名付けはめちゃくちゃ大事。そして誰向けかもめちゃくちゃ大事を知るハサミの例

悲しいほど売れなかった「刻みのりハサミ」、“名前を変えただけ”で100万本超の大ヒット商品に
今回は商品ネタです。
名付けが大事というよりも、誰に届けたいか?
詳細は元記事をどうぞ。端的にいえば、ノリを刻むでは全然いけてなくて、シュレッダー用途にしたら馬鹿売れしたということですね。こういうの結果論といえば笑えるのですが、これで本当に死んでいく商品は多いので全く笑えないところですね。
「きざみ海苔用ハサミ」を「個人情報保護用シュレッダー」に転換する発想や、片足だけのスリッパ、虫を分別する掃除機ヘッドといったアイデアは、効率や合理性を追求するAIからは生まれにくいのではないか。
悲しいほど売れなかった「刻みのりハサミ」、“名前を変えただけ”で100万本超の大ヒット商品に
引用部分まさにその通りで、これを転用するのって結構難しいんですよね。
当然機械的にやればAIも出力出せますが、まあきつい。100出してで出してくれますが、1個ずつ検討は人ですし、精度というか当たりをどう捉えるかですよね。
あと当然ながら、社会をどう見ているかの感覚は全て教えこんでまたずれるのでそのあたりですよね。これが速攻で使えるのが難しい意味合いです。まあ、全てやろうとしなければいいわけですよね。
じゃあどこでシュレッダー用途を知ったか?記事によれば、たまたま営業先の話としてなので、普段営業をするとか、雑談をする、そこで「そうなんだ」ということに気づくと。
ここがポイントで、北山村のじゃばら事業というのを思い出しました。じゃばら物語という画像をみてもらえるといいかと。じゃばらという柑橘が売れなくて、花粉症に効くからめちゃ買っている人がいた声を無視してたんですね(笑)そこを思い出しました。やっぱり人って情報として得ていてもその価値を感じて動く。すぐ得られるかというとそうでもない。ここが人の面白さだなと。逆に気づいてうまくいくこともあるわけですね。
諦めないのは人しかできない
一回やってうまくいくってないんですよね。シゴトづくりもそうです。一回やって、うまくお客さんついて、トントン拍子みたいなのってまあたまにありませんか?僕はないのでどこの国の話?というテイですが(笑)一方でそれはもうたまたまマグレくらいじゃないかくらいで。適当に流しておくのが良さそうです。精神衛生的にも。
もちろんAIもうまくいったかどうかの情緒はないのでひたすら諦めない対話とかもできるかもしれないですね。そこをうまくやっていくのはありですね。うまく使うと。
うまくいかなかった。けれども、次どうなるか?その興味が尽きない限り自然にやり続けるのが人間かなと諦めて感じました。ただこれは諦めるのも人しかできないので、なかなかですよね(笑)
思いがけないことは起きる
ただそれは奇跡を信じてというのになるとスピリチュアル過ぎますから。そのために行動して動いていってなにか見ていく。検証する。アイデアを出す、試す。学んで次に活かす。
それを愚直にやるだけかなと思いました。
そんな相手がいなければうまく僕をつかってください。待ってますよ!
筆者プロフィール

- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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