気づきが大きいので何度も読んでいく「儲かる発想」

また読んでみました。先回の再読時で同じ気付きもあるのですが、再度強化したり、忘れていればまた思い出すので良いかなと。今回気づいた点を中心に書いてみます。

読んでいく本はこちら

目次情報は講談社ページにあります。

マーケットと儲けのネタをヒモづけよう! ビジネスマンのための「儲かる発想」

今回再読して気づいたことなど

再読の意義とか価値とか

読んでいる分だけ早く読める。つまり何がどう書いてあっての展開も論理も分かる。分かりづらいところだけに集中出来るのが良いかと。

他にも前との差分を見れば、自分が気づいた違い、見落としていたところが分かるなどの有益なものも見つかる。

あと当然既に所有していれば、新たな投資を使わず、こすってこすってこすりまくれる(笑)ので、お金を使わなくても学べるとなると。

お金をかけずに早く気付けるみたいな形で再読ってやはり面白いなと感じたところです。

自分のアイデアを自分で実行すること

これはアイデアトレーニング7DAYSとかでも書かれてるんですけど、最後までやると。で、当然市場なり、マーケットですよね、ニーズを考えて色々思考錯誤してみると。

ただここでポイントは、自分で考えたアイデアをやってみるということだなと。人のアイデアを借りてやるって「楽」ですけど、自分で考えられる人が近道でやるとか、効率化するとかならありですよね。

そうでないのに、型がないのに、何も動いてないのに、楽するのは「怠惰」かなと僕は思っているんですね。自分のアイデアを実行して、色々やっていって人のアイデアならありですけどね。

ちなみに本書は人のアイデアがどうとかは書かれてないので、あくまで自分で考えて課題を見つけて、不満とか小さな発見を大事にしてそこから「自分」で考えることという人向けなんですよね。

当然、著者のアイデア例だと、歯医者予約システムだと自分のアイデアを保険代理店をパートナーにして売っていたりするので、自分が動くというわけではないんですよね。ただアイデア自体は考え、企画としてビジネスとして動く仕組みにするまでを考え抜くと。それって「楽」ではないですよね。最終的には皆にメリットなんですけど、そこまでは楽なものではないと。

そこを履き違えて、楽してやろう=単なる怠惰となることは多いので、色々やってみてどうかという癖がないといけないなと改めて思いました。

「自分のアイデア」を「自分で試して」なんぼってことです。これをやりきれるかどうかだけで、全く景色が異なるのはそうだなあと強く感じますね。

自分のちょっとした気づきからアイデアを生成する

これは当たり前なのですが改めてというところで。

自分の課題、不満とか、気づいたことを一次的なネタと僕は呼んでいます。そのとおりなのですが、これが純度が高く、やはり熱量があるわけです。なぜそうなんだとか、こうなるんだー!とか。そういうのは感情が動くのでいいと。

そうしたらそれをどう料理するかです。秋元氏的に言えば面白いことを思い出したり記憶を使う、小山氏的にいえば感情と理屈を化学反応させるみたいな感じですかね。とはいえ結局まとめれば、自分が見つけたネタをどうアウトプットとして結びつけるかってことは一緒です。

もっといえば、感情や感覚をネタ、トリガーにしてそこから知識やストックとぶつけて、もんでみて、何が生まれるかという「遊び」といってもいいわけです。これとてもクリエイティブなことかと思いますし、楽しいですから。

ちょっとした気づきとは、本当になんでも良いんですね。靴を履こうとしたら、靴が少し傾いていたと。なぜかというと、段差があってその時ずれたのだとか、店員さんが誤って蹴ってしまったとか、靴が間違えられた!とかそういうのっていくらでもないですか?それを回避する、解決するとかどうすればいいかってところから、アイデアが生まれるわけです。多くはそのまま使えないですけど、そこで考えてみることが大事ってことですね。

著書でも何度もそんなネタが出てくるので、そこは耳タコで、著者の体験や視点があるとしてそれをトレースできるか。つまり正解とかはないですが、あなたが自分でなぞってみて自分でできるかがポイントとなるわけです。

