励まし活動をアウトプットした記事で励まされる

前記事(社会の人を知るという素敵な企画を手伝う)に簡単に書いたのですが、アウトプットという形でお話したことをまとめて頂きました。ありがとうございます。記事を追いつつ再度深めてみたいと思います。

yuhoさん、記事にまとめて頂きありがとうございました!

1人目 『面白くするを楽しむ』Oさん

自分も協力してもいいよという方はぜひコンタクトを取ってみてください。ではいってみましょう。

面白さってなんだろうか

2時間の中で「面白い」を連発していたか、重要視していたということになるのですが(笑)実際にそうです。今やっている仕事も面白さでいえば、色々な観点があります。ざっくり挙げてみましょう。

例えば、文章を書く仕事があるのですがこれも「書く内容」が面白いのかでもいいですし、調べることが学びになるかということですね。あと内容だけではないですよね。一緒に働く人が面白そうかもかなり大事です。人も内容も面白くいくのがベターです。

ちなみに人が面白いというのは、ふわっとしていますが、個性があるということでもいいですけど、当然コミュニケーションが出来た上での話です。コミュニケーションが出来る出来ないは0か1ではないのですが、コミュニケーションとして伝えようとしていることが言語化できない人は多く、かつ言語化できないところを「なんやかんやでどうですか」みたいに、ぶっこんでくる人もいます。まあそれが言語化できないならば、話にならないという感じがします。面白いと思える人はそのコミュニケーション時点で通じる人ですよね。

記事では教授から言われたというところがありますが、それだけでなく他にもあります。そもそも面白いからやるということをやっている人を追っているという感じです。それは著名かどうかは単にこちらがリーチできるかどうかであって、自分が面白いと思った人は考え方を学ぶようにしています。もう少しいえば、ブログ書いている人なんかは勝手にフォローできるので、見ていって面白いところがあれば読んでます。

読書なども一緒です。本で面白そうなら読んでみようとします。逆にこれはダメだな(面白くなさそう)であればまず読みません。無理して読むのも修行というのは「良さそう」ですが、実際は何も頭に入らないので、そういうことをするなら「面白さの動機づけ」をしてから読んだほうがいいですね。これは記事にも書いてあります。

これは僕の得意とすることでもありつつ、例えば「アイデアの解像度」が高いので、なんでも「アイデア」と言ってしまう傾向があります。まあこれはしょうがないんですけどね。同様に「なんでも面白い」と言ってしまうので、面白さの解像度が高い、またはその言葉で表現したがりがちです。多分面白さをもっと分解すると、結構意外なものが見えてくるのかなと、これは読者的にですね。

ただこの面白さにしては一貫性がわりとあります。一貫していればいいとかってことでなく、勝手に気づいたら一貫していたくらいです。常に一貫した軸というのは正直おすすめしないですし、そこを推したいわけではないんですね。そこらへんのニュアンスはうまーく解釈してください。

例えば、人については、面白そうなことをやっていれば、年齢問わずコミュニケーションしようとします。それで無理なら諦めますが、最初はコミュニケーションしていることを自分では褒めてます。それによってスルーもかなりありますが、それ以上の「コミュニケーションが取れる」こともあるので、そっちの成功パターンを評価しています。そもそもコミュニケーションを取ろうとしなければ得られないこと、勘違いって結構ありますから。この経験やパターンが不足しすぎると、勝手に考えて暴走しますよね(笑)

仕事については色々と変遷はあるものの、作業的要素が少ないもの、または自分で変化や工夫が入れられるものを好みます。というかこれはそうしないと本当に意味ないじゃんとなるだけです。社会ってそういうものだよねというルールにしれっと乗れる人はそこまで切らなくてもいいと思います(笑)実際に面白いこと、仕事に限らずやっている人は、面白いよねって言わずに、面白さを伝えてきます。ここがポイントですね。

面白がる力とは

これは勝手にようこそ先輩をやってきた記事で、母校の学生に伝えたことで、そこでエモかった話とリンクします。

学生の前で勝手にようこそ先輩やってきたので振り返ってみるに書いてあるのですが、文章が長いので該当部分を抜き出します(笑)

簡単にいうと、アルバイトでやっている仕事がつまらないというか退屈になっていて、でももしかしたらそれを面白くやるとか、工夫を入れたらいいのではないか。そうすれば楽しくなるし、お金にもなるし、学べると。そういう気づきをくれた学生がいます。

(中略)

アルバイトでも仕事でもなんでも、結局一緒ということです。この学生はおそらくこの気づきをどんどんアップデートして面白くできるんじゃないかと感じました。いやあ良かったなあと今でも思います。そういう気付き、もしかしたらこうなんじゃないかって仮説を立てること。めちゃくちゃ後で生きますし、ぐーっと後で役立つ系のネタですかね。

同記事より引用

このフィードバックはめちゃくちゃエモくて、一人でもこういう気づきを誘発できたというか、気づいてもらっただけでいいなあと。これも一つの励ましプロジェクトということなんですよね。2019年ですけど(笑)

実際に自分のやっているアルバイト先を面白くする。これはスマイルズのクリエイティブ・ディレクターの野崎さん著作「自分が欲しいものだけ創る!」で、カラオケのドリンク提供を0秒で行うみたいなのと一緒です(笑)お客さんが驚いて面白がったり、スタッフも自分も面白くなると。まあこれは常にはやれないですけど、インパクトやエッジが立って文字通り面白くしているといえます。企画も結局こういう考え方が出来るかどうかなのでおすすめの本です。

