ビジネスアイデアトレーニングSlackはじめます

何度も書いていますが、アイデア出しの場など過去の企画はうまくいっていません。サロンやオンラインコミュニティもまあ結構しんどいというところですが、やりたくないわけでなくて、うまくニーズと運用がハマってないだけでは?という感覚でいます。

今回、改めてなんでやるか、そのあたりを整理しつつメモしておきます。

ビジネスアイデアトレーニングSlackとは

Slack上でビジネスアイデアを出す、またはアイデアを出してみる練習をする場です。トレーニングジムとかって例えばボクシングジムならボクシングをプロ・アマ問わずでしょうが、色々ありますよね。そういうトレーニングを「アイデア」でやってみよう、とくに「ビジネスアイデア」を念頭にやってみようというものです。

もちろん、アイデアはビジネスアイデアに直結しなければいけないわけでなく、何でも煎じ詰めればビジネスアイデアにできるので、結果的にそうなることを狙っています。とはいえ、そもそもトレーニングの場がないので、作ろうというところです。

ここまではわりと前のトライと同様ですが、それに加えて今回は継続しやすい仕組みとして、無料であること、いつでも出入りできるというところとしました。両者はほぼ一緒ですけど、前は無料ではきついということで有料だったんですよね。ではマネタイズとして無料→有料とするかは正直考えてないです。トレーニングをする人、したい人からお金って取りづらいかなというところで、もちろんそこからなにかニーズやお金を払ってもやりたいことがあればビジネス化していきたいととは思ってます。

ゆるゆるとやっていって、アイデアを出す練習とか、アイデア体質をつくっていきたいとか、色々あると思うのですがそういう人向けの場です。每日出せ!となるとしんどいこともあるわけですけど、そういう場をつくっておいておくのは自分のためにもなるなあというのも大きいです。まあ、参加される方が満足する、なにか得られるものがあるようにしていきたいですね。

Googleフォームから申込頂き、誰でも参加できますが、簡単な質問だけ聞かせてもらえれば嬉しいです。

あまりルールは設けないのですが、とはいえ営業目的とか、誰かを批判するだけとか、心理的安全は確保したいのでそのあたりだけ意識してもらえるとありがたいです。まあやっていってまずそうなら色々修正していきますので。

アイデアトレーニングの課題感とその解決価値

ここでは課題感に関して、価値というか解決になり得るということを簡単ですがメモしておきます。

適切な場がない、機会がない→サービス全体がその場となる

アイデア出しのサポートということをやっていきたいものの、どうやっていけばいいかは正直そこまで見えてないです。ただヒアリングから見えてきているのは、適切な場がないことは確実に言えて、あとはアイデアマラソンも面白い取り組みではあるものの「根気」でないところにたどり着けないか、つまりもうちょっとサポートあってもいいのかなーとか想像していたりします。とはいえ、根気はまあ確かになあという部分もありつつ、それだけではない仕組みが作れないかというところです。

アイデア出しの仕組み自体は習慣化すれば楽です。なのですが、習慣化できるようなきっかけや取り組みがないなら、結局個人のエネルギー次第です。これその通りすぎるのですが、そうであるとき「何か広がりが見えづらいかな」というところで、勿体ないと感じています。もっと広げられる仕組みを僕より上手い人はいると思うので、きれいにやらなくていいのでなんか仕掛けとならないかという期待があります。

フィードバックがない→返信やコメントでフォロー

Slackなのでコメントややりとりが可能です。それによって面白いなネタなら盛り上がれるし、そうでもないならそれなりにということが可能です。

おそらく利害関係者がいないことで、自由にやりとりできるのかなと。ハンドルネームでもOKです。そのあたりはわりとカジュアルに出来れば嬉しいです。

フィードバックがないと人は不安じゃないですか。もちろん最初は全部見えるのですが増えてきたらポイントポイントだけということになりそうですね。

インプットが足りてない→インプットになり得る

アイデア出しにおいてのアイデアが出ない時は、インプットが足りてない、行動や観察が足りてないことも多いです。というか大体そうです。人はそういう刺激に触れていれば自ずとアイデアが出るからですね。

