シゴクリラジオ:照井さんに公務員の仕事についてきいてみた!

今回は友人でもある照井さんにお越しいただきました!ありがとうございますー!
お話振り返り
ざっと80分ほどですが、面白かったところなどを中心にメモを見つつ振り返ってみます。
関心がなくてもやり続けられる
これはかなり語弊がありそうなので色々と説明していくのですが、また同時に照井さんの持ち味だとも感じました。
照井さんは公務員に高卒後から入っていくわけですが、公務員に当然なりたいわけでもなく(笑)お金をすぐ稼いでいく、社会に出ていくぞという感じだったんですね。その時に、社会のためにとか、世の中のためにとか、あと公務員になりたい!!!って感じではなかった。
1ヶ月の研修を経て配属先で業務をしていくわけですが、1年目でやった窓口業務は確か5年くらい続いていて、その中での「公務員、役所、行政」的なイメージは変わっていったのか?というところをわりと掘り下げてみました。
研修中は「なんとなく」やっているが、配属先が決まっているわけでもないので身が入らないみたいな感じですよね。そういうのはありそうです。
配属されていくと関心がなかったものが、ものすごく関心を持つようになったかといえばそういうことでもない。意識としては「やるからにはきっちりやると、好きとか嫌いとか関係ないのだ」というのがおそらく照井さんの感覚なのだと感じました。このあたりのニュアンスはぜひ聴いてみてください(笑)
要するに好きだからパフォーマンスを上げるとか、嫌いだから下げるということではないんですね。それって冷静に捉えるとめちゃくちゃプロフェッショナルだとも言えます。
僕からすると、ある程度やりたいことを関心から入る節があるので(当然100%そうではなく、なんとなく触れたらそれが面白くなる、または面白くしていくということが大事なのですが)、それを冷静に捉えると、このような照井さんの言い回しになるのかなと思って面白いと感じました。もっといえば、関心レベルを見つけて少しで面白いなら「面白い」といってしまうのが自分かもしれません。このあたりは違いがあって面白いですね。
給料をもらうし、お金を得ているからこそ、淡々とこなす風に思われつつも、またはよくしようと思おうが思おまいが、結果的にやることは同じ。このあたりいいですね!
仕事は楽しくしている
照井さんの話の中で、ルーチンワークをただこなすというよりも、面白さがないので面白くするという話もでてきます。これはライフハックといえそうですが、同じことをやっているのでなく、変えていく。
それこそコミュニケーションの例としても、窓口で対応するのも一人一人全部違う(同じように見えるかもしれないが)。またはITに詳しい立場であるからこそ、もっと改善できたり効率化できるからこそ、提案してみる、それが採用されなくても。というのが照井さん的な動きだなと感じました。
このあたりは公務員を安定の塊と思っている人がいたり、または同じことをやれば大丈夫だみたいな人は実はそれだけをやればいい・・・となりそうです。ですが、実際はそれをどうやって行くと良いのか?と考えるからこそ、継続したり、20年以上(当然内部での異動はあるわけですが)やってこれたのだろうとも言えそうです。
組織は「絶対」安定するものではない
公務員であれば自治体や役所がということです。夕張市の例を出されていましたが、結局破綻するということもある。そうすると公務員でも解雇されるわけですね。
このあたりは面白くて、「安定」とは何か?となります。「楽」でもいいですが、どういう感じをイメージしているかで、仕事自体の感じ方も変わりそうです。これはリスナー向けとなるのですが、どういう仕事をしたいか?それを考える(明確にするというよりも、まずどういうものかをもんでみる感じでしょうか)ことが大事だとなりそうです。特に若い人は考えてみるといいかもしれないですね。
仮に定時上がりで時間を自分の趣味に使いたいならそれもありですが、それはその人の価値観であり、とやかく言われるものではない。激しく仕事して出世したいならそうしたほうがいい。どちらも価値観であり、一概に公務員だからといえることもでないわけですね。
このあたりもぜひ聴いてみてください。
配信後記
照井さんと話をしていて思ったのは、最後はカットされていますが(笑)、熱い照井さんとクールな照井さんがいるよなということです。
そこらへんはうまく伝わっていれば幸いですが、おそらく内部は熱い照井さんがいて、たまにそれがでてくると「クール照井」に慣れている人は驚いたりするのかなと思いました。「え、そこまでいうんだ」みたいな感じでしょうかね・・・。
どちらも人だから、分人しかり色々な人格があり、場面によって変わるのが人間というか妥当という感じもします。僕も常にニコニコしているわけではないです(笑)腹が立つ時は怒りますし、嬉しい時は喜びます(笑)
どうあっても、考える作業というか、これどういうことなんだ?ということを考えると、次に何をしていくか?みたいな将棋で言えばその先のその先の手は・・・?みたいなことになっていって、ある種置いてきぼりになる人もいそうです。照井さんがそうだというわけではなく。
一方で、考えたい人にとっては、現状はゆっくりしているとぬるく感じます。この温度差みたいなのが、最大になるともどかしさを感じて色々と大きく動くかもしれないなと感じました。
今回は公務員のお話で過去の話ですが、次回は今後なにやっていくかみたいなところを聴く「予定」ですのでお楽しみに!
筆者プロフィール

- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア採択実績数は474件。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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