居酒屋ネーミングライツアイデア

看板

シゴトクリエイターの大橋です。

ネーミングライツ、命名権ですが、色々な自治体が販売しています。自治体の公共に見える部分を広告媒体として売る感じは、あまりやり過ぎると「金儲け主義に走ったか!」と罵倒されそうですが、自治体運営にもお金がかかります。税金だけで全部運営できるかどうかはなんとも分かりませんが、苦肉の策という印象もあります。

そんなネーミングライツを見ていってアイデアを考えてみます。

国際教養大学は教室にネーミングライツ!

 

こちらをきっかけに今回の記事を書いています。いわばネタ元ということでご紹介。公立大の教室ネーミングすげー!ということで、教室の名前を売買するというものです。奇抜という感じもしますが、自分が大学生だったら違和感を感じそうですね。

記事では情報が少ないので、大学サイトを確認してみました。

が、なかなか見つからないのですが、大学パンフレットあたりにあるっぽいのでそちらを当たってみました。完全脱線ですが、この国際教養大学って相当エッジが効いているわけで、秋田駅から車で30分くらいという結構な場所にあります。もっと遠いところもあるかもしれませんが。エッジというのは、大学在学中に留学必須とか、いわば英語環境ががっつりあるわけで、僕には遠い世界でもありますが、一人旅で電話越しでの英語で全く通じなかったのが懐かしい思い出です(笑)それを機に英語を勉強したい!なんて思ったことはありません。

 

どうも開学が2004年で、10周年事業ということで、寄付集めの一環としてやられている印象です。こういう意図でという詳細はがっちり把握できた感じはないですが、以下の10周年事業ページにネーミングライツに関する記述があります。

開学10周年記念事業の御案内 | 国際教養大学

開学10周年記念事業の御案内 | 国際教養大学

記念事業の概要 | 開学10周年記念事業の御案内

記念事業の概要 | 開学10周年記念事業の御案内

記事の印象では、教室を身売り!している感がありましたが、どうもそういう感じではないですね。あくまで、寄付を集める一環での取り組みという感じですね。

 

銚子電鉄の駅名ネーミングライツも有名ですね!

銚子電鉄の駅名ネーミングライツもありましたね。こちらは電鉄ということで、駅名の看板、もっと詳しくみると放送もそうなんですね。駅名が消えるわけではなく、そこは残っているようです。消えたかと思っていました。安心しました(笑)

名前のインパクトだけ見ているとどこだか分かりませんが、多分、地元企業が電鉄に寄付する形が強い印象です。寄付の代わりに宣伝する、その寄付で電鉄も運営できるということで、外から見るとただの奇をてらった感が強いんですが、多分そうではないと思っています。

居酒屋でネーミングライツをやるなら?

居酒屋にこだわるわけでないですが、サプライズネタなども居酒屋などではイベントやアイデアとして鉄板?かなと思っています。そこで、以上のネーミングライツアイデアで頭を柔らかくした上で、居酒屋でネーミングライツをするには?という感覚でアイデアを出してみました。

ちなみに私は居酒屋で誕生日記念的なサプライズで真っ暗になって見ず知らずの人の誕生日を拍手するノリは合わせるのはいいのですが、大事な話を中断するなよ!(笑)と悪態をつくほうです。まあそういう居酒屋を選ぶ方が悪いわけですが。

ボトルキープネーミングライツ!

ボトルキープをできるお店が多いと思っていますが、そこにお客様の札をかけるところが多いと思います。そこでその札に企業名を入れるというものです。地味ですね!

下駄箱ネーミングライツ!

居酒屋によっては座敷があったりする店もあります。靴を入れる下駄箱があるわけですが多くはただの木箱のことが多いですね。そこでその下駄箱の表面に例えば日本酒の酒蔵さんとか、ビール会社、地元企業の宣伝を行います。これ結構面白いかもしれません。

意外にロッテなどのガム会社が、お酒飲んだ後のガムとか飴などを宣伝すると売上が上がるかもしれませんね。

割り箸ネーミングライツ!

居酒屋だけでなく使えますが、割り箸の裏は白いことも多いです。また他の店舗名や所在地を入れることもありますね。

普段いくお店なら微妙ですが、新しく入るお店って割り箸の裏結構みたりします。なぜなら何か情報がないかな?といって色々見るからだと思います。初めてのお客さんを意識して割り箸の裏に広告があるとインパクトは大きいかもしれません。

「こんなところからこんにちは!」みたいな表記で印象深くします。

グラスなどのカップにネーミングライツ!

サワー系などのグラスにどうかなというところです。ソフトドリンクもいいですね。ビールだとジョッキにビール会社のロゴが入っていて使いづらいかも。

ソフトドリンクに宣伝が入っていると思わずみるかもしれませんね。

 

さいごに

ネーミングライツなんてある程度公共や一定の人がみないと広告として成り立たないわけですが、一方で寄付の側面も強いとも言えそうです。

名古屋市もネーミングライツをやっており、歩道橋はわりと安く月額2万5千円です。これなら中小企業でもといえそうですがやって意味があるかは謎です(笑)記念事業として名を残すイベント的にいいかもしれません。ただこの場合、自社で歩道橋に文字を入れたり消すこともしないといけないのでその費用が高くつくような気がしました。

 

とはいえ、これらも月額で2万5000円以上であり、3年なので結構なお値段になりますね。みんな大好きブラザーアース、つまりはプラネタリウムのある名古屋市科学館ですが、年間3942万円らしいです。そして5年間なんですね。あと驚いたのは名古屋市の施設はわりとネーミングライツを募集していてどこでも色々な条件はありますがつけられるそうですね。

広告の切り口として、「社長!ここはネーミングライツですぞ!」みたいな台詞を僕が言うことは0%ですが、ネタとしては面白いですね。自分の所在の自治体のネーミングライツ状況を調べてみると何かヒントになるかもしれません。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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