そういうネタを作ったらどんどん紙に書いたりして、調べてみたりして、実行に持っていく準備をしておくわけですね。

マーケットを数字で考える

これは前も書いたのですが、再度大事だなと。癖ということですね。

例えば本書では、使える数字を記憶するみたいな話があります。記念切手だとか、電球だとか、色々なネタがあるのですが、そういう一つでもいいわけです。

例えば、喫煙者ってどれくらいかというと男性だと30-60代とかで3割いるんですね。女性だと少ないですが。となると、結構な数で2割くらい、つまり成人人口が6000万くらいいるとしたら、1200万人くらいは吸っていると。これは大きいじゃないですか。

その数字がどうかはおいておいて、そうやって調べたり見たりするといいということです。さらにそこにビジネスの仕組みとして入れるのも確かに有効で、喫煙ビジネス、タバコメーカーのビジネスは?って調べていくとより印象に残り使えるかと思います。たばこ税も高いですし、そういうデータがあれば使えるわけですね。

そして数字ですが、多いとか少ないとかという感覚もありですけど、ここでは数値を出すと。例えばたばこ税の数値を調べればそれが納税されているので、タバコの価格も税金と同時に増える(はず)です。増えないならメーカーの利益が減るか何かやっているからですよね。

自販機の台数とか200万くらいですけど、その平均自販機売上月商とか知っていても「使える」かは不明です。ですが、知っていると自販機ビジネスと連携させてそれが他のアイデア、課題解決に使えることもあるんですね。少なくとも全く使えないというわけでなく、使えるように使う感じが強いです。

何よりこの数字を出していくと、自分のアイデアがどれくらいの規模でいけるか、ニッチなのかそれともマスなのか、成長しているのかしてないのか、というところで肌感が見えてきます。当然数字だけ把握しても、自分の体験や知識や経験がないと、「説得力」がないわけです。しかし少しでもビジネス経験があれば、100万ってことはこれくらいだろうとか、月これくらい消費するのは妥当だなとか、そういうのが見えるようになるんですね。

このマーケット市場規模を算定するのは、正解はないんですよ。ズレるし、正解が後から分かるわけでもない。多分伸びたかどうかとか、割合くらいは見えるけど、誰も正解はわからない世界だからこそ、算定していって、推測していってそこでどうなるかを見ると。当然ですが、ビジネスとしてはそこで売れること、つまり関わる人がメリットがあることは当然で、その上で自分=立案者に落ちてくるということになるんですね。そうなると数%が妥当な着地になるという感じは僕は持っています。特許とかだと数%のフィーになるっぽいですが、これは結構妥当かなと。あと印税は10%とかですが、もっとあってもいいかもですが、流通とか色々考えるとそれくらいになっちゃうんだろうなあという数字観があると使えると。これも記憶したり、調べたりしたからさっと出てくるわけですね。

というわけで、適当というよりも、これくらいあるかなという数字や数式で調べて出すという癖はめちゃくちゃ大事だと感じました。これが出来れば似たような市場規模とか、推移があるとか、成長している傍らこっそり増えているものとか、色々なものが見えてくるかもしれないです。そして、こういう数字を書けることはそのトレーニングを普段しているからこそなので、資料作成や立案のスキルとしても精度が高くなるんじゃないかなと感じました。

数字がすべてとかそういう大げさなことではなく、視点として数字もあればより良いですよねってことですね。直感もあり数字もあり。鬼に金棒じゃないですかと(笑)

自分が気づいた莫大なマーケットという言葉も楽しいですね。

購入したのに使われない有価証券

これポイントカードのポイントとか、破棄されたものとかってことなんですけど、有価証券は盲点でした。例えば株券みたいなものです。これ換金面倒とか、もっと劇的ですけど、持ってても忘れている人って多分結構いるんですよね。なんで買ったんだとかもあるんですが、皆が皆意識高く買って持っているわけではない、のは何でも言えますからね。

