最近読んだkindle unlimited本の記録。会員制ビジネス本からクリエイター座談会本まで。

最近読んだキンドルアンリミテッド本の紹介です。

読んで時間が経ってしまって内容がおぼろげのものもありますが、そこはご愛嬌ということで。

読んだ本

安定収入と自由を手に入れる会員制ビジネス運営術

会員制ビジネスというところが面白そうだったので読む。Wordpressを使って会員サイトを作った場合何がいけそうか。そんなことを考えながら。会員制ビジネスやサイトを作ろうとか思う人は面白いかもです。

 

個人でビジネスを開始し変化した10の事: 考え方1つで人生を楽しく過ごす

自己啓発に近いがタイトル通りでビジネスを始めるということで何が変わるか、そういうところを振り返りしながら読んでみた。確かに頷くことは多かったので、これからビジネスを始めようという人には予習体験、先取り学習みたいな感じになっていいかもしれません。

 

人が集まる「つなぎ場」のつくり方 都市型茶室「6次元」の発想とは

場作りの本ということで久しぶりなテーマ感。実際に東京の荻窪にある店6次元というユニークな名前の実践記録という感じ。著者がテレビ局か番組制作というメディアのところで働いていたせいか著名人の言葉が輝かしい。

ただそこを注目というよりも、カフェ経営では収益も微妙なところを、様々なイベント、企画によってアイデアの形で発展(ここではつなぐ、人が集まるという意味で)していったのはなるほどなあと感じさせられた。

ただ、自分が場作りをやろうとかそういうことをお店やリアルの場でやる気分ではないので、数年前に読んでいたらまた印象が異なっていた気がする。

というわけで、場作りやリアルで人が集まるというところの参考にしたい人は読むと良いかも。またそういう関心がある人は知っている有名店かもしれないですね。

あと場作りとか、タイトルのつなぎ場も、分かる人はぱっと分かるんですが、「何それ?イベントってこと?」と知らない人には映りますよね。そういう気づきも経験を熟成、または放置(笑)することで見えることもあるなあという気づきもありました。

 

40才・元主婦が業界特化コンサルタントで10年間稼ぎ続けた理由: 何才からでも、経験がなくても、ゼロから始めて1年以内に最低600万円を稼ぐ方法

売れているのかちらちら出てくるので読んでみました。タイトルはやや釣りな感じもしますが、その通りやったので著者のやり方が成功したといっていいでしょう。

もちろん何も実績がない人が何かやって必ず成功するとかはないので、批判的に読むのが前提です。業界特化とは、運送業においてで、しかもトラック20台以下というところに絞り込んでいます。こういうのはターゲットとマーケティングが出来ているし、ポジションも明確といえます。

もちろん当時運送業が旧態依然であるとか、小さな会社は非効率であるとか、何かしら業界の課題があったのでしょう。それに対して改善を提案して実績を作り、セミナー等を行いさらに集客する。

面白いのは、社名の付け方です。感覚的にSEOを考慮した社名はダサいのですが、効果は高いです。ただ、日本経済産業局とかはやりすぎな印象ですね。サイトを見るとちょっとなあというところです。ただ社名にSEO的な視点を入れるのは、WebでSEOが得意な人でもリアル社会での法人名へもっていけるかって結構大事なポイントだと思いました。もちろんそうすればうまくいくということでなく、視点をずらせるかということですね。

著者の狙いはそれなら自分もやってみようということで、起業をやってみたり、チャレンジするということです。これについては全く同感で、著者の領域でやることは全くないと思うので、自分なりに出来そうだとか学ぶ点を見出すのがグッドですね。

 

小説家になるな!: クリエイターのサバイバル論 (トークメーカー新書)

タイトルに惹かれて読んでみた。小説家などクリエイターの対談となっていて、オンライン座談会なのでチャット風なものが普通の対談と若干異なります(例えば引用されてコメントするとか)。それほど気にせず読める感じです。

小説家も含め、どうサバイバルしていくか生々しさもあり、まあ当たり前ですが小説だけで食える人はレアなので皆さん色々試行錯誤してる点が学びになりました。

テキストベースで結構ボリュームがある印象でした。

座談会をまとめているので、整理されているという感じはそれほどなく、章ごとに箇条書きがあるのは助かりますが、考え方が色々あるとか、そういう考え方もあるかーくらいで読み物として楽しむのがベターかなと思います。当たり前ですが年月を経れば変わるし、考え方も会話ベースと書き言葉ベースでは全然変わることもありますからね。

個人的には未来創造という会社が気になりましたね。色々仕掛けて面白いことをやっていますね。

 

クリエイターで食べていく!! 複業でサバイブ! 『器用裕福のススメ』 (トークメーカー新書Cheers!)

女性座談会ということで、女性漫画家さんと思われる方の複業サバイブ術が書かれている。こちらも面白い。

印象としては、漫画家とかイラストレーターなどクリエイターとして生きることは、例えばそれが「仕事」=お金をもらう、ということをしてもしなくても、クリエイターなんだろうなと思った。

もちろん、ライスワークでなくライフワークであるというのは、ビジネスや収益や仕事として受けることをしないための言い訳にしてはいけないと思うが、とはいえ本業と副業であったり、複業としてバランスよくやって一生やり続ける自身の活動や表現があることは幸せなことではないかとも感じた。

同時にそういう一生やり続ける、または継続してやっていくためのパワーやエネルギー問題が結局あって、これもシンプルに自分に嘘をつかずにやっていくしかないなあというところ。

おわりに

ばばっと読みましたが、塩漬けになりそうなタイトルも出てきたので循環を意識して読んでいこうと思います。

紙本も大分積読解消していますが、どしどし消化していこうと思います。

今回のku本はどっちかというと、クリエイターよりというところですかね。ただ結局個人法人問わず仕事やビジネスを作れる人は一生生き残れるし、必要とされるなあと感じますね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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