論理も感性も両方大事なので両方活かしてビジネスしていきましょう

マーケティングに「サイエンス」と「アート」の両方が必要な理由
今回はマーケティングネタです。

知識も技術も大事
元記事を読んでもらうと分かるのですが、サイエンス=知識や論理的なこと、アート=ビジョンや直観みたいな話としています。それでどちらか?でなくて、どちらも大事なんですね。というのが元記事の主旨です。
その通りだなと思っているのですが、人によっては、「え、ビジョンがあればいけるんじゃ?」とか「論理でいけますよね」という人もいるのも事実というか。よくあるんじゃないかなと。だからこそ、「どちらも大事」でどちらも同等で必須という感じです。
マーケティングというと、心理学操作みたいな人もいれば、印象操作ですよね(笑)、仮にあっても小手先では通じないでしょう。またはデータからデータサイエンティストみたいに何か論理的に導くみたいなものとか。間違ってはないですが、偏っているというか。一部ですよね。WebマーケティングみたいなSNSとか広告的手法をマーケだという人もいる。
どの部分を切り取っても、知識や論理と、直観と感性みたいなものってどちらもいるんですよね。論理だけで行けるというと安心する人がいるかもですが、多くは同じような施策となり、論理は全部一緒になる。例えば「顧客のために価値を最大化する」というのがあるとき、方程式で「顧客数×単価=売上」となると。これが良い悪いでなく、みんな一緒になるってだけです。だから、論理だけでなく、その会社や事業が何をしたいのか、どう描くか?はビジョンです。
ってことを誰もが理解していると思いきやそれが十分ではないからこそ、こういった連載が始まるのかなああああって思ったりしました(笑)
簡単に出来るやり方なんてない
知識と技術とかなんでもいいのですが、これって一朝一夕できることではないんですね。どちらもいるので。学んで試してを愚直に試す必要がある。
「アート思考」と「デザイン思考」とは?で同じ著者が書かれているのですが、全く同感です。
僕の場合は以前、事業のフェーズごとで使う思考が違うのでは?ってことでそれらをまとめました。まあ、アート思考が多分一般の人には「衝動なんてない」ので難しいのかなと。そういうためらいがあるってことです(俺がやりたいんだ、やらせろって人見ます?あんまりですよね。いないことはないけど、レア過ぎるというか)。
どっかでノウハウやパターンがあってそれを得られればというのが上の記事で著者が指摘している「デザイン思考の失敗」的な話です。罠ですね。パターンを巡ればできるなんてちょっとフレームワークに期待しすぎなんだろうと。初心というか、批判的に捉えた人がいても、「分かりやすい何かにもってかれた」だけなんでしょうね(笑)
じっくり考えてもいいし、瞬発でやってもいい
最近の僕の興味は瞬発性です。ただ、それも後で寝かせて伝えたいなら説明しなきゃいけなくなる。どちらもいるんですよね。論理でじっくりやってもいいですが、感性がないと何か面白みがないと。どちらもいるってことです。
事業やサービスがうまくいくケースって、どちらもある気がしていて。バランスゲームではないんですが、どちらかだけで突破はできないので、行きつ戻りつして粘っていきたいですね。
筆者プロフィール

- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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