観察ノック30本目:しゃべるゴミ箱で面白体験せよ
目次
観察事象
東海地方で初の設置!IoTゴミ箱SmaGO、3月25日(金)から名古屋・栄「Hisaya-odori Park」にて運用開始というリリースがあったので、早速どんなものか試しに行ってみました。
色々見た感じでは、何か体験が出来るのかな?というところでふわっとした感じで見に行ったところでした。
やってみて感じたこと
公園にゴミ箱があるのは良い
従来の公園にはゴミ箱はなかったのですが、実験的な感じもしますがこれがあることでゴミが減ることはありそうです。
ゴミ箱があるといいよね、ゴミ捨てられるよね、という意味での装置としてのポイ捨て減量がありそうというところです。
足でも操作できる
smaGOというゴミ箱は、足で踏んでも扉が空きます。そこから捨てられるので手で触らなくてもいいんですね。これは面白いなと。
体験感は残念ながらナシ!
先行して森永製菓のチョコボールでキョロちゃんが喋っているのがあるんですね。
上のサイトに動画があるのですが、これだとクエって叫ぶのでいいなあと(笑)カワイイじゃないですか。
というような体験は今回はなくて、単に捨てても「ターン」と扉が閉まる音がするのみでした。全て調べてないのでもしかして他にあるかもしれないのですが、あれば言いそうなのでないと判断しました(笑)
ここで体験がないと、「捨てた!」とか「これ面白い!」がないので、ちょっとどうなんだろうなって感じを受けました。
ゴミを圧縮する機構は不明
覗くわけにはいかないのですが、上にある太陽光パネルはあるのは分かるのですが、動いている音も分からなかったので、ちょっと見た目でも「ゴミ箱」としかわからないんですよね。それがいいのかもです。
広告効果などはどうか
体験がないとこれで広告価値があるか、捨てた人が愛着を持つかとかですけど、ちょっと弱い印象があります。となると、結局ゴミを捨てるためにSmaGo置かないじゃないですかってなるので、ここ頑張ってほしいところではありますね。
まあキャラが喋るって面白いのですが、うるさいとかもありますし(笑)なかなか体験として何を持ってくるかがポイントかなと。
切り口
- 普通のゴミ箱を代替するリプレイスニーズはないだろうか。自販機のリプレイスも似ていて、より高度なものを置くと良いなどの時流はありえるのでは?
- 体験としてゴミ箱に「何を求めるか」があり、ちょっとした面白さがあればそこに意外性、違和感、印象に残ることがありそう。求めてないけどサプライズ的な嬉しさを残すにはどうすればいいだろうか?
- 勝手にやってくれる仕組みは面白い。充電したパワーでゴミを圧縮するという仕組みは面白い。ロボみたいにもっと可愛く動いている感じがあると「体験」「映え」があっていいのかも。例えば、バームクーヘンロボ「テオ」などがあるので、そういう見せ方は出来ないだろうか?
筆者プロフィール
- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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