した箱に、じゃがいもを振り分ける
  4. 1へ戻りじゃがいもがなくなるまで続ける

となりますよね。2ってどう練習して習得するかですよね。時間が結構かかりそうです。

これに対して、小型選別機であれば、

  1. じゃがいもを取り出して選別機に乗せる
  2. 選別されたら、次のじゃがいもを乗せる
  3. 1へ戻り、じゃがいもが無くなるまで続ける

となります。先の2,3のタスクが1つとなり、かつ考える、振り分けが減ったわけです。

ここで単純作業を奪うなみたいな話は大分ズレるので置いておいて、ここでは誰もがこれでいいと。あとベテランでも、考えることは手間で「速い」けど、脳のリソースを使っていることは明確です。そうしなくていいので、楽です。

多分、同じ作業を1時間やるとしたら、1時間でクタクタになるなら、これで脳への負荷が低いのでまだできるんじゃないかと。当然休憩はいるのですが、ここで脳への負荷が低いことで、疲れも減るってのもポイントです。他のことできますし、明日への仕事への備えもできると思います。

単純作業を工夫して楽しもう

ここから言えるのは2つくらいでしょうか。

1つは、単純作業をこうやって機械化したり、自動化したりできないかということです。そうすると、単純に負荷が下がるので色々と他のこともできると。

2つ目は、楽しむことです。この機械を入れてなんか楽しいと思えば、こういう単純作業も楽しいじゃないですか。歌うたいながら作業するみたいな。そういうライフハック的なこともできそうだなと。

というわけで、単純な作業だなというものこそ、実は頭への負荷があるので、そこを下げてみるといいかもという切り口になるかなという話でした。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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