ラジオ:武藤さんから仕事の楽しみ方を学ぶ

友人でもある武藤さんをゲストに招いたゲスト回です。良かったら聴いてみてください。

ダイジェストと振り返りを書いておきます。

ダイジェスト

肩書はない、事業企画ならしっくり来る

自身の紹介として仕事はこれだけど、うまい肩書はないのも武藤さんらしいというところでした。企画的なことをやる人ほど言い切れないのと、潜在的にこれがやれるといって売り込むとかってタイプではないからかもしれません。これは否定してなくて良い意味でです(笑)

思考のリバースエンジニアリングは研究テーマ

今後の研究ということで、人の考え方・思考ですねを今あるデータや観察的手法でどこまで出来るか。それ自体は自身の組織人としての経験から見てきた、とくに組織開発とか企業自体の人の振る舞いなどが原点といっていいでしょう。象徴的なのは、その人が会議でいるとうまくいくみたいなのがあるとなぜそうなのか?が気になったってことですね。面白そうです。

今日の日の人間、つまり人の思考は最新であるというのも面白い視点だなと思いました。

WorkというよりPlayで考える価値観

武藤さんにとっての仕事は、やらなくてはいけない辛いものでなく。分かることを誰かに指示をもらってやるのでなく、分からないことをやるほうが自分で考えてやるのが楽しいというわけですね。

飽きないことをやるのもポイントです。パターンが見えるものは飽きるのでそれが見えたらやらない、やらせようとしている人とか案件も断るということですね。なぜならそれをやると「飽きる」未来が見えているので、そうなると自分のモチベーションややる気が消える。そうするとやれないので、依頼主にも不幸で自分も不幸。ここの論理は流石だなと感じました。

頑張ることは否定しないが、それでは続かないということですね。頑張るのでなく楽しむ、楽しみ続けるというところがポイントになります。

自分が面白いとか楽しいことをやること、会社員とかという形態はあるわけですが、サラリーマン的に何かやるというところを乗り越えるというか、解釈を変えているのが伝わってきます。

30歳以降は社会人の親が必要

武藤さんの表現で面白かったのは、20代までは肉親とか、そういう親が色々言ってくるかも。でも30代になってくると誰もそういう事は言わないかもなので、利害関係がないけど話し合えるという社会人(年下でも)という人を持っておいたが方がいいのではという話です。

自身の自己肯定感のなさというのも核心ですね。つまり自分がこうしたいとかでなく、誰かが困ったことをやる手伝う方がコスト的に楽だったと。だからそれをやっていても良かったけどそれで限界というか、それがある程度出来たら次は何やろうか?ってなってしまったということですね。

自分のテーマがこれだという感じはそこまでまだないけど、研究しつつ、自分の思考を深めていくと面白いかなっていう肌感があります。

振り返り

武藤さんの仕事自体は企画的な企画者と言えそうですが、通信業界などが多いので「これ」を作れるみたいな感じではないんですよね。これは企画というのが何を企画するかと、実際に企画して作るまでいくかというところで異なるのかなと。

例えば事業経営とかは企画の一つとも言えるのですが、ある事業が形になったらそれをどこまでやり続けるかは人次第だと僕は思っています。そういうところで、様々な事業をやりたい人は新規事業企画者と言って良くて、むしろ手離れよく色々考えて出すを繰り返すと。商品企画は「モノ」で分かりやすいですが、新規事業企画でビジネスや事業を作る人は「事業」を作るなので分かりづらいんですね。でも方法はある程度決まっており分かるものなので、これも分かりづらいがあることは確かですね。僕もその端くれなのかなと感じました。

自己実現だ!みたいな感じの人ではないんですが、それはおいておいて、武藤さんらしさというのは、人助けとか思考の整理とかもあって、そこでやはり「人」「人間」「その人がなんでそうするか」というのを実は前から興味があったけど、それが「思考」とか「分析」とかの対象となると思っていなかった。けどそれができると気づいたのが面白いなと感じました。

おわりに

非常に面白かったです。今後研究テーマも面白いですが、どうなっていくかもですが、僕も思考を深めつつ楽しんでいきたいですね。

やはり仕事は楽しんだ方がいいし、面白いことを仕事にしつつ、仕事を面白くする。両方あってもいいし、色々仕掛けたいなあと感じましたね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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