観察ノック31本目:警備ロボ登場!刮目せよ!

観察事象
警備ロボが実証実験としてお目見えということで、情報を得てやっと遭遇できました(笑)
警備だからちょっといかつい目ですが、健気に警備しているさまにほっこりです。
ロボはPATORO君と思われます。
実証実験詳細は、NTT Comと三井不動産、名古屋市のHisaya-odori Parkにおいて ロボットを活用した無人パトロール・フードデリバリーの実証実験を開始をどうぞ。
見て感じたこと
ゆっくり動いて常に声を出す
見てといっても観察です。変態(笑)のようにぐるっとつきまとってみました。すいません(笑)
まず、左に曲がる、右に曲がるとかは、少しでも回転するなら声を出してくれます。
声がAIか分からないですが、いわゆるイケボということも確認されました。
前に人がいると「道を譲ってください」というボイスも。
適度に挨拶する
人と判断するか分からないですが、「こんにちは」と、夜だったと思いますが挨拶していました。このあたり、適度に放っているだけかもしれませんが、面白いですよね。
意外に早い
スピードは歩いて全然追いかけられましたが、その間に情報を得ている、カメラで360度回しているなら、なかなかだなあと思いました。
道にぶつからない
人にもですが、障害物など割りと平坦かつ邪魔なものがないルートを選んでいるようでした。そこは実証実験だからかなと思いつつ、ぶつからずに動いている様は良かったです。
不審者とかの時はどうする?
サイトを見ると、追いかけたりとか、遠隔で見られるみたいな感じがしますが、どう不審者判断するかは謎というところです。おそらく遠隔で有人で見ていてって感じなのかもですね。このあたりの警備感はどこまであるかですが、これがただ来たらビビりますよね。ライトは結構明るいかと。
切り口
- 警備人でなく警備ロボがあることで、なにか生活や体感は変わるだろうか?例えば、実証実験中人がすれ違うと写真を撮ったり、子どもなら追いかけたり、大人でもこんにちはーといっているのはとてもほっこり。そのようにロボだと「警備」の人ではない対応が生まれるのではないだろうか?その違いは何だろうか?
- コストは有人より当然安いものの、初期費用はなかなかのもの。どういう施設に置かれるかというと、商業施設や平坦な場所などだろうか。他に適した場所はないだろうか?
- ロボでコミュニケーションまである程度出来ると、本来の人間の仕事、例えば警備する人もロボをパートナーにしていく仕事となる。そういうコミュニケーションがどうなるか、とても面白そう。
筆者プロフィール

- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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