鏡をおいて盗撮犯をけん制するアイデアが面白い

鏡越しに振り返れば…盗撮けん制期待 新横浜駅エスカレーターに
今回はエスカレーターネタです。
心理を活用したテクニック
ナッジとかってやつになるかもしれません。
これは少し説明が必要だと思います。というか一瞬理解できなかったで。
まず盗撮はエスカレーターで当然、犯罪者は女性などの後ろにつくわけです。
エスカレーターに乗ると、鏡を人は気になってみるので、視線が、多分これは鏡が左手で上昇すると思われるので、「前方左」「真左」「後方左」というように、流れていく感じになると思います。鏡は止まっていて、エスカレーターに乗った人が動くのでそうですよね。
その時、まさに「鏡を見る」女性がいて、「自然に横を向く」ので、後ろに何かがさごそやっていれば圧になるし、また気になればそこで隠すと。当然、犯罪者側もそれで驚いて止めるかもしれません。ということをけん制、といっているのかなと。
ここで当然被害者側の立場が気にしなきゃいけないというのはなんか嫌な気分かもしれませんが、実際に起きているし、野放しになっていればやりたい放題ですからね。ここは少しの意識を割くというのが良いアイデアだなと思いました。
ちょっとしたアイデアが良い
本エントリまたはこのアイデアネタ企画を始めた頃からもですが、ずっとこういうネタを取り扱ってきています。ナッジとかだけではなく(笑)
それは小さい試みだけど、アイデアとしてそれが効果を発揮するかもしれないということです。またはした、というのも事例で結構あるわけで。当然うまくいかないかもしれないですよね。そこを笑う意図は全くないし、笑う意味はほとんどありません。仮に笑うものがいてもですね。
多くはうまくいかないからです。確実に成功するアイデアなんてない。よって、試行を大事にできる人は結果的に、「アイデアがあること」「それを試し続けること」という、シンプルにアイデアと行動、両方大事って考えるはずです。
少なくとも僕はそうです(笑)
アイデアが大事で行動は後からとか、行動していればアイデアは大事ではない。別にそういう主張があってもいいし、感覚でそうあることは否定しないです。ですが、両方大事なので大事にしてくださいと。当然得意不得意とか、性格とかもあるので厳密な大事さ、バランスの割合はないです。
でも、アイデアって何か形にするためですし、または面白いかわからないくだらないのもありますよね。そして行動も全て100%純粋無駄なしなんてないですからね。余白というか余分もある。
そこがいいじゃないですか。と、そういうOKを出せた時に多分アイデアは強くかつしなやかに、行動も同時にしなやかになるんじゃないかと。ただ固いのでなく、柔軟で伸びる縄みたいな感じですかね。
自分へのライフハックもナッジしていこう
毎日何かやることを忘れるなんて人がもしいたらですが、紙に毎日書けばいいんですよ。僕はそうしています(笑)それだけです。
人って小難しい、万能で、常にやりつづけられる、コストがかからないなんてものを考えがちです。でも考えようとしても多くは実行すらできません。難しくやるからですね。
それを一定程度考える研究とかも大事です。ですが、多くはここでは「毎日やることを忘れる」なら、書けばいいと。毎日書き出せばいいだけです。その難しさを説いてもいいのですが(聞く)、あまりそれこそ意味はないですよね。文字どおりやればいいだけなので。
言い訳をすることも否定しないです。ただ書けばいいというところを納得して、やってみる。そこは何もなくて、シンプルにやったかどうかだけが残ります。精神論ですが、その前のライフハックとして「書けば思い出す」ということをやっているのがポイントです。
ナッジは色々使えます。置いておけば思い出すかもしれないし、いつもとない場所になにかあれば気になる。それは使えばいいんですよね。
多くは完全に何かやり切るのでなく、少しのスイッチを入れる仕掛けなんだろうなあと感じられるところでした。
筆者プロフィール

- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。