こういう人の心理やうっかりというところは常に意識したいところですね。思わぬところでおカネが流れている可能性もあるからです。

ビジネスの仕組みで記憶する

記憶する話は先に少し書きましたが、「使える」記憶って何かというと、ビジネスの仕組みで紐付けろってことなんですね。これは確かにというところで、考えてみましょう。

例えば、スマートフォンってモノですけど、ビジネスの仕組みとしてはアプリからハードから様々なものがあると。住宅を作るもそうですけど、色々な経済効果が期待できるもの(実際はどうかはおいておいて)があるわけですよね。ディズニーランドいけば料理やお土産を買ってしまうように、そういう効果が色々ある。

ビジネスの仕組みとは、飲食店でも様々な収益の上げ方があるように、コスト削減から、取り組みがあるわけですね。そういうコアや本質のものを考えたり学んでおけば、それが使えると。まさにビジネスの仕組みの引き出しといってもいいし、そういうものは日常に一杯あるので勉強していくしかないって話ですね。

それによって考える癖が付くわけです。付いてしまったら、もうそのままで色々なアイデアや提案が作れるので良いってことです。

だから、仕事やビジネスで「これどういう仕組みだろうか」というのを、考えると。当然それらは見えないので、そこを考えていくことがビジネスの精度を上げることにつながるわけですね。

ターゲットの価値がわからないなら失敗する

このターゲット=自分が近しいなら解像度が高いってのは分かるわけですが、逆にここが不透明、曖昧、自分とは違うと想像出来ずに辛いわけです。つまり、サービスの価値が分からないので届けられない。そんな失敗ないですよ!っていうわけですが、いやいや相当あるよねと。

これが実際ですが、企画とか提供者の立場になると、思考が引っ張られて、つまり「自分もサービスを受ける視点での生活者視点」が消えるんですよ。これは抽象化とか色々トレーニングしないと、すぐ「頭」で持ってかれることと一緒かなと。

ここでは生活者=自分の感覚で見ることが大事で、当然それだけでなく頭も大事ですが、両方いるよと。それがないと失敗するというのはそのとおりだと感じました。

だから自分がターゲットに近いなら成功確率は増えるよと。けどそれで絞り込むことはないともいえます。とはいえ、成功確率って高めるなら自分が分かる、知見がある、体験している方がまあそのとおりで高くなるので、まずは足元や近しいところから考えましょうってことですね。

提案まで持っていって、やりきる

今回意識というかそういえば出来てないなと感じたのは、I-DeAトレーニングとして考えた仕組み、課題をみつけて、それを最後に話を持っていくということですね。

話を持っていくとは、想定されるターゲットや事業者にこういうのどうですかね?と話を伝えることになります。アイデアをただ提案しただけではスルーされるでしょうが、どこまで詰めるか、その気合いから本気度はもちろん、仕組みとして出来ているところがあればやはり「これはよく考えられている」くらいの返事はありそうです。

とはいえこれも経験値がものをいうので、考えたらそれで終わりでなく「提案仕切る」ことで、やりきるという癖をつけたほうが良いと感じました。

僕も出来てないので、ここをもっとやればよりビジネスの解像度が上がりそうだなと感じたので、少しずつでいいのでやっていこうと思います。

多分この本を読んで提案まで持っていってそこまでやりきれる人は1%もいないと思いますが、そこをやれるといいのだろうと。

確かに仕組みを考えて、検証していく、誰もがメリットがあること、人をまず儲けさせることですから、そこまでやれるのは色々と訓練がいるだろうと思います。

が、その訓練やトレーニング自体は別に魔法でもなくて、日々鍛錬していけば出来る領域だとも感覚で見えています。だから、あなたも気になったら考えて動いていって、提案してみてくださいと。

僕もそう思いますよ。

おわりに

今回は色々と刺さるというか、そういえば出来てないなとか、見落としていたなというものが多かったです。

今回はこれくらいで。また再読した時はアウトプットしてみます!

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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