第15話 ディズニーランドのお客はアトラクションを買いに来るのか?

本企画は、儲かる発想(鳥井シンゴ著)を1話ずつ読んでいきその気づきを共有していくものです。

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目次情報は講談社ページにあります。

マーケットと儲けのネタをヒモづけよう! ビジネスマンのための「儲かる発想」

第15話

本章はディズニーランドのチケットの価値はどうなのかを考えるネタとして扱っています。

話全体は使用者価値の理解、共感ということです。価値が上がるとは、付加価値があったり、価値を生み出す何かのアイデアが必要です。それに気づくには自分の感覚を磨いていくしかないというところですね。

今回得られた気づき

どうすると価値になるか

シンプルにいえば、例えば分かりづらいものを分かりやすく説明することで、分かりやすくしたというのは価値となります。ただ、分かりづらいものと感じた人がいてそれが自分も同じように思って、「だったらこう説明すれば分かりやすいかも」といって、図解したり、写真でも、表現は問わないわけですが、漫画にしてもいいし、CM風にやってもいいし、あとはアイデア次第です。

それで分かるならばその表現+アイデアは価値となります。メインの価値は、分かりづらいものを分かりやすくしたという「ありふれた」価値な気がしますが、言うは易く行うは難しというわけですね。

価値というのは、ものすごく宝というか、レアでキラキラした日常出会えないものと勘違いする人も多いと思います。なぜなら「価値とは・・・」って話さないですし、それらは「どうすると人が喜ぶんだろうか」みたいな、やや哲学的になったり、答え自体がなく、そのまま流れていって考えずに終わることでもあるからですね。

価値の定義はその時々変わるので定義はしづらいですが、少なくとも野菜が好きな人は野菜が嫌いで食べない人よりは買ってるはずだから、野菜を売るべきなのは野菜が好きな人です。ただ野菜が嫌いな人はなぜ嫌いかを考えていくと、「野菜嫌いが食べられる人参」みたいなアイデアになるんですね。このあたりが面白いところだなあといつも感じます。

人によって価値が違うこと、「あ、こうすると価値になるのかも」という体験を積み重ねるとやはり体験面積がアイデアの面積になるなあと言えそうですね。

価値を作り出せば価値だねってすら言われづらい

もう少し価値トークをしてみます。

価値自体は生まれた価値が広がればそれが「普通」になります。スマートフォンでもいいですし、上の「野菜嫌いが食べられる野菜」っていうのも広がればそれが普通になり、「野菜が嫌いならそれを食べる」という選択肢が出来る社会になるわけですね。

例えば糖質制限みたいなものがあるとして、糖質を気にする人向けのメニューが普通に店舗にあるとするとき、一定以上のニーズや同じように制限したい人がいることになります。キャンペーンのように一時的でなく、晩年メニューとして定着するという時ですね。これも時代や社会の変化となるかなと思います。

男女兼用という服は昔からありましたが、より服装で垣根がなくなったりというのも面白いですよね。服自体はさすがに簡単になくならないので、面白い業界かもしれません。

価値自体を頑張って作って広がった時に、それ自体が「目新しい価値」ではない、という時も価値ですし、意識的にある価値というのも価値です。

哲学的になりましたが、価値って面白いなあと。何をすると価値になるか。これもビジネスを産み出すコツになりそうですね。

おわりに

価値基準や価値のズレ、または価値がどう発生しているか。価値とはビジネスという意味でも、根源と言えそうです。

単に価値があるかどうかは判断が難しいのですが、よくあるのは高級果物ジュースは地元では売れない(地元の人は飲まないから)けれど、観光客は買うみたいな話です。これって価値基準として、自分たちが普段飲んだり食べるところでりんごを消費していたら要らないですからね。でも、観光客にとっては多少高くてもりんごを生産して自家製でとかはできないですから、それが価値となるわけです。

この話はよくある話だと思います。つまり自分が生み出している価値が見えづらいということです。しかし、他者や社会と接していくと見えてくる。その差異がめちゃくちゃ大事だと思いました。

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