整体師のブランディングアイデア

Q.初めまして、整体で本を出していますが、
自己ブランティングをするために、テレビに出演したいと思いますが、どのように進めると良いでしょうか?

Blogなどもネタがなくてかけていないので、今はとりあげられる要素がないです。

御提案よろしくお願いします。

A.以下で回答致します。

1)本の内容とリンクさせる
そもそも本を出せる人のほうが少ないわけですから、それ自体でブランディングとなるのではないでしょうか?本がない状態でのブランディングと考えると全く違ってくるかと思います。

内容が分かりませんが、本に書かれたものとリンクさせればいいのではないでしょうか。
整体ではない本であるケースもありますが、その場合もそういう分野に強いということで特徴づけることが可能です。たこ焼き屋についてグルメレポの本であっても、たこ焼き好き整体師というブランディングが可能です。もちろんそれなりに意味をお互いにつける必要があります(例えば整体中に食べていては困りますが、休憩時間のおやつにたこ焼きが振る舞われるなんて面白いかもしれません)

2)分かりやすい整体師のキャッチをつける
ありがちですが、スポーツ整体に詳しいXXさんとか、40代の女性の整体に詳しいXXさんなど、何か言い切れるキャッチを付ける必要があります。
そうでないと、埋もれてしまうので、整体師だけで勝負するのではないということですね。

3)プロダクションや芸能事務所にアプローチ
現実性は低いかもしれませんが、ツテがあればそういったところから芸能人風なことをしてもいいかもしれません。ただ、テレビを一般の民放のテレビでなく、地元テレビ、ケーブルテレビなどであれば相当ハードルは下がるのでそういったところでトレーニングするとかも狙い目かもしれません。

4)youtube等で練習番組を作ってみる
整体番組または整体に関するコメント、施術方法、想定している番組を真似たり参考にして、番組を作ってみてはどうでしょうか。それによってユーザーのリアクションや質問を集めるなどで、より整体ブランディングをどうすればいいかのヒントを探ります。
テレビ出演の際の練習にもなりそうです。

5)ブログ等サイトでコンテンツを作っておく
テレビ出演が仮に成功した場合、調べる人は多いと思うので、
無料整体レポートであるとか、整体3分マスターとか、なにか持ち帰られるコンテンツを作っておいたほうがアピールできていいと思います。

6)部位で特化する
整体でも、全身なのか、足、手、首、肩、腰、頭・・・部位によって専門化するのはどうでしょうか?例えば医者はやはり虫歯の治療は、矯正歯科よりも、虫歯治療に慣れているところにいったほうがうまいわけで、そういった「医者」「整体師」だけでは分からない細かさをだしていくことがポイントです。

部位だけでなく、施術方法であるとか。
英語についていえば、旅で簡単に話せる一言英会話と、貿易やビジネスシーンで使えるビジネス英語では意味が異なってきますし、それを翻訳の仕事で使いたいとなるとまた意味が違います。ブロークンな英語でいいなら単語を並べればいいわけです。目的や範囲で全然イメージが変わります。

7)ペルソナ設定
例えばですが、整体師をされていることで、お客さんから言われることとか感想とか、助かったとかそういう声を集めれば自ずからご自身の強みは見えてくると思います。
それは、実は整体もいいけど、整体しながらする会話に癒やされましたなら、癒しの整体とかいっていいわけで、悩める人を救うまでいかなくてもいいですが。

どういう人に顧客を設定するかだけでも全然異なってきます。
よって、なんとなくですが、30代など男性向けなのか20代OL向けなのかなどで、同じ施術をしないとか、デスクワークの人に特化したとか、色々ネタはありそうです。

8)整体嫌いが治る整体師
例えば、ピーマン嫌いの子がピーマンが食べられるようなピーマン。
こういうのはまああえて食べなくてもいいのですが食べることで苦手がなくなると感動になります。

整体が仮に嫌いな人がいたらそれらを直してしまうという整体。
そういった苦手を得意するようなアプローチは強いですね。

9)プレスリリースする
テレビ出演の経験はないので想像にすぎませんが、
テレビ番組は番組制作会社が取材に応じて色々と編集をしてまとめて作っています。
その制作部門、会社にひっかからないとテレビではリリースできないとなります。
逆に言えば、芸能人やタレントで誰を使って番組企画を作るなども、この一つだと考えられます。

健康や生活情報系の番組を狙って、それらの番組で出演者募集とか、
例えばテーマにそった人を募集していますとか、そういう番組を探して応募することです。

プレスリリースとは大げさですが、自分の自薦に近いのでそういう形になります。
募集がある番組にすべきだと思いますが、自信があれば売り込んでもいいと思います。

10)社会性、病気など取り上げやすいものにひもづける
例えば、デスクワークでの腰痛を抱える人向けの整体とか、
社会問題とか社会にそういう人が多い、特殊な病気とかだけど解決策があまりないとか、
そういう社会性を入れた整体や仕事に絡めると良いのではないでしょうか。

11)中国語対応
外国人向けの対応ができるなども一つの差別化ポイントです。
やりたくないならスルーですが、SEITAI JAPANみたいな体験プログラムを作ってみて、
旅行者向けに販売してみるなどです。

12)本をプレゼントする
ブログ等で、ブログをみてきたかたは本をプレゼントなど自著をプロモーションしても面白そうです。そこから、お客さんのニーズを引き出して、ブランディングのヒントにします。

13)プロフィールの数を入れる
XXに人気とか定評があるというプロフィールを作ります。
その場合、施術数とか学んだ学校や機関での年数、何を得意としているかを入れていけばいいと思います。

14)子どもむけ整体
疲れた子ども向けの整体など考案して広めるなどのブランディングもありかもしれません。

15)表現がうまい整体師
本を書かれるというところで文章スキルは高いと拝見しましたので、
それらを用いてお客さんのかゆいところを整体でほぐしてくれるというのもありかもしれません。

16)まとめ
簡単にまとめると、ブランディングの方法としては、自分なりの強みを見つけて、それらを番組を調べて適宜リリース。そこからチャンスを探っていく。お客さんやビジネス仲間からツテを辿っていくのもいいと思います。あとブログは何か更新していったほうがいいと思いますよ。

ぜひ、テレビ出演が成功したら教えてくださいね!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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