面白がる力は結構奥が深いです。目の前の作業をやらなきゃいけないでは非常にストレスフルです。またその成果が見えないとまたこれもきついです。ちなみに、アイデアや企画って見えづらいのでわりとストレスフルになりがちですが、真正面から行くからそうなりやすいということですね。あと正解がないです。

逆に、正解がない前提で、かつどんなパターンからも切り込んで良いとなると、趣味にジグソーパズルが活きる企画ができるかもしれません。それって上にも書いたように、アルバイトだからどうかって関係なくて、目の前のことを今改善したり、おもしろがるようにしなければ多分他でも結構できないです。

常に目の前に本気でみたいな熱いメッセージではなくて、むしろクールでいいのですが、「なんでこんなに面白くないんだ?」ということを把握したら「こうすると面白くなるのでやっていいですか?」と提案してみる。多分その話が通じるかどうかで、その職場や組織や上長のレベルが分かります。悪くいっても、面白いがそのスタッフのモチベになりかつ特段コストをかけないなら(例えばスタッフの時間を使うくらい)ありということが多いと考えています。

面白いかどうかの見極めを複数持っているといいともいえます。視点ということですね。例えば全く興味がないジャンルでも、質問によって全然開拓可能です。例えば「そのジャンルのどこが面白いのか」という質問です。当然それは「そのジャンル」に興味がない、知らない人でも伝わるように教えてもらう、話してもらう必要があります。教育に興味がある人とそうでない人では伝え方が変わります。逆にいえば、聞き手側は具体化せずに、抽象化して話を引き出し、そこから、話として具体化は違うところでしていけばいいわけです。

社会とは何か

僕が学生の時の社会像は曖昧でした。今も変わらないです(笑)

社会人という人が何を知っているかというと、学生的に見ていた頃よりは社会に対する解像度は増えました。しかし、知れば知るほど分からないことが多くなる。これこそ学ぶ人の真理ではないかとすら思っています。

例えば学生時代で思った、なんでこんなに人が変わるというか違うんだろうか。同じ仕事でも評価が全く違うことにならないだろうか?(実際にそうです。くじ引き的な要素も強い(笑))

だからこそ、福祉的なフォロー体勢ってめちゃくちゃ大事なんですよね。なんというか、自分が知らないだけで言えちゃうことも多いし、言ってしまえるのだけど、断言や断定って出来ないなあと。まあといいつつ断言しちゃったりしますが、100%はないと思っているので良いとしてください(笑)

記事にも書いてもらっているのですが、僕に出来ることは励ますことかなという着地です。本企画と合致するし、そうしているのですが、思ったよりズレもないし、面白いです(笑)

大学の教授だけでなく、大学の親友しかり、その後出会った一緒に起業した友人然り、社会起業家的な場で出会った大人たち然り、差分を取るというか、差異を確認するんですよね。学生時代でも、今でも。つまり、ある人はめちゃくちゃ楽しそうに生きていたり、そこまでいかなくても、なんか楽しそうだし面白そうだ。そういう人と一緒に生きたいわけですよね。まあマルチとか怪しいことやってる人も「楽しい」とかいっちゃうので危険なんですけど(笑)

一方で全然おもしろくないとか、生きている意味が分からん(哲学的な問いでなく単なるネガティブ)、仕事なんて適当でいい(笑)みたいなちょっと自分に反するなあという人は受け入れずに反面教師としてきました。この時その人自体は否定しないほうがいいですが、とはいえ価値観がズレすぎると面白くはないので、付き合いは長くないか、短いか、または表面だけになるでしょう。そういう関係が全くないのも稀でしょうから、そこは許容しましょう。大人になりましたね(笑)

出来ることして、ポジティブの方や自分が面白いという方向は無限大ですし、制約はゼロなはずです。もちろん形に出来ることなんて人によって全然制約ありまくりです。ですから、良い人や良い環境を作っていくことで、これらはわりと突破できたりします。そこが社会の可能性であり、僕が出来る社会への貢献なのかもしれないなと思いつつ、今後も強く励ましというアプローチはやっていきたいと感じました。

僕は色々な人が生きている社会が好きだったりします。考えが合わない人がいるからダメとか思ってなくて、「ああ、そうなんだ」といってその人の考え通りにすることはなくても、そうなんだくらいはやるってことです(笑)ここが難しいところですが、肯定してもそのとおりに生きろなんてことはないです。肯定や受け入れと、自分のやることは別です。その人だからやっていることというのは多いわけですよね。

例えば考え方が違っても話せる人っていませんか?そういう人は、基本的に具体的な行動がどうよりも、抽象的=本質的な会話が出来るからです。僕が社会人になってからのつながりはそんな感じですね。逆に枝葉であればバッサリ切れてしまう感じです(笑)枝葉にこだわるのであればそれは尊重するので、それ以降は何もないってことですね。冷たく感じるかもしれませんが、冷たく感じる人はここに流れる「愛」「やさしさ」が見えないのかなという感じです。そこを共有できないのであればって感じなんですよね。

答えはないですが、自分にとっては一人でも誰かを励ませる人が増える社会になれば、いい感じになるんじゃないかと思っています。そうやってつながる人の気持ちや空気や環境はめちゃくちゃ良いので、数でなくエモい質で勝負(何と?)していきたいと思います(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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