アナログ壁掛けカレンダー商品アイデア

18発目です。やっていきましょう。

アナログの壁掛けカレンダー商品アイデア

想定はないので、ターゲットを想定して考えてみます。

リモートワークで映せるカレンダー

僕が欲しいです。カレンダーはありますが、壁掛けは部屋にはないため、卓上カレンダーのみです。このカレンダーをカレンダー的な日付は大事ですが、日付部分を少なめにして、写真や風景、個人的には鳥が好きなので鳥などが多いものとします。

Zoom会議などで映す場合に、カレンダーというよりは壁掛けの絵と思われるとベターですね。そういう意味ではカレンダーに求めるのは「日付」でなく、飾るという意味合いです。

ここでツッコミとしてそうならば、カレンダーである必要性がないのでは?となりますが、どちらかといえば、プロジェクター型シーリングライトのアラジン的な重ねたアイデアイメージですね。失敗すると中途半端になりますが、カレンダーを掛けて同時に映えるというのを狙います(笑)

1ヶ月終わったら塗り絵が出来る

子ども向けのアイデアです。塗り絵として使える絵があってそれを塗っていくというものです。

ただこれ折角なら、最初に描いてそれを飾る型の方がいいかもしれないですね。子どもの絵を飾りたいという親の心理を付くというところです。

名言日めくり。ブロガー向け

これは既に手帳の高橋などでありますが、ブロガー向けにネタがないぞと嘆かないためのカレンダーとします。毎日ネタが書いてあるので、ネタに困った人が書けるという精神安定剤的なプロダクトとします。

日めくり一度使ったことがあるんですが、結構習慣化できて面白いですよね。ある種ルーチーンとしてゾーンに入るための儀式としても使えるのでいいかもしれないです。少し読んだらやる気になるとかもありそうです。

マーケター向け。販促カレンダー

販促カレンダーとは、例えばこの日はこんなイベントがあるので、意識してみようという業務カレンダーみたいなものです。これ市販されているか不明ですが、あると面白いなと。例えば朝日オリコミならこんなカレンダーが。面白みはないのかもしれませんが、バイヤー向けとしてどう考えるかの視点が身につきそうです。

ターゲットを変えた◯◯向けとすると、視点が鍛えられそうでいいですね。そんなカレンダーなら使ってみたいですね。

今回はこれくらいにしてみます。アナログの良さが活きたかどうかがポイントになりそうですが、デジタルカレンダーでは出てこない味が何かをもっと考えると良いかもしれないですね。やはり視覚に入ってきて部屋や仕事場をうまく占有できるのは面白いんですよね、アナログって。

アイデアが出ないと嘆く前に

そう言えば思い出したのは、アイデアを出す時に、問いかけをどう捉えるか。これが出来ないとそのまま問いが生まれないので、アイデア脳が作動しません。システム1の感情に左右されて、システム2的な論理までいかないんですね。思考出来てないと言っていい。

アイデア出しに慣れてない人が想像するアイデアマンやアイデアって、才能やセンスです。つまりシステム1っぽいイメージのはずです。あなたはどうでしょうか?

実はシステム2で出来るんですね。とはいえ論理の先の果てでなくて、どう捉えるか。正確にはどう捉え直すかかなと思います。観察した事象に対してツッコミを入れるのでもいいし、違和感を論理で料理してもいいですし、問いかけや仮説を疑ってみるというところもシステム2的です。

今回のお題であれば、壁掛けカレンダーと言われて、奇抜なアイデアを考えるのもありです。ここで奇抜という時に、部屋一面の大きいスクリーンサイズのカレンダーがあれば面白いでしょう。しかし、奇抜で問題なのは、ターゲットや使い手が不在=つまり思いつきといっていいでしょう、ということです。これが明確に「この大きいスクリーンカレンダーを使う人は」と説明出来ればもちろんオッケーです。しかしこれを出来ない場合は、単に奇抜を狙ったと言えます。奇抜なアイデアが絶対NGではないですが、アイデア出し=奇抜なこと、ではないんですね。奇抜なこと=アイデア出しと見える人は、アイデア出しが概ねセンスであると思っている節があるかなと。もちろんセンスは鍛えた上なのでリスペクトすべきですが、センスだけではないです。そのようなセンスの人はセンスを何かしら身につけたはずです(実際にそのセンスフルな人にどうやって身につけてどうしたかと聞く人は少なく、また聞いてもそれを実践できるアドバイスとなっているかは別物ですから、これらのアイデアの出し方がうまく伝わっていかないのだと思います)。

カレンダーの使用イメージや使い方のネタもあればいいですし、人によってカレンダーの使い方は異なるよねとか、カレンダーではないが掲示物って未だに紙で掲示されているのはなくならいよね、とかそういうことでいいんですね。それがリアルであり日常の気付きであり、無理がないわけです。無理がないアイデアというか、一つの生活に即したアイデアとなるので、「奇抜」にする意味がないというところですね。

さあ、残り2つになってきたので、スパートといきましょう!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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