和菓子下剋上シリーズで、愛される和菓子をつくるアイデアが面白い

「鵜飼」でのみ込まれる〝アユ〟の逆襲…!岐阜のお菓子「下剋上鮎」
今回は商品ネタです。
鵜飼はご存知ですか?
岐阜といえば鵜飼ということで、鵜という鳥がどんどん魚を飲み込んでいくわけですね。実際には飲み込ませないようにして、それを後で取るはずですが、そこはさておき。
元ネタとしては、こういう魚側の下剋上ということで、アユが鵜を食べるということになっています。それが面白いですよねと。だから、鵜飼を知らないと全くおもしろくないともいえるわけです。そこがいい。
何かを広げるにはキャッチが必要
ビジネスにおいて難しいのは、新規顧客や新しい切り口です。結局一緒なのですが、どうすれば和菓子を今まで食べたことがない、興味がない人に広げられるか。
そうなると、ネットで話題にするとは誰もが思うものの、そこまで行かないのが普通です。簡単に、にわかに、すぐにできるものではないものの、そのためにこれはどうだろうと仕掛け続けるのが大事だと。
一方でキャッチで表層的なものでごまかしても、中身がなければすぐばれますから、見た目だけでなく、ちゃんと美味しいのも大事ですよね。
このバランスが難しいですが正解はないのだろうというところですね。
自分なりの工夫を試してみる
詳細は記事を見てもらえればですが、ここでは担当者視点では、大河ドラマは話題になるが終わったら旬も終わる。そこでそれが終わっても長く注目されたり、見てくれるようなもの。
それが下剋上というわりと抽象化したテーマだったということですね。ジャイアント・キリングではないですが、下剋上とは違えど、弱いものが強いものに勝つ。または勝てると思ったら即攻められる。そういうのって怖いですが、今となっては楽しめるというか。
ここの工夫がされたからこそ、一回で消費されて終わらないものができたかもしれません。
これを僕も自分で置き換えると、ずっといっていますが、単発でどうとかでなく、2回3回、そしてスルメみたいに味が出てくる。そういう存在になりたいし、そういうシゴトをしていきたいものだと感じました。
筆者プロフィール

- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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