夏の甲子園を盛り上げるアイデア

15発目です。やっていきましょう。

夏の甲子園を盛り上げるアイデア

これは問いが曖昧なので、盛り上げるが何かは不明です。勝手に設定をして考えてみましょう。

応援広告で推しを応援する

おっかけがあるかはわかりませんが、推してる選手がいればチームがあればその応援として「応援広告」をやります。応援広告はクラファンみたいなやつですね。つまり、サポーターやファンが企画をして一緒に応援しようとして資金を募る=広告として使うわけです。広告は推しの選手に対してありがとうや応援を文字通り伝えるものとなります。広告なんだけど、純粋に企業イメージアップとかでなく、その選手を応援する意図での広告ですよね。例えば資金があれば文字通り新聞広告もできるわけですよね、実際にできるかはおいておいて。

この視点は、盛り上がりが既にある推しがいる人から広げるアプローチです。興味がない人は関われないので、誰もがという施策ではないですが、ありかなー?と考えました。

そういう応援を、SNSから様々なものでやっていくと、本人の許可は当然欲しいですが、色々な人が推していくと面白いですよね。とはいえごくごく一部の動きにしかならない気がします。

政策レベルで甲子園観戦休暇を作る

冗談みたいなものですが、これ視聴数を増やすということならば、社会人等で勤めている人が見やすい環境づくりとします。国策ですよね。メリットがあるか分からない(笑)のでそこは議論が要るとして。

実際にこの政策が支持されるとすると、有給休暇で誕生日休暇みたいな感じで、甲子園観戦休暇となるのでしっかりと観えますよね。ただそれだけですけど、そうならない理由を考えていくと面白そうです。

自分が好きな甲子園を探せる

ライトな層にもつまり野球が好きとか甲子園好きではない人にとっての施策です。ハードルが高まりそうなので、全体で盛り上げるというやや消極的な姿勢です(笑)

例えば、甲子園ってまんが甲子園、俳句甲子園など高校生が年1でやることの比喩としても使われるはずです。そういう甲子園って何があるかを調べて、ポータルまたは月間などを作り夏に広めるというものです。

そうすると、自分は漫画ならいいなあということで「甲子園参加」「甲子園参戦」する人が増えます。野球よりサッカーなら「サッカー甲子園」とか、あるか知らないですけどね。ロボット甲子園とかもあったような気がしますし、色々高校生が活躍する青春ストーリーは面白いですよね。甲子園の魅力はそこでもありますから。

そうすれば甲子園、つまり野球だけでなく全ての甲子園が盛り上がり、自分に無理せず参加できるので楽しいのかもしれないですね。これは意外に面白そうだなあと感じつつ考えてみました。

Wikipediaにて甲子園の名がつく高校生大会一覧なんてものがありました。いやあ色々ありますね。発想を広げるには良さそうです。ここにある全ての甲子園が一斉に動くといいですね(笑)

以上3つほど考えてみました。最後のアイデアがいけるかなーくらいですが、あなたも甲子園を盛り上げるネタ考えてみましょう。

切り口や着眼点は立場を複数飼うことで生まれる

本書では着眼点という言葉ですが、その視点は違う立場でないと考えられません。自分がというのは大事ですが、それ以外も考えて想像できると立体的なアイデアや企画となるわけですね。

本書はくどいくらいにこの話をしていて、今回もアイデアブリーフとして、実際にニーズやヒアリングを得たかは不明として、とはいえそれを設定した上での話でした。

それって実際にリサーチせずともアンケート結果などは大量に調べられるのでそこもヒントになるんですね。ただ結果でどうだった→こうすればいいというのは安易すぎるので、そこの心理や感覚を掴む必要がありますよね。それも経験や観察を貯めていくしかないというところですね。

飼うとは、ペットではないですから、人格とは言わないまでも「あの人ならどうするか」という仮装人格です。それが出来れば、「これは自分向けではないな。しかしあの人なら興味を持つだろう」という観点で考えられます。これは大きな発明というか思考といっていいと思います。なぜなら「自分は要らないな」で終わるなら消費者や生活者視点で終わりですし、企画をする人の発想ではないからです。つまり、自分がターゲットではない商品も売ることが出来るのが企画です。これは押し付けでなく、当然ターゲットではないので違う感覚を総動員して想像することがマーケティングと言えるんですね。これを誤解する人がいますが、女性用化粧品の男性マーケターはそれをつけることはまずできないでしょう。体験ができないですから、リアルの感覚はないでしょう。しかしですね、眉の手入れをする、脱毛する、美しいや手入れするという感覚は共通です。そこから想像するしかないんですね。

もちろん全く分からない世界もあるでしょう。その場合に実際には売れないというよりも、考えられない→想像できない→売るアイデアの土俵に来れないというので売れないかもしれません。でもですね、多くの人は僕もですが、想像によって補って色々と考えることが可能です。

これこそまさに想像力の世界です。それは小説を書ききる胆力みたいなものでなく、あの人だったら、別の人だったら?と考えてみればわりと出来るんですね。つい問われると普段考えるやり方でやってしまいますから、それが慣れてないと「他の人ならどう考えるか」は出てこないですよね。

自分に近いところをぐるぐるしていると、新しい視点にはなりづらいですから、そうでなく他人や違う人ならどうかを考えるのがヒントになるかなというところでした。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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