海外スタートアップビジネスが10秒で分かる「説ログ」

説ログという海外スタートアップ事例を1社10秒で把握するというサービスがあります。把握というと言い過ぎですが、AするよりBの方が◯◯であるというある種の言い切りで把握するというものです。

面白そうと思って見かけたので、少し調べてみました。

説ログとは

1社10秒で海外スタートアップ事例をインプットできるサービスです。

当然把握して何を新規事業としてやるかはインプットする人次第ですよね。

図解

説ログイメージ

1枚でシンプルに描いてみました。

利用者は、説ログを見るとまとめ事例が見られます。それに対して利用料を払うというシンプルな構成です。

新規事業等で海外事例を探す場合に時間がかかってそれらをまとめていってヒントにしたいけれど、時間がないという新規事業担当者向けと言えるでしょう。

上のイメージ例は、イメージであって、実際は海外事例のネタとなっています。

面白そうなポイント

新規事業担当者の課題に注目した

新規事業を生み出す場合にインプットが要ると。でもどうやって集めるかというところで、その非効率性に注目した点が面白いです。

また、単に情報を並べるのでなく、短く1文で言い切って、ポイントはこれと断じるのが良さそうですね。もちろんこの見方が正解ではなく、そう捉えたという点が価値となるわけですね。

Twitterでの見せ方にシズル感あり

公式Twitterを見ると、サンプル事例をツイートしているようで実際には肝心のAするよりもBの方が◯◯であるという、◯◯はふせられています(笑)当然ですが、それによって袋とじのように中を見たい!感がそそられました(笑)

気になって見たいなら無料登録してみましょう。

素早くインプットしてその後に活かす

この説ログの思想は、おそらくインプットを効率的にするのであって、そこから何かを生み出すという話ではないです。正確にいえば、「見たから何かアイデアがでる」保証なんてないですし、そこは自分で考える必要があります。自分というより、その担当者、自社で考えようってことですよね。

当然そこはビジネスになり得る領域と言えそうですが、一方で「事例を見れば何か出てくる」という期待値が高すぎれば厳しくなるのかなとも感じました。

とはいえ、ここではインプットを効率化するよというところがバリューとなりそうです。

気になったこと

競合サービスが意外にない

競合するサービスがあまりないのかなというところでした。あるかもしれないのですけど、この手のまとめ系は常に最新の情報を届け続けるということが求められます。

障壁としてはあまりないので、真似しやすいとも言えます。どうキュレーションするかというところでしょうか。

既にインプットしても出ない人はどうするか

対象者ではないといえば終わるのですが(笑)こういう事例をインプットしても、「出てこないです」という担当者はどうするのかが気になりました。実際にインプットだけして何かアイデアが出るわけではないので、考える、組み合わせる、再度ヒアリングやリサーチする、行動が大事になってきます。

マネタイズなど

料金プラン

シンプルにプランは4つで、Free、Lite、Premium、Enterpriseとなっています。基本的に法人向けサービス、新規事業等を仕掛けようとしている部署を抱える法人向けとなりそうですね。

Freeは0円でお試しで50件まで見られます。50件も見たら色々分かりそうですね。Liteは2,980円で300件最新が見られます。Premiumは9,800円で見放題となり、Enterpriseが企業版ですが10アカウントからで49,800円となっています。当然こちらも見放題です。

あとは每日10件ずつ新規ネタがあがっているようで、ストックが1500件以上あり、それらも2軸(業界とテクノロジー)で切れるので絞ってみたいところもできそうですね。

基本的にサブスクとなるので、これらのユーザー数、継続率的なLTV、いわゆるユニットエコノミクスを出してどうかとなりそうです。

マネタイズアイデア

見たけどアイデア出てこない、どう使えばいいのかというところで研修するとか、セミナーするなどはありそうです。でもですね、新規事業をしっかりお金かけてやるぞというところってそもそもどれくらいあるか説、というところで、実際には法人ユーザーをどれくらい取れば良いのかちょっと分からないところですね。

創業者がフライヤー創業者の方なので、フライヤー的なビジネスモデルでいえば、コラボパートナーみたいなものもありえるかもです。つまりフライヤー的にいえば出版社と組む(ただし中立的)ようにです。ただここでのプレイヤーが海外スタートアップだとよく分からないので、例えば、スタートアップ支援するアクセラレータプログラムで使ってもらう(逆にお金を出してもらう、エントリする起業家向けのプランとして)みたいなそういう誰かと連携するのはありかなと感じました。

あとはBizmakeのような新規事業担当者向けのフレームワークツールもあるので、そういうところとコラボもありですし、他ツールと連動する、いわゆるAPI連携、SaaS連携をすることでさらに広がるかもしれません。例えば、Sonyがやっている事業化支援Webアプリ「StartDash」とかがありますけど、画面で参照できたり、事例を埋め込めることで楽に「事業計画」が作れるとかですね。そこまで無茶ではないかなと思います。

他には教育視点ですが、大学生とか起業部なんてたまに聞きますけどそういうところで使ってもらったりして、有料データベース費用として使ってもらうとかはありかなと。図書館で使えるレベルだとむずそうですけど、起業系DBとしては、スタートアップまとめたものとか色々ありますよね。そこで特化していくのもありかもしれません。

課題など

これからのサービスということで(リリースが2021年3月24日)どうなっていくかというところでしょう。

ありそうなのは、使ってみたけど良くわからなくて離脱するとか、そういうケースのケアがどこまでできるかというところかもしれません。すぐには難しいですけど、事例としてウチでも使えそうだというのが出てくると取り組みたくなるかもしれませんね。

UIUXが変わってしまいますけど、そもそも肝心の◯◯部分を出さずに、一緒に考えるオンラインワークショップとかも面白そうですね。そこを創発していくとデータベースとか提供価値が変わっちゃうのでやりづらいのかもしれませんけど、つかみとかネタとしてはありかもしれません。

最後に

簡単にまとめてみましたが、調べてみるとアイデアは出てくるものだなと感じました。シンプルな体系でこれからという感じがしますが、新規事業担当者などこれから何かを生み出す人のチャレンジや応援となるのはとても共感できるサービスでした。

参考資料

海外ベンチャーの調査を「1社10秒」で実現できる新サービス『説ログ』をリリース

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