足りてない場合は増やせばいいのですが、ここでインプット自体の勘違いとして、知識を増やせばいいというのがあります。知識が増えるだけではヒントになりづらいです。心から面白いとか、興味を持って調べたり、これなにかに使えるのではないか、なぜこうなった?というツッコミがないと「抜けていく」んですね。引っかかりを作るというのがコツでしょうか。

正解を探している→正解がないことが分かる

正解としてのアイデアはないです。むしろないので、出したものが正解かは僕も分かりません。というかないです(笑)

例えばそれはいけるのでは?と思っても、明日には駄目かもしれないって極端ですがありえます。1秒後に変わっている可能性もあるからです。確実にうまくいくようなアイデアとかはないってことだけ、認識できていればOKです。口でなく頭で理解できているかということですね。

ここで正解を提示することもないというかできないので、正解を求めてしまうのはなぜか?それは正解があると思ってしまうからで、トレーニングをしていくとそれがないのだなが体感できるのかなというところです。

アイデアコンテンツの仕組み

運営的にさぼりづらい仕掛けも考えてみました(笑)全く手応えがなければまた別ですが。

ブログでのアイデアアウトプットと連動

本ブログでアイデアのアウトプットをしていますが、それと連動させていくイメージです。そのまま載せるとかはないのですが、そこと重ねてみたり、そこから派生したりというところです。

既にあるコンテンツに対してというよりも、なるべく新鮮なアイデアに対してという感じですね。

アイデアカフェとの連動

アイデアカフェアプリがあるのでそこでアイデア出しをしています。そういうアウトプットとも連携したいですね。

アイデアトレーニングサービスとの連携

こちらは今後ですがそういうお客さんがいればさらにそこで得た知見を展開する、共有するなどもできそうですね。

LAB研究企画との連動

Slackを全く使ってないと僕もやりづらいのですが他で使っているのでわりとチェックしやすいです。張り付いているわけではないのですが、まあこういう環境要因もありますね。

先の記事(サービス開発が半年間でどこまでできるか。Lancers私の働き方実験へ参加)書いたようにLAB研究企画も重ねていければというところです。もっともサービス開発の話がメインにしたいのでなく、アイデアを扱うというところで色々とネタが溜まってきそうかなという期待ですね。

以上から、ざっと書いていますが、なるべくブログなどと連携して、僕がサボりづらいというのもあります。

そういう最低限の環境はあるので、あとはなんか面白そうだな、やってみたいなという人と、楽しくやっていければいいかなというところです。

他メモ

アイデアの閲覧サービスというところで、アイデア自体を閲覧するものって結構あります。それらでまず課金できないのは、アイデアの性質上それを内容が全部見えたら分かるからですね。ここでジレンマがあって、内容を見ないのに買えるのかどうかということです。

この解決はあまりないので、なにかトレードしたり、それこそアイデアを出し合うとか、多分、このアイデア閲覧とかアイデアそれ自体を対価としてお金を得ようとすると筋が悪くなる感じです。なるものがあれば僕は知らないだけなのでそっと教えて下さいね(笑)

そういうところもあるので、お金は一旦ペンディングとして広げていくと、良い投資になるのではないかと僕は考えています。もちろんアイデアだけ欲しい人もいるとは思うのですが、そういうアイデアだけ得てもまあ実行体制や読み取りがなければ大体何もできないですね。真似したとしてもそれを実行できる、またはし続けられること、あとはその源泉がコストがあまりかからないものでないとやり続けられないだけです。よくあるのは人から得たアイデアもうまく使えない=賞味期限や消化不足でできない、ことがあるからですね。

あとは楽しんだりワクワクできるかというところを、参加者にどこまで感じてもらえるかですね。アイデア出しって超楽しいというところで、それを一緒に実現しなくても、聞いてくれるとか、なんか話せるだけでも価値だなと思っていますので、お気軽に参加してみてくださいー。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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