観察ノック3本目:すいません!で始まる挨拶プロトコルの悪用

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観察内容

今年は見かけなかったと思うのですが、夏が暑すぎたのかな?というところです。路上でキャリーカートに発泡スチロール箱に豆大福やスイーツなどを入れて売る若者たちです。

細かい話はおいておいて、彼らは「すいません!」と声をかけてきます。何度声をかけてきたことか。終いにはスルー案件となりました(笑)

ネタとしてはアイデアにしづらいですがなんとか無理にアイデアにしてみました。切り口は微妙です。すいません(笑)

なぜ面白い?(くはないんですが)

すいません!を悪用している

この行為自体はまあ贔屓目にみても駄目でしょう。法的にわかんね、で済ますわけですが、実際はどうなんでしょう。

一番の興味深いもの、つまり騙されるのは、「すいません!」といって、注意を惹きつけ「道でも聞きたいのかなー、どらどら」という善意モードに達した(少なくとも僕は(笑))人に対して「実は今大福売ってまして、美味しいんですよ」・・・「(道案内がいるわけじゃないんかい!)あ、そうですかー、えーといらないです、すいません」ってなんでこっちが謝ることに!というパターンです。

世の中には断れない人種という人が一定数存在していて、そういう人にヒットすると売れます。これはアカンやつじゃないかということで悲しみか、そういうことをしている人がいるわけで。募金詐欺然りなんとも世知辛いですね。

ここでのポイントは「すいません!」で錯覚させてそこで「会話」に引き込んで、営業トークとしては「美味しいとか、安く仕入れたので、今だけ」とかってなものです。わかればなんともですが、まあ断れない人にはキツイ案件ですよね。

そういう仕組を作ってしまった

世の中って倫理的なものを軽視しているわけでもないんでしょうが、まあいつの時代もというところです。ここは悟りたいところです。人間は欲望や眼の前のことでコントロールできないものなんでしょうね。

とはいえ、それはそれ、ガチで時間を奪われたり、なんとも言えない妙な気分になるわけで、そういう精神的被害ということでなんとか言いたいところですが、あまり言い出すと人間小さいなんてことに。いやいやいや(笑)

最も末端のスタッフはただのアルバイトや業務委託とかわりと追い込まれてるかもです。ということは、言うまでもなく。

仕組みとしてそれがボロ儲け出来れば美味しいといってやっちゃうんでしょう。またボロ儲け出来なくてもそれしか出来ない何かしら事情があるとしたらこれもかなり怪しいわけで。

詐欺師はプロの心理マスター

詐欺ネタを思い出しました。詐欺師というと、悪知恵で賢くないと思ったりする人もいるんですが、そういうところに関してめちゃくちゃ賢い人を悪知恵といったほうが性格でしょう。

つまり騙されたことすら分からないのが詐欺師ですね。なぜなら詐欺で成立させている(倫理的、社会的にはバッドです。それがGOODなら蔓延りますしね)プロだからです。

ここでプロとか、ビジネスとか、商売とか言っちゃうわけですが、そこに倫理性が欠如しているならまあアウトです。なぜかこの大前提が飛んでいって儲かりさえすればいいみたいな思考もあるんでしょうが、まあ駄目ですね。

そしてホームページ作成リース詐欺ネタも思い出しました。他にも街頭でなぜか名刺を渡して寄付してみたいな謎な外国人。カオスです。プロトコルエラーは軽く修正して次行っちゃいましょう(笑)

アイデア

詐欺シュミレーター満載の詐欺博物館

オレオレ詐欺などの特殊詐欺というのも防止のための電話があったりするようです。実際に詐欺防止としては、冷静になれればいいのですが、冷静でなくせるテクニックなり、心理を突いてきます。

いつも思うのは、詐欺的な話に限らず本質を突いてくる時、本質に対して理解が脆いと一瞬でやられるということです。

例えば簡単にお金が儲かる、ここだけのうまい話がある。そういう話に何度騙されても次は大丈夫だ、今は違う、この人なら大丈夫だ、今日はツイてるからいける!(笑)なんてことでハンコを押したり、相手の振込口座に入れちゃうんですね。

その人が弱いのでしょうか?僕は全くそうは思わなくて、外堀なり人が弱くなる状態を狙ってくるし、そういう弱った時に狙うのがプロだなと思うわけです。つまり、巧みな人にかかれば簡単に騙されるのがデフォルトということです。当然近づかない、不審な瞬間に電話は切る、怪しいものは調べて無視する。こういう前提を持ってしてもというところが実際でしょう。

これもすいません!プロトコルエラーで、困った人を助けるみたいな「社会的態度」を使っているというか、まあヤラシイことこの上ないですよね。

詐欺シュミレーターとしてあらゆる詐欺を集めて詐欺の博物館を作り詐欺されまくると。どれだけ詐欺でないものを見抜けるか。人間不信になりそうで僕はやりたくないですが、荒療治としてこういう切り口はありかも。日本だとまず出来なさそうですが。

人を無視するトレーニング

これもどうなんだと思われそうですが、「すいません!」というものに反応するか駄目なわけです。見てもいいけど、相手を知らないなら「知らない人ですね」ということで無視します。

1000人くらいでやれば十分かもしれませんが、無視するのが疲れそうです(笑)

これもVRとかで仮想空間で出来たら面白いですね。上の博物館ネタもそうなんですけどね(笑)

メガネをかけて相手が詐欺師かどうか判断するデバイス

ちょっとGoogleメガネっぽいやつでかけておけば相手がやばそうなら避難アイデアをディスプレイに表示してくれて、逃げれるというようなもの。

まあこれもいたちごっこで、詐欺師はそれをかいくぐるプログラムや「まあメガネはとって話を聞いてください」みたいなものが通じる文脈や状況に持ってくるでしょう。

その知恵をなぜ社会にーといつも思いますが、そうはいかないのも社会なんでしょう。

切り口

  • 人とのコミュニケーション、すいませんという会話の機会を悪用することもできてしまう。道具は使い方次第かも
  • 騙される人が悪いという社会よりも、騙す人が馬鹿らしくなる、または騙されるような環境がないことのほうがクリエイティブだと思う
  • 何か罠が仕掛けられているのでは?という疑う視点を完全に消さない

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