ビジネス著作権検定。第6章~第14章まで

残りはばばっと更新する暇もなかったので、第6章から残りまでやりましたー。

使用テキストは、解いて覚えるビジネス著作権検定合格テキスト(初級・上級)第5版です。

学んだところのアウトプット

第6章から14章と広範囲ですが、簡単にいきます。

第6章 著作物等を自由に利用できる場合(著作権の制限)

私的使用のための複製、図書館等の複製、引用、教科書や学校教育での複製などがあります。あと、営利を目的としない上演等も著作権的にはオッケーという例外事例があるということですね。美術原作品の展示についてもわりと問題が出てくるので理解が必要です。

わりとこの項目が長くて34項目もあります。丸暗記もあれなので、問題当たりながら学んでいくのが良さそうです。

第7章 保護期間

保護期間は著作者の死後50年というところです。ただ無名変名といういわゆる名無し、またはニックネームについては公表後50年というところです。分かりづらいのは、公表後50年なんだけど、その著者っぽい人が既に死後50年だったら死後50年で終わりというところです。分かりづらい。というか半分分からない(笑)

当然、ニックネームでも周知で明らかで著作者が分かるとか、実名登録したりすると死後50年となると。要は公表50年でなくなるということですね。

あと、団体名義の著作物もあるのでそれらも公表後50年って感じです。

映画の著作物は公表後70年ですね。映画の著作物とは、映画だけでなくテレビゲームなども映画的な視覚的視聴覚的な要素があれば該当するっぽいです。まあ、そこまで引っ掛けてくることは本筋と外れますが。

第8章 著作物の利用(権利の変動、利用許諾、出版権の設定)

著作権譲渡などです。相続出来るとか。あと人格権は譲渡できないとかはおさえておきたいところですね。

あと出版権はいわゆる出版物の頒布というところの権利です。出版権は3年で消滅ですがこれによって何が起きるかまでは把握してません。

第9章 登録制度

以前、著作権登録が出来るという話がありました。簡単にいえば、ニックネームとか名無しのものを実名登録するとか、また譲渡したりする著作権移動時に証明できないのでその時に登録するものです。

分かりづらいのは、著作権自体登録は不要で権利発生します。で、登録する意味あるのかというと上のためにやるということです。あと紛らわしいのは著作登録が出来てもそれが著作物であるという証明ではないっぽいです。このあたりは細かい突っ込みは分からないですね。

このあたりもばばっとやって押さえておく感じですね。

第10章 著作隣接権

実演家(歌手や俳優等)、レコード製作者、放送事業者、有線放送事業者の権利です。隣接とは要するに例えば、ある作詞作曲された著作物を歌う歌手(実演家)は、ある種著作物をの隣接(意味合いとしては広める、または隣で関連しているくらいでしょうか)しているという意味合いです。

要は、音楽であれば単独で存在することは稀で(もちろん楽譜の売買とかあるので著作物の売買ですけど)、どちらかと言えば、演劇とかライブでの演奏、そういった形で、著作者+著作隣接者という形で構成されやすいわけですね。最初はイメージしづらかったのですが大分分かってきました。

分かり辛いの実演家の権利とか個別にまたあるのですが、映画の著作物においては許諾すれば、わりとDVDにしたりするとき、実演家=俳優の許可を個別にいるものではないということが認められているようです。このあたりも解いていってなれるしか無いですね。

第11章 著作権の侵害と救済

侵害の場合です。差止請求や損害賠償請求が出来たり、ものによっては刑事罰も入ってくるのと、わりと著作権違反は重い罰があります。

第12章 著作権・著作隣接権に関する国際条約

ベルヌ条約とか万国著作権条約とか。方式主義とか無方式主義とかも面白いですね。

第13章 著作権ビジネス

シゴトクリエイター的には面白そうなところですが、3ページで終わりでした。おそらくここであえて出題されるところはなさそうです。もちろん著作権がビジネスに関わっているということは知るべきですが。

第14章 その他の事項

懐かしい形でソフトウェア開発のプロセスがでてきます。開発委託についてとかインターネットの話とかそこらへんで、確かに本的にはその他っぽい扱いです。

これでテキスト自体は終わりですね。

おわりに

テキストは190ページほどですが、そこそこのペースで一回目は終わりました。これから2回目に入りますが、過去問初級をやったところ、30問中23問正解で、約76%の正答率でした。未知部分はあまりなかったものの理解できてないところも見えてきたので、また過去問やってみます。

あと問題自体はそこまでないので、手持ちの上級問題をやるか、バーチャル模擬試験というのがネットにあるのでそれをやるか、あとはテキスト部分の問題をやるかくらいで試験対策は終わりかなと思います。

勉強初めて12日間くらいでここまで来れたのは良いペースじゃないでしょうか。引き続きふんばっていきたいと思います。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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