面接落ちも評価を変えることでビジネス化できる

最終面接「落ちた」を「残った」に お祈りメールから新たな出会い

ABABAというサービスのネタですね。

最終面接落ちを評価

これって評価経済っぽいなと。つまり、今まで可視化されていないけども、最終面接落ちとは、最終面接まで通ったので、そこを認めて欲しいと。そう思っていなくても、登録することで「それで他の面接」に行けるなら登録するよと。そういう仕掛けかと。

以前、記事でも簡単に取り上げた気がします。

一方で僕の違和感は結構あります(笑)

これらは大手企業用であって、最終面接なんて言葉はそもそも大手企業の採用プロセスにしかなくて、最終とはそもそもある程度段階がある。少なくとも3段階以上あるイメージです。実際は知らないので想像ですが。

そういう大手企業が採用コストを減らしてウチならいけるかもというところがある。ある種のマーケットになっていると。最初このアイデアは面白いと思ったものも、広がりというのはそこまでなくて、大手企業で落ちた学生が他の大手企業に行くという仕掛けかなと。そういうきっかけになるという感じで止まる感じはしています。

大手企業に新卒で行ける人は限られるからこそ、行きたくて「憧れ」てそこで働きたい。故に落ちると落ち込むと。よくあるのか分かりませんが、受験もクリアして大学に入り「挫折を味わない」で育ったからこそ、そこでの挫折=不要感(実際は単なるミスマッチなんですが)を感じられると、そこでポキっと折れると。まあ分からないでもないですが、人生色々、沢山の選択肢がある(笑)ので、そこに気づけたりすれば乗り越えられると。

気付けなくてそこで人生終わったと詰んだ感があってそこで終わると確かにそこで終わると。

そういう意味ではもっと狭くて、

  • 挫折経験がほとんどない学生で
  • 大手企業へいきたいという夢や希望がかなりあって、
  • もっといえばそこに行けないと「人」ではない「自分」ではないというくらい追い込んでいて、
  • 同時に親とか周りからもプレッシャーがあって(自分が望んでいなくてもそういう環境があり)
  • 最終面接までいったのはいいけど、そこで駄目と言われる
  • どうすりゃいいのよ?

っていう人に刺さるわけですね。という意味で救済サービスという方が分かりみが深い気がします。

企業は求人サービス、少し変わったものということで使うのでしょう。知るカフェではないですけどね。

ビジネスになったのはすごい

学生のプランで形にしてビジネス化できて回しているのは素晴らしいと思います。一方で、これが持続可能かというと、おそらく大手企業マーケットが消えることはないのでそこでありえると。よくあるデータですが、日本の企業のうち99%は中小企業ですが、そのうち1%の企業でかなりの人を雇っていると。でもまあごく一部の人なんですよね。だからこそ、誇る人はいると。別にいいのですが、それだけで世界は回らないくらいの認知が欲しいって感じでしょうか。

ABABAを使うユーザーになることは僕にはないし、対象者ではないですが、このユーザー数が増えるかというと分からないですよね。一定規模で止まるはずなので、そこで循環していくか。多分一定の伸びしろが見えないなら、次の仕掛けとなるのですが、芥川賞ではないですが、受賞後の次の作品が注目されるみたいなところで、次が気になります。

評価経済って観点なら、他のものを評価を見える化してサービス化するでしょう。学習ログみたいなものもそうですよね、例えばですけど。例えば学生の勉強に打ち込んだとか、推し活がすごいとかを見える化するとかはやりそうですよね。ビジネスにできるかは別として。

自分が面白いと思ったものはやったほうがいい

違和感はあれど、僕は自分が面白いと思ったなら(人のアイデアが僕は分からなくてもってことです)やったほうがいいよといいます。失敗しなさいとか偉そうなことではなく、僕が本当に分からないこともよくあるからです。

アイデアを提示されてもそれがいけるかなんて分からないですから、やってみないと分からないですよねで終わるというか。多くはそのやってみるが何か分からないんですが、その言語化をしても更にわからないので、その前の前になっていくというか(笑)

となると、学びを進めるか、あとは苦手なことならほかで補えるか(視力をメガネで補うように)って話になりますが、ここに到達できるかどうかかなとも。

シンプルにアイデアにおいては、ABABAは面白いからやったり、役立ちそうだからやってみた。それが功を奏した例に過ぎないので、そうではないケースも一杯ある。であれば、自分が駄目だろうと思ったアイデアをあえてやらなくていいので、いけるアイデアをどんどんやっていくと。そういう方がいいかもですね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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