フリーランスエンジニア加藤さんをお招きしたシゴクリラジオの舞台裏をご紹介

シゴクリラジオと連動して、こちらブログでは、簡単なダイジェスト、配信後記みたいな気付き、さらには企画というところではこのゲスト企画はどういう企画書を作っているか、舞台裏を書いてみます。

配信企画をやりたいとかって人はもちろん正解はこれではないですが、こういう感じでやっているというところで参考になれば幸いです。

シゴクリラジオ自体はこちらのリンクからお楽しみください!

約80分と時間はあるので、ゆるゆる聴いてもらえれば。お時間ない方はブログでお楽しみください。

ダイジェスト

内容をざっと紹介すると、ゲストはフリーランスのシステムエンジニアである加藤さんです。友人でもある加藤さんとは、約10年くらいになりそうです。あるコワーキングスペースでの出会いから気づけば結構経っていますね。

普段からMetalifeというツールでコワーキングスペースを仮想空間に作っていてそこで一緒にコワーキングしている仲です。実際は毎日軽い雑談を中心にコミュニケーションするところで、プロジェクト自体を一緒にしているということではないですよ。

論点というかテーマは2つです。

1つはシステムエンジニア、プログラマをなぜ目指したか?です。これはシンプルで社会人となって初のアパレル業界の仕事が微妙だったからこそ、何をやろうかという時に出てきたのがプログラマだったそうです。加藤さん曰く「現代の職人は、プログラマ」というのは天啓のようで面白いですよね。

この言葉が降りてきてすぐに動いていき、先輩でフリーランスエンジニアを頼りつつ、そこから派遣会社登録をしていき、結果的には今の形になるというわけです。

もう1つは、実績ゼロからどう実績を積んでいったかです。フリーランスになりたいみたいな話はどこかで聞こえてきますが、なるというよりも、「なっていった」のほうが僕の肌感覚としては近いです。

加藤さんは、実際には例えば「派遣会社に登録すれば案件はたくさんあるだろう」と考えたのですがそう甘くはなかったと。営業の人から、実績がないと紹介しづらいというのはいつの時代でもそうなんですよね。今もですよね。そこで、プログラミングに関する案件なら文字通り何でもやっていって、食らいついていく感じで準備をする、あとは勉強をして備えて行く。それで待つって感じですね。

そのおかげで一番プログラマらしい仕事は大手企業の子会社での社内システムを作るということで期間は1ケ月での仕事。そこが実績となり、積んでいってというのが実績を積んだ話となっています。

配信後記

配信を終えて、実際はライブですが上の2つのポイントやテーマが聞けたのは良かったのかなと思います。僕も聴いたことがないネタがあったりして、やはり改めてこういう場は大事だなあと感じたんですね。

これもラジオで話していますが、加藤さんが手応えとして「これはいけるぞ」という話もすごく良かったなあと。それはあるプロジェクトでドキュメント整備を開発後にやるという下りですが、プログラミングスキルは他の人と劣ったかもしれないが、でもプロジェクトに貢献をしている姿勢が良かった。

これって些細なことと思う人もいると思うのですが実はめちゃくちゃ大事で。スキルがあるからできるわけではない、むしろスキルがあっても評価されない、またはチーム開発やコミュニケーションっていうことを一定以上の評価がされたということで手応えとなったんですよね。

ターニングポイントであったり、これは大事だなと思えることって、実はですよ、実はとても小さい、ちょっとしたことだったりするかなと思ったりします。それって渦中では分からないこともあるんですが、こうやって見てみるとやはり面白いって思いますね。

あとは、加藤さん自身が、飽きなかったというか楽しかったからやれていたというプログラミングへの姿勢ですよね。簡単になれるものかどうかの見立てもあると思うんですが、すぐできるものではない。ただ学習していくと見えてくるものがあって少しずつできてくると。そこが重要なんだろうと感じました。

こういうすぐできないことで諦めて辞めちゃう人がいますがそれが絶対悪いわけではないですが、同じパターンで繰り返すときついですよね(笑)

シゴクリラジオの企画書

最後に簡単にこのラジオの企画書、構成だけですが共有してみます。

ラジオの企画書ってどう書けばいいかなんて考えてる人は何かヒントになるかもしれません。ポイントは企画書はこれからやることを実現化するために、細かく見ていって読む人が想像できることがポイントです。という意味でこれが正しいとか、出す人見せる人によるので絶対解なんてないのであくまで参考まで。

項目としては以下を入れています。

  • ゲスト名(お名前など、肩書を呼ぶものを確認)
  • 収録日(いつ収録やライブするかの日程確認)
  • 狙い(番組自体の狙いです。ゲスト企画はどういう意図でやるか。これは企画の意図ですね)
  • トークテーマ案(何もなしで話せればいいですが、実際はプロでなければ不安ですから、ここでこういう話ができたらいいのでは?を複数用意します。今回は7本くらい案がありました)
  • 進行イメージ(プログラムです。1時間程度を予定していて、どう進むか。冒頭イントロ紹介から、加藤さんの紹介など、ざっくりでいいので書いておきます)
  • 準備物(これはゲストにやって欲しいことなどですね。今回はstand.fmアプリなのでそれをインストールなど、あとは静かな環境などですね)

ざっくりこれくらいです。

ゲスト視点に立つと面白いと思います。

つまり、この番組って何を目指しているのか。そして何を話したら良いのか。話せそうか。どういう流れなのか。どのくらい話せばいいのか。雰囲気はどうなのか。

そういう疑問が出てくるじゃないですか。そこを丁寧に解決していくイメージです。上の内容で全て網羅できているかはおいておいて、またそれで不十分であれば次回ゲストであったりで改善していけばいいというわけですね。

分量はこれでWord1枚半くらいです。1枚でもいいくらいですね。

あとこれも結構大事ですが、企画側も楽しくなると時間を忘れて話したりあとは仲が良いと内輪みたいになるんですよね。リスナーを置いてけぼりにしないことがポイントですし、自分を律する意味でも狙ってやるのがいいと思います。

再現性を高くしていくことで、ある程度パターンにはめることで安定したアウトプットとなります。もちろんあまりガチガチにすると、当日の面白さが出ないのでそこは適宜調整するのが良いと思います。

おわりに

今回はこれくらいで。ラジオってやはりいいですね。じわじわと働き方のロールモデルとしてこういうのもあるんだぜーをアウトプットしていきたいと思います!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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